春の息吹を告げるロウバイ(蠟梅)

 もう数年前になるが、セブンミリオンCCのあるテイグランドの端で採種して持ち帰り、実生から育てたロウバイが昨年から咲き始めた。まだ若木だから花数は少ないが、この寒い時期に凛とした花を咲かせている。
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「年があらたまって暦が新春を迎えても、寒さはいよいよ厳しく、まだものの動く気配すら感じられない季節に、つつましく花開くロウバイは冬枯れの庭に遠くはるかな春の息吹を告げる」
麓 次郎氏は、「四季の花事典」の中で、こう述べている。

 日本では「ロウバイ」で通っているが、漢字は「蠟梅」あるいは「臘梅」と書く。 原産地は中国で、この花の香りをことのほか珍重するとのことである。日本でも、瑞祥植物の中にウメ・キク・スイセン・ロウバイを四花といい、縁起のよい植物とされている。

 この縁起のよいロウバイが我が庭に3本残っている。来年そして再来年と樹勢を増し、冬枯れのこの時期、我が家の庭を飾ってくれると期待している。育てたうちの何本かは知人に差し上げたので、嫁入り先で、多分今頃は香りのいい花を咲かせていることだろう。

  しらじらと障子を透す冬の日や室に人なく蠟梅の花  窪田空穂
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by matutaka31 | 2009-01-06 21:36 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)
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