皇帝ダリアの苗作り

 11月上旬から寒空に君臨していた皇帝ダリアも、12月中旬になると影を潜め、葉が霜枯れの状態になる。
後は厄介者と片付けるのは、第一勿体無いことで、冬枯れ時期に私達の目を楽しませてくれた皇帝ダリアに申し訳ない。
そこで私は、今年の冬も再び登場してもらうため、今年咲いた株の保存と新しい苗作り等、私流の管理をしているので、その方法を紹介しよう。

まず今年咲いた株の保存である。
昨年伸びた茎を、地上から10cm位上の節の上部で、切り倒す。(茎が太い場合は鋸で切る)
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3年目になる株は大きく膨らみ、年々茎が太く丈夫になっている

切り取った後の株は、軽く土を寄せ、霜から守るために枯れ草などで軽く被っておく。九州では株が凍るようなひどい寒波はないので、あまり気を遣うことはない。
4月になると、この株の周りから新しい芽が姿を現す。

次に更に苗を増やしたい時、刈り取った茎の中間部分を利用して新しい苗を育てる。
私は、茎の中間部分が丈夫な苗が出来るので、この部分を利用することにして、上部と下部は廃棄する。(上部は、細区弱い苗になり、下部は新芽が出るのが遅い)
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苗を育てるために、茎を10cm位の長さに切断する。
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切断した茎を水蘚に包んで、ポットに収める。
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こうして、日当たりのいい温かい場所に置いて管理すると、3月頃には新芽が伸びてくる。



茎の切断とその後の管理方法
①節の上部を1cm位残して切り、節の下は8~9cmで切断する。
②この時、水が滴り落ちる程水分が多いので、切断後4~5日陰干しする。
③水蘚は水に十分浸しておいて、使うときには水を絞りきって茎を包んで、ポットに入れる。  ポットは直径9cm位のものでよい。
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④その後、日当たりのいい温かい場所に置いて、水蘚が乾燥したら軽く潅水する程度で、特別の手入れは必要ない。
⑤3月頃になると、個体差はあるけれど、節のところから新芽が伸びてくる。
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by matutaka31 | 2009-01-08 11:40 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)
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