転倒の怖さを目のあたりにして

 先日、クラブ活動の帰り道、私の側を歩いていた仲間の女性が、アッと言う間にばったり転んでしまった。世間話をしながら歩いていたので、ごく普通に歩いているときの出来事である。
 その女性は前向きに倒れたとき、とっさに両手をついたので手首打撲ですみ幸い大事には至らなかったが、手の付き方が悪ければ骨折してしまうところであった

 何故転んだのだろうかと、転んだ場所を振り返ってみたところに、路面にわずかな段差が見受けられた。どうやらその段差につまずいたようだ。

 仲間の転倒を目のあたりにして、昨年、私が所属している太極拳協会の講習会で聞いた、ある著名なT講師の講演を改めて思い出した。

 T講師によると、人が転んだとき骨折しやすい部位は、多い順に
   手首(橈骨末端骨折)
   股関節(大腿骨頚部骨折)
   肩(上腕骨骨折)
   背骨(脊椎圧迫骨折)
だそうである。

 手首の骨折は、転んだとき手でかばうためで、比較的若い人に多いようである。ところが50~60才あたりから、代わりに股関節骨折が急に増えるそうである。 高齢になると、転んだ時咄嗟に手が出なくなり、体をかばうことが出来なくなるからだという。
(この図はT講師の資料から引用させていただいた)
b0008825_10594256.jpg
(若干見にくいが、ある時期から急速に股関節(大腿骨頚部骨折)が増えているのが判る)

 また、転び(転倒)の原因は、多い順に次のようになっているそうである。
   つまづいた (大きな段差で躓くより2~3cmの段差が危ない)
   滑った
   足がもつれた
   ぶっつかった
   自転車
   段差の踏み外し

 このような話を聞くと、言うまでもなく私達の周りには、転ぶ危険が一杯あることに気がつく。
しかも、高齢になるにつれ転びやすくなるのだから、日頃から、つまずき予防を心がけておかなければならない。
  転倒→骨折で、病気でないのに、寝たっきりにならないように!
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by matutaka31 | 2009-02-03 11:30 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)
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