海釣りが忘れられなくて

 このところ磯釣りや沖の船釣りのチャンスに恵まれないので、今年は防波堤釣りでも楽しもうかと思って、その下見のつもりで糸島海岸の唐泊、西ノ浦、野北の3漁港を一回りしてみた。
 どこの防波堤でも、日曜日でおまけに春のような陽気だったので、親子連れや常連と思しき大勢の人々が釣りを楽しんでいた。 中には、お父さんは釣りに夢中になっているが、子供達は退屈して辺りかまわず走り回るので、お母さんが口うるさく注意する微笑ましい姿も見受けられた。
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 防波堤から湾の外に向って釣っている人は大物(?)釣りだから、エビやムシを餌にして釣っている人もいれば、ルアーを使っている人もいる。共通しているのは、決まって大きなタモを用意していることである。でも今日はそのタモが濡れている気配はなかった。
 逆に湾内に向って釣っているのは、オキアミを使ったサビキ釣りで、小アジがボツボツつれているだけであった。
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 釣果の良し悪しは、聞くまでもなく、釣り人の動きをしばらく見ていると大体見当がつく。
 釣れているときは、例外なく竿先か浮をじっと見つめて、全神経を集中させているものだが、今日はそういう雰囲気は感じれない。

 今日はあまり調子は良くないなと思いながらも、やはり聞いてみたくなるのが釣りキチの心理である。
 どうですか?と訪ねると、大方の人は“今来たばかりだから”とか“駄目ですね”の返事が帰ってくる。良く釣れているときは、何を聞いても、機嫌よく返事が返ってくるが、そうではないときはみんなぶっきらぼうである。
 それ以上の会話を続けると気まずくなるので、何時までも側にいてあれこれ話をするのは良くない。長居しないのが釣り人のエチケットだから、早々に立ち去ることにした。

 久しぶりにゆったりとした気持で、然とした海岸と釣り人の情景を眺めていると、少年時代から続けてきた海釣りが懐かしく思い出され、今年は海釣りの回数を増やしたいものだな~と思いながら港を離れた。
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by matutaka31 | 2009-02-09 21:22 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)
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