叶岳から高地山へ

 昨日、陽気に誘われて山に登りたくなり、昼食を済ました後ブラッと出かけた。
と言うのは、最近、なんとなく足腰が弱まっているのではないかと感じることがあったので、足腰を鍛え直さなくちゃという意識があったからだ。

 週1回の太極拳の練習中、片足立ちをすると体がふらつくのがよくわかるので、なんとなく足腰が弱っているな~と実感していたのである。
 毎日30~40分のウオーキングをしているが、体力の衰えをカバーできていない証拠だから、山登りで足腰を鍛え直すのが一番だからだ。

 昼から出かけるのだから遠くへは行けないので、近くの叶岳(341m)に登ることにして、タオルと水それに常備のチョコレートをリュックに詰めるだけという軽装で気軽に出かける。
登り始めて凡そ50分あまりで叶岳山頂に到着。
久しぶりにいい汗をかいている。正に快汗である。
山頂の叶嶽神社に、家内安全と家族の幸せを祈願する。
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 しばらく休憩していると、どこからか尺八の音色が響いてくる。
 誰かがラジオでも聞いているのかと思ったが、耳を澄ますとラジオのような金属的な響きではなく、木立の間を静かに響き渡る透き通った音である。
 その音に誘われるように近づいてみると、そこに一人の男性が尺八を無心に演奏していた。
そっと近づき、その人の邪魔にならないよう近くに腰を降ろし、しばしその演奏に聞き入ってしまった。何一つ音を遮るものがない山頂では、そのまま遠くまで伸びていくような響きで、ホールで聞く音色とは一味違った心の和みを感じる。

 1曲終ったところで、“いい音色ですね”と声をかける。
そして、今演奏していた曲は「つくばの山」だと教えていただいた。
今週末演奏会があるので、音出しの練習をしているところだとおっしゃる。
見れば尺八を5本並べられていたので、相当の経歴の持ち主だと思われたが、それ以上あれこれ聞くのは失礼だから、尺八の魅力についていろいろお聞きして、その場を離れた。
 それにしても、静かな山頂で、心静かに一人で尺八を演奏する姿は、その人の清らかな心情が透けて見えるようで、自分に無いものを見せ付けられた感じがした。

 尺八のすばらしい演奏にすっかり元気をいただいた私は、そのまま下山するにはちょっと物足りない気がして、隣の高地山(419m)を目指すことにした。
 そして尾根伝いの道を多少上り下りを繰り返しながら、3時過ぎに高地山に到着した。
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 叶岳登山口から叶岳山頂を経て高地山へ、そこから折り返して野外活動センターへ下山、その間若干の休憩時間を入れて約3時間の行程であったが、久しぶりに汗びっしょりの山歩きであった。
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by matutaka31 | 2009-02-13 22:11 | 思いのまま | Trackback | Comments(1)
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Commented by よこはまT at 2009-02-13 23:42 x
きょうは、「春一番」が嵐のようにやってきました。
matutaka31 さん きょうは、いい時間をお過ごしになりましたね~

風とか音、香り木漏れ日など 何かメッセージを送ってきて来ている日というのがありますね。
また、そういうものに気づくことができるように『感度のいいアンテナ』を磨いていたいと再認識させられます。

メッセージをうまく受信して、元気をもらうと 勇気百倍です(^^)/

 勇気は人様から頂くもの、行動力はその勇気を携えて自ら興すもの

これは前進するときの心の礎です。


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