郵便受

 各家庭に必ずあるものの一つに、郵便受がある。いわずと知れた外部とのコミュニケーションの大切な窓口である。
 私は今日、小雨振る中ボランテイア活動の資料配りのためこの郵便受と対面してきたが、この郵便受の形や設置している場所の違いの影響を改めて思い知らされた。
 何の変哲もないこの郵便受だが、実はこの郵便受にものを入れる立場になってみると、マンション等集合住宅の場合は別として、戸建住宅の場合その家の意外な一面が見えてくる。

 「郵便受の上に“ご苦労様です”と書いてあるところに出会うと、ついホッとする。このように感じるのは、たまに資料を配る私だけではなく、毎日郵便や新聞の配達をされる方にとっては、疲れが癒される瞬間に違いない。

 多くの場合、郵便受は門扉の外側につけてある。天気の良い時は、どんな形の郵便受でも何も不便を感じることはないだろう。ところが雨風の日は、当然のことながら配達物を濡らさないように入れなくてはならないので、気を遣う。郵便物や新聞など割合硬い形をしたものは、さほど問題ないと思うが、1枚ものの資料などは柔らかくてしなるので、濡れないように入れるには細心の注意が必要になる。

 どうゆうところに気を遣うか、実際に経験して初めて判ることだが、まず、郵便受のすぐ側に植木の枝がある場合、それに触ると枝に溜まった雫が垂れて濡れてしまう。そんなときは枝を折ってしまいたくなる衝動に駆られるが、そんなことが許されるわけもない。
  更に、材質なのか形なのか良くわからないが、入れ口の庇にに雫が溜まっているのもある。
そうゆう場合は、その雫に触らないように入れなければならない。

 配り終えて、我が家の郵便受を改めて見直してみた。
 やはり入れ口の上に雫が溜まっている。壁に埋め込み式の郵便受だから、簡単に改造出来そうにない。
 最近、雨でもないのに新聞をビニール袋に包んで配達するケースが増えたのは、このような郵便受が増えたためではないだろうか。

生前、母が口癖のように言っていた"人のふり見て わがふり直せ"を思い出す。

 私は、配達をする人の苦労を垣間見たようで、たかが郵便受のこととは言え、相手の立場になって見ることの大切さを改めて教わったような気がする。 
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by matutaka31 | 2009-02-22 15:45 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)
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