この1月に苗つくりを仕込んできた皇帝ダリアの新芽が、早くも出揃った。 中にはもう2~3㎝以上成長しているものもある。
今年の発芽率は100%で、これまで70%~80%だったのに比べると、格段の進歩だと自己満足している。発芽成績が良かったのは、苗用に使う茎の部位を厳選したことと、仕込み方法が上手になったことだろう。(^。^)
使った部位は、ほぼ中間部分である。
過去2年間の経験では、下部は発芽の出るのが遅く上部は新芽が弱い傾向が見られ、中間部分が最も適していると思われたからだ。
ただ、発芽の時期に10日以上もずれがあるのは、取った部位の違いなのか、茎の状態(太さ・栄養状態等)によるものなのか、それとも他の要因があるのか今のところ良くわからない。
3月末には、このポットの水蘚を、根を傷めない範囲で取り除き、培養土の鉢に植え替える作業が待っている。
この地区は、このところ皇帝ダリアが大分普及して、あちこちで皇帝ダリアの花が鑑賞できるようになった。今育てているこの皇帝ダリアの苗葉、今まで見たいに重宝されることはないと思うが、ご希望の方には出来るだけお分けしようと思っている。