秋晴れに恵まれた10月20日、肥後路をドライブ、天孫降臨の場所といわれる
「幣立神宮」へ行く途中
「通潤橋」に立ち寄った。
今ではこの石造りのアーチ型の橋は、中央から勢い良く飛び出す放水ですっかり観光名所になっているが、もともとこの橋は、農業や生活用水を通すため1854年(安政元年)に造られた橋なのだ。
この通潤橋の放水は、いろんなメディアを通じてよく見かける光景であるが、実際現地で観るのは始めてであった。
事前にネットで調べたところ、当日は放水の予定は無かったので、橋を見るだけだと思って立ち寄ったところ、偶然放水が始まった。
たまたまお客さんから要望があったので放水が始まったのだが、偶然その場に居合わせることとなって、まさにラッキー!
ちなみに、放水を事前に予約すれば、1回15分で1万円で放水してくれるそうだ。
この放水の目的はそもそも何?観光名所にするためなのか?と疑問がわいたが、
もともとこの放水、橋の上を通した水路に溜まった土砂やゴミを掃除するのが目的なのだ。 でも、その本来の目的とは別に、今では観光用に時期と時間を決めて放水しているという説明で納得。
偶然出くわしたチャンスを、デジカメの動画におさめた。
放水口 放水口の栓を打ち込む
橋の袂に広がる稲の掛け干し