清々しい朝の挨拶

 このところ決まって朝7時前後になると、ホーホケキョ~♪ホーホケキョ~♪、時には「ホーホケキョ~♪ホーホケキョ~♪ケキョ・ケキョ」と転がるような澄み切った鶯の鳴声が聞こえて来る。
 この鶯の鳴き声、私には、「おはよう!もう朝ですよ!と可愛い挨拶に聞こえ、清々しい気持ちになれる。

 私はこの朝の挨拶が遠のくまで、シャッターを開けずにじっと待つことにしている。
 時には新聞を取るためそっと玄関を開けると、鶯は驚いて隣の生垣へと移ってしまう。だから、なるべくソッとしてやって、少しでも長く我が家の庭に滞在してもらうようにしている。

 この鶯の鳴き声を聴く頃になると、必ずと言っていいくらい思い出す漢詩がある。高校の漢文の時間に教わった漢詩であるが、50数年経た今でも、何故か諳んじていているくらい好きな詩である。

 春暁(しゅんぎょう) 孟浩然(もうこぜん)

 春眠不覚暁    春眠 暁を覚えず
 処処聞啼鳥   処処 啼鳥(ていちょう)を聞く
 夜来風雨声   夜来風雨の声
 花落知多少   花落ること 知る 多少


 明日朝もまた、可愛いお客さんが来てくれるだろうか。いえきっと来てくれるだろう。(*^_^*)
[PR]
by matutaka31 | 2010-03-19 11:49 | 思いのまま | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://matutaka.exblog.jp/tb/13014803
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by yyyanoy at 2010-03-20 16:52
この青字が眼に入った瞬間、わたしも高校の漢文の授業をおもいだしました。暗記しましたよ。なつかしい!!

それにしても鶯が時計がわりうらやましいです。

おりしも今日は嵐のごとく雨と風・・・中国では黄砂とか・・・。穏やかな日々であってほしいものです。
Commented by matutaka31 at 2010-03-20 21:27
>暗記しましたよ。
yyyanoy さんもそうでしたか。
心に響くものは、年を重ねても忘れないものですね。

今夜は、正にこの漢詩の情景そっくりの風雨になっています。
(庭で)満開のハーデンベルギアの花が散るだろうな~、と気がかりです。


<< 岩ツツジが満開 ホタル幼虫放流会を見学 >>