昨日、珍しい桜に出会った。
八重咲きの桜で、花の色は淡緑色。
その名は、
「御衣黄桜」(ギョイコウサクラ)。
「御衣黄」という名前の由来は、貴族の衣服の萌黄色に近いためとされている。
この桜は、これまで鮮やかに咲き続けたソメイヨシノの残像が残っているこの時期、一方では周りの木々の新芽が芽吹き始めるためあまり目立たないが、めったに見かけることがない珍しい桜である。
この「御衣黄桜」(ギョイコウサクラ)が、昨日プレイしたゴルフ場「セブンミリオンCC」の8番ホールに2本、駐車場近くに2本あることを、キャディーさんに教えてもらった。
このゴルフ場のキャディーさんは、場内に植えられている花木の名前と写真入りの簡単な説明書(虎の巻)を持っていて、私の質問に答えていくれた。
プレイの合間、「これは何だろう?」と疑問を投げかけると、虎の巻をぺらぺらとめくって、「私は花のことは詳しくないんですガ・・・」と謙遜しながらも、「〇〇じゃないですかねー」と、コミュニケーションを保とうとする態度は好感が持てるし、その場の雰囲気をしばし和ませてくれる。