自産自消で充実した毎日

 暇に任せて好きなものを好きなだけ作り、自分で作った旬のものを、食べたい時食べたいだけ食べる。これぞ家庭菜園三昧と言うのだろうか。
 今年は春先から異常気象の連続で夏野菜つくりは四苦八苦したが、どういう訳か「トマト」と「ゴーヤ」が豊作である。私は大型の「桃太郎」とミニトマト3品種合わせて4品種のトマトを作っているが、病害虫の被害もなく、連日真っ赤に熟れたトマトが収穫できて大満足。

「トマトが赤くなると医者が青くなる」と云われるほどトマトの栄養価が優れていることはよく知られたことなので、我が家でもこの際とばかりせっせと食べ放題の毎日である。
 今年は油粕が入った有機配合肥料を施したためかいつもの年より甘味があり、近所の方の評判もまずまずなので、気をよくして有難迷惑にならない程度に近所の方々に配っている。
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鈴なりのミニトマト

 私が菜園で密かに味わっているささやかな楽しみがある。 それは畑でもぎたてのトマトを丸かじりして、トマト特有のおいしさを味わうことである。
 農薬を一滴も使っていないので安心してそのまま丸かじりできる。
 作業の合間の一休に、美味しいトマトを頬張り、喉の渇きを癒す・・・これは経験した人でなければわからない楽しみである。
 それでもでも、一つだけ物足りなさを感じる時がある。
 それは子供のころ食べたあの青臭くて甘酸っぱいトマト味が、今では露地栽培でも味わえなくなったことである。
 トマトの匂いが嫌いという消費者のニーズに合わせて、糖度の高い品種改良が進んだためだろう。
 もう、子供のころ食べたあのトマトの味は、幻になったのだろうか。
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by matutaka31 | 2010-07-29 22:32 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)
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Commented by sibuya at 2010-07-31 10:03 x
現在市販されている「トマト」は完熟トマトの桃太郎です。
だから青臭さが残っていない‥玉ねぎだって流通のためにF1品種・
トウキビだって昔の8列トウキビはほとんど無い・・米を始め野菜・果実
だってすべて流通と消費者の好みに合わせた作物づくりなのだ。
Commented by matutaka31 at 2010-07-31 15:18
「種子を制する者は、世界を制する」と云われるほど、種子は特定の業者に完全に握られてしまいましたね。
 
 日本の在来品種を保存する会もあるようですが、もっともっと日本独特の品種を大切に残したいものです。
 でもそれでは売れないので、食ってゆけなくなってしまう。
 
Commented by dojyou38 at 2010-08-03 11:10
トマト、大豊作。おいしそうですね~
自分で安心なものを作ろうと思っても、病気や害虫で思うに任せないことが多いのに。
こんなにたくさん完熟まで育てるには、それなりの汗をかいたことと思います。

でも、これだけの成果を得ればその汗も苦にならな事でしょう。
Commented by matutaka31 at 2010-08-03 21:35
dojyou38 さん 花でも野菜でも、今何を欲しがっているかを観察しながら愛情をもって育てると、それなりに応えてくれますね。
でも露地栽培においては、人間の力ではどうにもならないのが、自然(天候)の影響ですね。
私は、家庭菜園を通じて、農業の難しさを身を以て体験しています。

農薬も規定通りに使えば何の心配もいらないのですから、消費者も農薬に対する認識を少し変えなくちゃいけないようにも思えます。


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