ある会社の1室を借りて続けてきた我々パソコンクラブの活動(勉強会)が、よんどころ無い事情で止む無く中断していたが、先週4か月半ぶりに再開することが出来た。
中断期間中、2回みんなで集まって、再開方策や再開後の活動の在り方等いろんな話し合いをする傍ら、ビールを飲みながら親交を続けてきた。
再開当日、4か月前と同じように会員が集まった。久しぶりに合わせる顔と顔、この異常な暑さにも負けず、全員元気だった。
久しぶりの勉強会は、テーマを事前に検討して担当する人が事前に準備していたこともあり、みんな真剣そのもの、・・・いい雰囲気で再出発できてよかった。
勉強会終了後は、再開と再会を祝して、ビールで乾杯!そのビールの美味しかったこと、みんなの笑顔がそのことを物語っていた。
毎週土曜日はパソコン教室に出かけるのが習慣になっているため、この4か月半ぽっかり穴が開いたようで気合が入らない日が続いていただけに、今回の再開の喜びは一入である。
日頃生活のリズムに組み込まれたものが急になくなると淋しくなるのと同じように、普段気づかなかったこのパソコンクラブ活動の存在価値が、改めてジワリ感じられた一時である。
再開の喜びは、会員夫々本人にとっては勿論のこと、実は女房族にとっても喜ばしいことであったに違いない。
ある人曰く、「今朝家を出てくるとき、女房が笑顔で、“ゆっくりしていらっしゃい!”と送り出されたよ」と笑顔で語ってくれた。
このことは、そう語ってくれた人だけのことではなく、
「旦那が毎日家に居るより、たまには外出してくれること」を願っている多くの家庭の主婦族の偽りのない本心だと悟るべきだ。
余談になるが・・・、定年後の旦那は、家庭内ではなんぼ偉そうに振る舞っても、せいぜい「(亭主)関白」止まりで、その家の天皇にはなれないことを悟るべきだ。
世の定年後の男性は、家の中のこと何一つ分からず、
その家の天皇は主婦であることを好むと好まざるにかかわらず思い知らされるはずだ。
今回の活動再開が、我々会員だけでなく、家族を含めた元気の源にもなり、且つ心豊かな定年後の日々の生活にプラスになることを期待したいものだ。