陶器市へ

 5月の連休には、各地で陶器市が開かれる。
 我が家はもう30年近く、例外なく連休には陶器市に出かけている。
 東京にいた頃は、益子・笠間、ここに住むようになってからは有田・波佐見・大河内・三河内という具合に。
 昨日、車で片道約2時間の長崎県波佐見と佐賀県有田の陶器市出かけた。
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波佐見陶器市

 陶器市は、これと言って欲しいものがなくても、いろんな陶器を見て回るだけでも面白い。
 そして気に入ったのがあると、あれこれ話をしながら値引き交渉をする。
 思った値段で買うことが出来たときは、なんだか得をしたような気分になるし、値引きを引き出せなかったときは自分の話術が未熟だな~と思ったり・・・でもそのやり取りが楽しい。
 交渉している間に、店の人から「陶器の貫入は水分を含むと壊れやすい」と、つい本音が出たり・・・。

 あるイベント会場で一杯300円のコーヒーを飲んだ。
 好きなコップを自分で選んでそのコップは持ち帰り自由だ。コーヒーの味はそれ程ではないが、アイデアーが面白い。
 そこでアルバイトをしていたおじさんとの会話も面白かった。
 伊万里焼は、当時伊万里湾から焼物を積み出していたので伊万里焼と呼び、鉄道が発達して当時の国鉄有田駅から積み出すようになった焼き物を総称して有田焼と呼ぶようになった、等々。
 また、大阪で飯や酒を売る船でよく使われた、くらわんか茶碗の由来も・・・。

 時間があったので、有田の陶器市に足を延ばした。
 お目当ては「柿右衛門窯元」
 他の窯元と違い、格段の風格を感じる。
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 展示されている陶磁器は、素人の私が見ても素晴らしいものばかり。
 14代柿右衛門の作品を写真で紹介しようと思ったが、撮影はお断りと言われてしまった。
一番安いものでいくら?と探したところ、小さなチョコで1個7千円台、普通のチョコで1万4千円台。
 とても手が出ない。焼酎党の私には勿論無用の品であるが・・・。
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                     伝説の柿の木
 ここでも駐車場で働く人からいろんな話を聞くことが出来た。
 窯元の名前に付く皿山の意味は、陶磁器の生産を行う集落を意味すること等、・・・。
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by matutaka31 | 2011-05-02 21:36 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)
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Commented by taminamikawa1 at 2011-05-02 23:04
有田の陶器市には、これまで縁がなく行っておりませんが、
一度は行ってみたいと思っています。
一度行くと、多分やみつきになって毎年の恒例行事になるやも・・・。
Commented by hibochan at 2011-05-03 07:15 x
長崎まで二時間ですか思ったより近いですね
やっぱり陶器は 有田焼き 鑑定士中島先生の講釈が思いだします。
我が家近くでは 笠間 益子まで一時間 只今陶器市開催中
震災で窯元が被害があったようです。
Commented by matutaka31 at 2011-05-03 09:21
taminamikawa1さんへ
陶器市は、見て回るだけでも楽しいです。
作品(商品)を見ていると、仮に隣に知人が居ても気がつかないほど。
この時期は、往復の景観も素晴らしいですよ。
Commented by matutaka31 at 2011-05-03 09:26
hibochanさんへ
有田焼きは不思議な魅力がありますね。
日本人の好みに合うのでしょうか。
我が家には、益子焼が未だに沢山残っています。
水戸インターから笠間経由益子までの田園風景は、今でも思い出されます。
Commented by dojyou38 at 2011-05-03 16:19
私のところも昨年までは殆んど連休は陶器市で有田と大河内です。
福岡に来た当初は行き当たりばったりに店を覗いていましたが、
慣れるに従い好みの店3~4店に絞り込む様になりました。
近頃はそこを目指して、駐車場がすいている7時までに有田の町に入り、
昼過ぎには込み合う有田も町を出るようにしています。

Commented by matutaka31 at 2011-05-03 16:44
dojyou38さんへ
陶器市は早朝に限りますね。
ゆっくり品定めが出来、いろんな講釈を聞きながら値引き交渉が出来ますね。
私も、混雑する頃は陶器市を抜け出し、行楽地へ回ります。
今年は鏡山へつつじを見に行きましたが、3分咲き程度で、ちょっと早かったです。


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