父の日に戦没者合同追悼式参加

 父の日に、福岡市民会館で行われた市主催「戦没者合同追悼式」に参加した。
 この追悼式は、多くの犠牲者を出した福岡大空襲があった6月19日に毎年行われるので、この日がたまたま父の日と重なっただけのこと。
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 毎年父の日に、遠くにいる子供達がプレゼントを贈ってくれる。
 今年は、涼しげな夏用のシャツが届いた。
 そろそろ新しいのが欲しいな~と思っていた矢先のプレゼント。
 嬉しい! 
 何時も気にかけてくれる子供達に、心配や苦労をかけないよう何時までも健康でなくてはいけない・・・そう考える昨今である。

 そんな父の日に福岡市「戦没者合同追悼式」に、初めて出席した。
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 戦争について若い世代に語り継ぎ、戦没者、戦災・引き揚げ死没者を追悼すると共に平和を願う気持ちを新たにするため、と福岡市が昭和45年から毎年福岡大空襲があった6月19日に行っている。

 私は、被爆体験を風化させない活動の具体的行動の一つとして、福岡市原爆被害者の皆さんと行動を共にした。

 式は何時もと同じだったようだが、高齢化が進むにつれ、参加者が年々少なくなるという。
 当初考えられた「戦争について若い世代に語り継ぎ、・・・」というねらいは、このような年一度の行事では果たせるわけがなく、年々減り続ける参加者のこの追悼式は、戦争が風化している現代社会の象徴のようにも思える。

 帰りに通った天神街は、いつもと変わりなく若者で賑わっていた。

 戦争や原爆について、若い人、いや自分の子供や孫たちに、これからどのように語り継げばいいのか、またどう向き合ったらいいのか、自身のこれからの生き方を改めて考えさせられた父の日であった。
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by matutaka31 | 2011-06-20 09:13 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)
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Commented by dojyou38 at 2011-06-20 10:14
恥ずかしながら、戦没者合同追悼式には参加したことがありません。
やはり若い人の参加が少ないですか。先日広島で原爆ドームや平和記念資料館では若い見学者が目立ちましたが・・・

父の日、思いやりのある子供さんを持って幸せですね。実は私も
私はプレゼントも嬉しいのですが、親のことを思いやる余裕のある家庭をもって生活してくれているのに幸せを感じます。
Commented by matutaka31 at 2011-06-20 14:01
若い人は、本当に少なかったですね。
私は毎年長崎原爆資料館を訪ねますが、ここは若い人とりわけ学生が多いですね。
若い人達が戦争や原爆に関心を寄せているのを見ると、この国は大丈夫と言う気がします。
親子のコミュニケーションを大切にしたいです。
Commented by hibochan at 2011-06-20 16:07 x
戦後六十六年高齢化が進んでるようですが
語り継がなければならないとおもいます。
我が家では 父の日と称して六月生まれの孫の誕生会がメイン
近くにいるものですから十一名参加
幸せのど真ん中にいます。
Commented by matutaka31 at 2011-06-20 21:14
hibochanさんへ
父の日に、六月生まれの孫の誕生会に11名参加とは、すばらしいことです。
さぞ賑やかな誕生会だことでしょう。まさに「幸せのど真ん中」そのものですね。 羨ましい!
Commented by taminamikawa1 at 2011-06-20 22:02
親戚の者が戦死していますし、郷里の同級生が戦没者家族会の世話役をしていますので、戦没者合同追悼式には関心がありましたが、今迄一度も出席したことはありません。
NHK朝ドラでも、赤紙1枚で戦争に行かなければならい時代のシーンがあります。
どういう理由があるにしろ、戦争はノーです。
話は代わりますが、 matutaka31さんも父の日のプレゼントが夏用のシャツということは偶然にも拙宅も夏物ポロシャツでした。
気持ちというか、心遣いが嬉しいですね。
Commented by ippu at 2011-06-21 06:46 x
≪何時も気にかけてくれる子供達に、心配や苦労をかけないよう何時までも健康でなくてはいけない・・・そう考える昨今である≫
正にその通りですね。
常々私も同様に考えています。 
Commented by matutaka31 at 2011-06-21 11:38
taminamikawa1さんへ
先日NHKスペッシャル、少年兵と民間人殺害で、日本は15歳の学生を義勇軍として沖縄戦に参加させていたことが明らかにされていました。今の通学生・高校低学年です。
何の罪も無い尊い命が無残に奪われ手しまった戦争。絶対に繰り返してはならないことです。
悲惨な戦争の実態を伝え続けるのが、我々体験者の義務だと思っています。
Commented by matutaka31 at 2011-06-21 11:42
ippu さんへ
親の最後を見守った経験から、PPKで終わりたい。
そう念じていますが、・・・。
不幸にしてNNKになったとしても、NNの期間が短くて済むように。


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