動物界に於ける生存競争のことではない。
我が菜園では今、「スイートコーン」をめぐる菜園主と姿を見せない敵とのバトルが続いている。
今年も菜園では、そろそろ食べ頃かな~と思っている矢先、鳶に油揚げをさらわれた。
ヒゲがまだ白っぽいものは、被害が無い。
写真にあるとおり、外皮を綺麗に剥ぎ取り、実をすっかり食べてしまっている。
どうみても、人の悪戯とは思えない。
鳥だろうか・・・。 鳥が果たして外皮をこんなに綺麗に剥げるだろうか。
では四足の動物だろうか。
時々見かけるのはイタチ、でもイタチは確か肉食のはず。
もしかしてウリ坊かアナグマだろうか。
この辺は最近、九州大学の移転に伴う開発が進み、野生動物の生息地が狭められているせいなのか、ウリ坊やアナグマの出没が噂されているのだ。
それにしても敵は、外皮で包まれているスイートコーンの食べごろをどうして知るのだろうか。臭覚なのかそれとも人間と同じように視覚なのか・・・。
人間は経験により、ヒゲが茶色に乾いたときが食べごろだと、視覚で判断しているが・・・。
実がついている高さは地上から30~40cm位。
とりあえず、残りのスイートコーンには網をかけた。もしこれが効果を表すとすれば、敵は鳥だということになる。