“暑さ寒さも彼岸まで”とは良く言ったもので、この時期になると、今年もまた野菜作りの時機が来たな~と肌で感じるようになる。 どうやら野菜つくりが身についてきたようだ。
今年は3月中旬まで低温多雨の日が続き、春野菜作りの準備が遅れ気味だったが、彼岸を過ぎた辺りから何時もの年と変らないような天候になって、芽が出るか心配したジャガイモは健気に芽を出てきた。
先週末、人参・ほうれん草・しゅんぎく・春大根の種を播いた。まだ保温のためビニールシートで覆っている。
ゴーヤ・ズッキーニ・ミニトマト・スイートコーンは、ポットに種を播き、ビニールで覆いして軒下に保温しながら芽が出るのを待っている。日中は比較的気温が上がるが、夜は一気に冷え込んでくるので、夜間の保温対策が悩みの種。
芋類では、さつま芋・ジャガイモ・生姜・自然薯・里芋・ヤーコンを植える予定で、夫々その準備を始めた。
さつま芋の蔓は、買えば1本30~40円もするので、蔓を自分で作ることにしている。そのため種芋を伏せこむ床を作ってビニールで覆い、地温が上がるの待っている。 来週当たり種芋を植え込む予定。
生姜は、発泡スチロール箱に籾殻を入れて、芽だしの最中である。
このほか、
今年は自然薯を作ってみようと思って、種芋を10個買ってきた。今年初挑戦である。
今月中~下旬には、トマト・ナス・キュウリ・ピーマン・スイカなどの苗を買ってきて植えなくてはならないので、その畝作りを急がねばならない。
何時も“野菜はスーパーで買ったほうが安くないですか”と問われるが、肥料・農薬、種・苗・ミニ耕運機等の経費を計算するとはるかに高いものになっているのは承知のうえだ。
でも私には、金には換えられない運動、頭の体操、作り・育てる喜び、収穫する楽しみ、そして食品の安全・安心等々がある。