竜王山に登る

 最近山登りの話をしない私を気遣って、友人が山登りに誘ってくれた。
 好天が続き、暑さも和らいできたので渡りに船とばかり快諾したまでは良かったが、お互いの日程が合わない。結局、私の空いている日に友人が合わせてくれたお陰で、本当に久しぶり(半年振り)の山登りが実現した。
 目指す「竜王山(標高616m)」は篠栗町から程近いい飯塚市に在る。 「竜王山」の名はなんとなく曰くありげだったので、その由来をネットで覗いてみた。
 やはりと言うか、なるほどと頷ける山の名前。「八大竜王の水・雨をもたらす竜王を山頂に祀り、いわゆる雨乞いを行う山の意が込められている。」とあった。

 そのような謂れのある山だから、竜王という名の山は全国的に点在するらしい。中でも瀬戸内の広島県・岡山県には幾つも竜王山があり、ネットで見る限り、「竜王山」と名がつく山はこのを含め全国で62を超えるそうだ。 また、今日登った竜王山には「鎮西八郎為朝の矢で昇天した竜が住んでいたという伝説があるようだが、竜王神社まで足を延ばすとそのことが確かめられたかも知れないが、その場所を事前に調べていなかったので、神社には行かないまま帰ってきた。
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 登り始めると一気に急勾配の坂道になる。快晴無風で木の葉がざわめく音もなく、小鳥のさえずるも聴こえす、沢を流れるせせらぎの音を聞きながら杉林の中を縫うように登り続ける。
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 世間話を交えながら、ゆっくり歩くこと約1時間、一気に視界が開け頂上へ辿りつく。
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視界が開ける頂上
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三群山方面を望む

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若杉山から博多湾方面を望む

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 頂上は、昔雨乞いをした場所だろうかと思わせる広場があり、南から西方面にかけて200度誓い展望が開ける。 間近に三郡山や若杉山、古処山などが望め、西の方には福岡市、更に玄界灘が望める。  
 心地よい風が吹きぬけ、陽射しもあまり気にならず、弁当を食べながら雑談を交わしている間に1時間が過ぎてしまった。 
 下山には細心の注意を払いながら、登った時間と同じ約1時間かけて下りた。

 きつい思いをして、何故山登り?と良く言われるが、これは登った人でなくては理解できないだろう。
 ありふれた言葉だが、頂上に立ったときの爽快感、言葉に表せない眺望の素晴らしさ、空気の美味しさ等々、私の五感を程よく刺激し、胸がすくような開放感に包まれる・・・とでも言おうか。
 また、機会があったら、身の丈に合った山に登ることにしよう!
 
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by matutaka31 | 2012-09-27 21:20 | 思いのまま | Trackback | Comments(5)
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Commented by hibochan at 2012-09-29 07:12 x
お元気で何より
県の象徴筑波山(877m)がありますが最近遠のいてます
鬼怒川温泉近くに竜王峡があり川の岩が龍に似てることから名づけられたそうで素晴らしい光景です
Commented by tetsu807-2 at 2012-09-29 10:43
竜王山と名がつく山が全国で62を超える、そんなに多いとは?
知りませんでした。近くの山から全座踏破するのもよいかも・・
Commented by matutaka31 at 2012-09-29 18:25
tetsu807-2さんへ
私も始めて知りました。
体力と余命があれば挑戦したいですね。(^。^)
Commented by matutaka31 at 2012-09-29 18:27
hibochanさんへ
お陰さまで、低山であればまだ登れそうです。
日本人は、古来、竜の信仰が厚かったようですね。
Commented by dojyou38 at 2012-10-04 15:02
matutakaさんのブログで山登り見るのは初めてかな?
好天に恵まれ爽快感を十分に味わったことでしょう。
竜王山、全国で62も有るのですか、初めて知りました。


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