落語

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 福岡市で、この連休2日・3日・4日の3日間、「博多・天神落語まつり」が行われた。
 「日本最大 東西落語夢の祭典」と謳うだけあって、市内4会場で延べ31回の公演に45名の噺家が勢揃いする一大イベントである。
 落語といえばテレビで「笑点」を見るくらいで、専属劇場がない福岡ではめったに行く機会はないので、いつかチャンスがあればと思っていた私にとって、願ってもない機会に恵まれた。
“行きましょう”、と声を掛けてくれた仲間に感謝・感謝 m(__)m

 
 なかなかチケットが取れない中、幸運にもチケットが手にはいったのは、「春風亭一之輔真打昇進披露の会」会場。
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 口上に続き、得意ネタを披露する出演者(演目)は、春風亭小朝(紀州)、三遊亭好楽(親子酒)、林家木久扇(明るい選挙)、春風亭一朝(尻餅)、そして真打の春風亭一之輔(百川)の6人。
 ネタも喋り方も、噺家夫々に特徴があり、思わずニヤリとするもの、ふき出してしまうもの、抱腹絶倒ものありで、真打の「百川」は涙が出るほど笑いこけてしまった。お陰で落語の面白さをたっぷり味わうことが出来た。

 2時間半の公演は、総じて云えば“面白かった”の一言に尽きるが、噺家によっては??と感じるものもある。 笑いを取るのが目的とばかり話題を猫の目のようにころころ変える、その話の一こま一こまは、思わず笑ってしまうが、野球で言えば消化試合みたいなもので、話が終わったとたん、何だったんだろうと白けてしまう。かと思うと、一つの物語を面白く話して聞かせるのもあり、聞き終わった後にほのぼのとした後味を残してくれるものもある。
 
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寄席文字を書く 橘 右橘(たちばな うきつ)

「九州寄席囃子の会」の粗忽家 直角(そこつや ちょっかく)、粗忽家 酔書(そこつや よいしょ)等の出演による寄席囃子、寄席文字書きも独特の雰囲気を盛上げてくれていた。

 何れにしても、一時とは言え、聞く人の気持ちを和らげてくれる日本古来の伝統芸術落語、視聴者は白けているのに、ゲラゲラ訳のわからない駄洒落を繰り返すテレビのお笑い番組とは比べようもない面白さがある。
 これからも大切に引き継がれて、笑いの泉として育って欲しいものである。
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by matutaka31 | 2012-11-05 09:05 | 思いのまま | Trackback | Comments(7)
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Commented by hibochan at 2012-11-06 08:10 x
寄席が好きで時々浅草演芸ホールで笑ってます。
笑点は 毎週見てます。
笑いは 人間に必要なのかも
Commented by tetsu807-2 at 2012-11-06 10:43
「博多・天神落語祭り」行かれたのですね。私も一度行ってみたいと
思いながら、今回も行きそびれました。年内にもし、どなたか来演されれば行きたいと思っています。
Commented by matutaka31 at 2012-11-06 14:14
by hibochan さんへ
関東・大阪は、常設館があっていいですね。
めったにない機会でしたが、お陰で落語の面白さを堪能しました。
それに比べ、最近のテレビ・バラエティー番組は見る気がしません。
Commented by matutaka31 at 2012-11-06 14:16
tetsu807-2さんへ
こんな大規模な落語まつりは、年1回だそうです。
お陰で今年は、長年の夢が叶いました。
また、来年までお預けです。(^。^)
Commented by dojyou38 at 2012-11-07 16:38
<<一つの物語を面白く話して聞かせるのもあり、
聞き終わった後にほのぼのとした後味を残してくれるものもある。>>
この様な落語を聴きたいものです。
何年か前、新宿の末広亭で聞いて以来機会が有りません。
福岡でも時々やっているようなので聞きたいと思いながら、
今はもっぱら登山に嵌まっています。
Commented by matutaka31 at 2012-11-08 10:07
dojyou38さんへ
福岡での落語公演は不定期ですから、なかなかチャンスをものにすることができませんね。
たまには、無心に笑えるのもいいです。
随分先のことですが、来年の落語祭りを楽しみにしているんですよ。
Commented by 岩橋佑 at 2015-05-17 10:13 x
初めまして

私、BSJAPANで「NIKKEIプラス1をみてみよう」という番組を担当しております、岩橋です。

今度落語の特集を組む関係で、寄席文字書家の人の写真を集めています。相談なのですが、本ブログにアップされている写真をご提供頂けないでしょうか。

お返事お待ちしております。


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