今年も被爆稲を作る

 今年も、5月29日に種を播いて、今日6月23日、2鉢に移植した。
 1鉢に3株、一株あたり4本として計約24本植えた。
b0008825_20401329.jpg
小雨降る中、田植えよろしく被爆稲の鉢植え


 1945年8月、長崎の爆心地浦上で見つかった原子爆弾に被爆した稲、その後、心ある人々によって作り継がれた被爆稲。被爆後68代目の稲だ。

 我家で被爆稲を作り始めて、今年で、もう8年目になる。
 果たして、被害を受けた遺伝子は、その後どうなっているだろうか。
 今までと同じように実らない籾の割合が多いようだと、68世代過ぎた今日、依然として遺伝子が損傷したままだということになる。
 このことを単純に人間に当てはめると、30年(人間の1世代平均)×68世代=2040年後も遺伝子が正常に戻らないことになる。
 あくまでも仮説だけど、気の遠くなるような長い年月、恐ろしいことである。
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by matutaka31 | 2013-06-23 20:29 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)
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Commented by hibochan at 2013-06-24 07:29 x
68年目になりますが被爆稲遺伝子損傷があるのですか
田んぼを見ますと苗が風に揺れ豊作の予感がします。
Commented by kanmyougam at 2013-06-24 10:45
遺伝子に受けた損傷が残り続けているのですね。
人間が受けた損傷がとても長い後まで記録されていくことを怖いと考えます。
貴重な稲作ですね。
Commented by matutaka31 at 2013-06-24 13:57
hibochan
一般的に語り継がれていることを自ら実証してみようと思って、
作り続けています。
私が作った稲では、やはり実が入らないシイナが多いようです。
やはり、遺伝子が損傷しているのかな~と思います。
Commented by matutaka31 at 2013-06-24 14:01
kanmyougamさんへ
遺伝子の損傷は、自分の代だけでなく何代も、子孫に受け継がれる
と思うと恐ろしくなります。
目に見えぬダメージだけに、あまり実感がないと思いますが、
深刻な問題です。
Commented by dojyou38 at 2013-06-24 21:07
今年も被爆稲の植え付けの時期がやってきましたね。
1年は早いですが、
遺伝子損傷の回復は遅々として進んでいないようですね。
被爆の語り部として、頑張って作り続けてきださい。
Commented by matutaka31 at 2013-06-24 23:10
dojyou38さんへ
アッと言う間に、1年が過ぎて行きます。
放射能が人の遺伝子に及ぼす影響、もう少し分かりやすく
公表して欲しいものです。
福島の被曝者の方々も、気をもんでおられることでしょう。


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