中国 王朝の至宝展

 九州国立博物館で開催中の「中国 王朝の至宝」(日中国交正常化40周年特別展)を、仲間と見に行った。
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 夏休み最後の週で宿題の追い込み時期だから、親子連れも少く、ゆっくり落ちついて観ることが出きるだろうと思って出かけたが、会場内は予想以上に閑散としていて少々拍子抜けしてしまった。

 会場には、中国文化のいわば創成期にあたる夏(か)・殷(いん)から宋にいたるまでの、BC2000年から1200年にわたる凡そ3000年というとてつもなく長い時代の代表的な文物が展示され、王朝の至宝といわれるだけあって、考古学に興味が深い人にとっては目を見張るものばかりに違いない。

 ところが考古学に疎いと言うより無知な私にとっては、説明文の見慣れない用語が多い展示品全ての説明を読みながら見て廻ったものの、その価値を十分理解することが出来ず、見終わった頃には疲れてしまった。
 また、当時の皇帝が栄華を極めた権力の象徴みたいな展示品を想像していた私たちには少し当てが外れた思いであった。
 でも、遷り行く王朝の流れを思い、一方では日本の縄文時代・弥生時代を想像しながら見ていくと、中国文化のすごさを改めて認識させられた。

 博物館の外には睡蓮の鉢植えが並べてあるのは、展示中の睡蓮の花を象った埋葬品にちなんだ粋な計らいと思ったが、どうやら私たちの思い過ごしだったようだ。
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博物館のガラス壁に映しだされた周辺の山や建物は、一服の清涼感が漂う。

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可憐な睡蓮の花が来場者を和ませていた



 
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by matutaka31 | 2013-08-30 21:21 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)
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Commented by juju3291 at 2013-09-01 01:28
★元気ばば★
ゆっくり見られてよかったですね
でもあまりにも見学者がすくないのも・・・
Commented by matutaka31 at 2013-09-01 09:46
juju3291 さんへ
3時間半くらい、じっくり見ることが出来ましたが、
流石に疲れました。(^。^)
たまには俗世間を離れて、古の香りに浸るのも良いですね。
Commented by dojyou38 at 2013-09-01 09:47
<<会場内は予想以上に閑散として>>いましたか。
悪化している日中関係が影響しているのでしょうか。
私も招待券貰っているがまだ云っていません。近いうちにと思っています。
何年か前、西安・敦煌を旅行したとき『兵馬俑坑』を見学しましたが、
そのスケールと兵士の表情の豊かさ・保存状態の良さに感動しました。
Commented by matutaka31 at 2013-09-01 09:57
dojyou38 さんへ
<悪化している日中関係が影響?>政治と文化は切り離したいと
思いますが、やはり微妙に影響しているのではないでしょうか。
想像を越える中国文明の素晴らしさを体感できました。
Commented by taminamikawa1 at 2013-09-01 22:04 x
遣隋使・遣唐使等に代表されますように、
当時、先進国であった中国と日本は交易を通じて交流があったようですね。
百聞は一見に如かずで、九博で開催されている中国の文化・文明の至宝展に足を運びたいですね。
至宝展を通じて、悪化している日中関係改善の一助になれば・・・。
Commented by hibogiji at 2013-09-02 07:18 x
以前は 国立東京博物館でかけたものですが
最近とんと
お宝は やはり心に感ずるものがあります
ましてや歴史があると益々
Commented by matutaka31 at 2013-09-02 23:17
taminamikawa1 さんへ
日本の文化は、中国の文化なしには語れないです。
それなのに、日本人は潜在的に、中国に対し偏見を持っているのかもしれませんね。

Commented by matutaka31 at 2013-09-02 23:21
hibogiji さんへ
博物館に行くと、歴史の重みをひしひしと感じます。
今ある姿を見直す、良い機会でもあります。
最近、博物舘に行くのが楽しみです。


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