何をやっているの?と人様に言われるくらい、何かしている毎日。定年後ずっと続いている。
お陰様で、定年後の第3の人生が最高に楽しい。この恵まれた境遇に感謝!の毎日である。
何時ものとおり朝のやるべきこと(朝食の準備、新聞通読、パソコン・メール・ブログに目を通す、花壇の水遣り等)を終えた後、趣味、ボランティア、地域活動、太極拳、パソコン等々をこなす。
日程が予め決められているもの、暇や天候の具合を見ながら思いつきで取り組むもの等その内容は日によって異なるが、忙しい日々の中身は、大同小異。
中にはこんな日もあった。9月のある日のこと。
午前中は菜園で秋野菜作り作業。
菜園仲間3人も時機到来とばかり、早朝から作業をしていた。
一息ついて、気の置けない菜園仲間達と雑談・・・
話題はとりとめのない明るい世間話で心が和む一時。
一汗かいて、シャワーですっきり。体を動かした後の昼食は美味しい。
午後、気になっていた長編アニメ映画「風立ちぬ」を仲間と観賞。
宮崎駿の最後の作品だから、そしてゼロ戦開発のストーリーだったから、是非見ておきたかった。
その足で、「九州市民大学」へ。
演題は、ピアニスト仲道郁代の「ショパン その人生と悲しみの旋律をひもといて」
母国ポーランドを出てから一度も帰ることがなかったショパンの39歳の生涯と祖国ポーランドへの思いを解説とピアノ演奏で、1時間30分を過ごす。
終わってから、行きつけの居酒屋で。
同行の仲間と、尽きない話題で時間が経つのを忘れる、楽しい一時を過ごす。
気の置けない仲間、価値観が同じ仲間、そして話題を共有できる仲間、そんな得難い良い仲間と過ごす充実の一日であった。
欲張り!と言われるかもしれないが、私にとっては、お陰様で、このような「幸せ」そして「感謝」の日が続く。
私に必要なものは、過去ではない。今、そして明日、これから先の毎日をどう過ごすかが大切なのだ。
それには健康でなければならない。