猿田彦神社の猿の面

 福岡市早良区藤崎一丁目に「猿田彦神社」(祭神猿田彦大神)という変わった名前の神社がある。
 先日ある季刊紙への投稿目的で歴史探訪仲間と、「猿田彦神社」とその近くにある「紅葉八幡宮」を訪ねた。
b0008825_2095439.jpg

 猿田彦神社は、いつもはお参りする人もほとんど居ない、静かな神社で、鳥居前の両端には猿をかたどった石柱があり、更に一歩中に入ると、お猿の銅像が待ち受けている。
 
b0008825_201547.jpg


 神社の説明書によると、「初庚申の大祭日は新年初の庚申の日とされ、藤崎の庚申様として啓きの神、幸せの神として昔より信仰を集め、当日は猿面を受け取り、これを家の出入り口にかけておけば諸々の魔障を払い幸せを招くと信じられ、この古い習わしが今日まで伝承され多くの方々が参詣される」と書かれている。

b0008825_19583665.jpg
 
福岡市内の住宅などで、猿のお面(右写真)を見ることがあるが、これは、サルは“去る”に通じ、「災いが去る」「幸福が訪れる」として、このお面を戸口に掛けて縁起をかつぐ風習が残っている。 


 
 


 この猿面は、年6回訪れる庚申の日だけ発売されるので、朝早く行かないとなかなか手に入らないといわれるほど福岡市民にはなじみの深いお面で、我家でもこの風習にあやかって、毎年初庚申大祭日の早朝この猿面を手に入れ玄関に掛けている。

 訪れた日は今年2度目の庚申の日の前日であったが、事情をお話したところ、心よく分けていただいた。
 これで今年は、災いが去り、幸福が訪れるに違いない、と仲間ともどもすっかり幸せになった気持で帰ってきた。
 
平成26年の庚申
初庚申 2月18日(火曜日)
二番 4月19日(土曜日)
三番 6月18日(水曜日)
四番 8月17日(日曜日)
五番 10月16日(木曜日)
終 12月15日(月曜日

この後訪れた「紅葉八幡宮」は、猿田彦神社とは違う趣のある話題が豊富な神社だったので、別の機会にアップすることにしよう。
[PR]
by matutaka31 | 2014-04-22 19:54 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://matutaka.exblog.jp/tb/22490103
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by hibochan at 2014-04-23 08:31 x
猿田彦神社伊勢神宮内宮付近にもありました
変わった名前なので記憶にありました
庚申さまとして人気があるようです 早いもので伊勢参り今日で
一か月暖かくなりました
Commented by matutaka31 at 2014-04-23 09:37
hibochan さんへ
猿田彦神社は、全国約000社もあるそうですね。
その総本社が伊勢神宮内にあると聞いています。
庚申信仰なるものを、初めて知りました。
こちらは、春本番です。
Commented by dojyou38 at 2014-04-23 10:23
私のところも姪浜に転入以来、玄関に掲げています。
お陰様で大した災難には遭っていません。
大阪と横浜の子供の家にも掲げております。
Commented by matutaka31 at 2014-04-23 23:22
dojyou38 さんへ
大した災難に遭わなくて・・・、やはりお猿さんのご利益でしょう。
買って来た猿の面は、早速玄関に飾りました。
去年の面も、そのままにして。
今年も、何事もないようにと願っています。



<< 我が家庭菜園の今 被爆体験を語り継ぐ >>