もってな~い!

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 今朝NHKテレビ番組のレポータが、85%の確率で観ることができるとの触れ込みで高知県黒潮町のホエールウォッチングに出かけたが観れたのはイルカだけで、残念ながらクジラは見ることが出来なかったと、さかんに
「もってない~」を連発していた。
 


 聞き慣れない私は、それを言うなら「ついてな~い!」 だろう・・・と、最近の若者のはやり言葉だろうと違和感を覚え、そばにいた娘に、最近はやりの若者言葉なのか?」と尋ねたら、“そうじゃなくて普段みんな良く使っているよ”・・・とさりげない返事。
 そして、むしろ「もっている」がよく使われ、その反対に「もってない」が使われていると、教えてくれた。

 またしても時代遅れと言われるのか?と自問自答しながら、早速ネットで情報を検索してみた。
すると「もってる」若者言葉辞典~あなたはわかりますか?~」というのがあった。
その解説を拝借すると・・・
 「もってるとは、上手くいかないと予想されていたが、それに反して成功したときに使う言葉。
"have"とは別の意味で使われる。2010年新語流行語特別賞を受賞した。」 
とあった。
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 斎藤佑樹投手が2010年六大学野球の優勝祝賀会でのスピーチ「自分は何かもっていると言われますが、それが何か確信できました。それは仲間です。」が、その使い方の有名な事例だとか。
 そういえば、そのハンカチ王子のことは思い出す。






 つまりこの場合の「もってる」と言うことは、「物体を持つ」意味ではなく、目に見えない何か(力のようなもの)をもっていることであり、そのこと自体違和感はない。
 ところが「もってない~」は、上手くいくと思ったのに、意に反して失敗したときに使う言葉ということになるらしいが、すんなり納得!とはいかないのは時代感覚のズレだろうか。

 ともあれ日本語も時代と共にどんどん進化している。
アンテナを高くして、洪水のごとく入ってくる情報を取捨選択する柔かい脳みそをもち続けないと、「もってな~い!を連発する羽目になるかも・・・。(^。^)

 
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by matutaka31 | 2014-05-22 11:00 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)
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Commented by hibochan at 2014-05-23 07:13 x
私にも もってな~い は 理解に苦しみます
プロの言葉とは 思いません
最近日本語の乱れに寂しく思ってる人間の一人になりました
三月お伊勢参りの際伊勢湾フェリーでイルカ発見ラッキーでした
Commented by よこはまT at 2014-05-23 09:22 x
2007年頃、『引き寄せの法則』という著書が世の関心を集めましたが、
幸せになるためには、受動的にを越えて能動的になりたい というのが、現代の若者のトレンドのようです。^^

幸運を引き寄せる力を、 もってるVSもってない

という感じかなぁ...
ちなみに、mattutaka31さんは「もってる」ので、
「もってな~い」が解らないよ!
ということかな?と私は理解していますよ(*^^*)
Commented by matutaka31 at 2014-05-23 11:57
hibochan さんへ
言葉も世につれ変っていくものでしょうが、日本語の原点は
失って欲しくないですね。
若者がハシカみたいに一時的に使う言葉はいざ知らず、
公共放送では気を遣ってほしいと思います。
その点、新聞は見事だと思っています。
伊勢湾フェリーでイルカ見物が出来たとのこと、ラッキーでしたね。
Commented by matutaka31 at 2014-05-23 12:04
よこはまTさんへ
「もっている」は実感が伴います。
日本語として立派に認知されている言葉でしょう。
期待したことが実現できなかった自分のことを、「もっていな~い」と
言うのは、実感が伴わないし軽薄に感じられますが・・・。
やはり時代感覚のズレでしょうかね。(^。^)
Commented by taminamikawa1 at 2014-05-23 22:53
斉藤祐樹の「もっている・それは仲間」は理解できます。
「もっていない~」は「ついていな~い(残念)の意味ですが、言葉は時代と共に変化していくようですね。
若者文化・若者言葉でしょうね。
Commented by matutaka31 at 2014-05-23 23:12
taminamikawa1 さんへ
日本語は、本当に難しいですね。
標準語あり、訛りあり、新造語あり、若者言葉あり・・・、夫々それなりに
微妙な感じ方が異なります。
それが人間関係にまで影響することもあり、複雑ですね。
Commented by 晩節を行く農民 at 2014-05-24 06:14 x
お邪魔致します

時代と共に変化していく日本語の難しさ 高齢者にとっては理解していくのは大変ですね
それに加えあちら言葉がグローバル化で日本語の様に使われる時代・・

いろいろと考える時間を・・有難うございました 失礼します
Commented by matutaka31 at 2014-05-24 09:29
最近、カタカナ語に悩まされます。
インナーネットで検索しないと分らない言葉が横行しますので、
本当に困ります。
新造語や外来カタカナ語には器用に反応する日本人、
でも外国語の会話が窮めて不得意なのも日本人、
面白い国民ですね。
Commented by dojyou38 at 2014-05-24 19:38
 「もってな~い」こう言う使い方初めて知りました。
日本語として正しい使い方とは思いませんが、
それを理解し受容れなければ時代遅れになるのでしょうね。
今私たち年代が使っている日本語も百年前の日本語からすると随分乱れているのでしょうね。
Commented by matutaka31 at 2014-05-25 09:27
dojyou38 さんへ
本当に時代の流れというものは、知らない間に、恐ろしい勢いで
進んでいるんですね。
昨日九州市民大学で、武田双雲氏の「言葉の力~書の力」講演を
聞きましたが、今様のはやり言葉と早口で、何を言っているのか
よく分りませんでした。


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