紫陽花の花

 雨に一番似合う花といえば、私は紫陽花を挙げる。
 それ程に雨の中に咲く紫陽花の花は、生気に満ちた真っ青な葉っぱと一対となって観る人の心を和ませる。
 そんな紫陽花を見たくて、先日気のおけない仲間と、久留米市の通称あじさい寺「千光寺」を訪ねた。
 西鉄福岡天神駅から特急電車でわずか30分、更にバスを乗り継ぎ約40分で「千光寺」にたどり着く。
 
  「千光寺」の紫陽花は、しっとり雨に濡れた紫陽花を期待したが、生憎の空梅雨で心なしか葉の色の青さは生気を欠くようであった。 でも約4千株の紫陽花園は、流石に私たちを楽しませてくれた。
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閑静な山間のお寺、さつきと紫陽花のコラボでお出迎え


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白い花はスノーボールという品種。 柔らかい感じがするためか、みんなの注目を浴びていた。


 本堂の前で思いがけなく、世界一大きな紫陽花「アヴァンギャルド ヘッド」にお目にかかった。
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比較するものがないが、人の頭の大きさはあろうかと思うほど、確かに大きい!


 オランダから輸入したばかりの品種だという。 
 
 もう一つ珍しい「ピンク・アナベル」という輸入の品種も、私たちの気を引いた。
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ピンク・アナベル、萼が密集して美しい

 
 紫陽花は元々、日本が原産国である。
それが西洋に渡り、改良されて「西洋紫陽花」となり、日本に里帰りしている。
 最近の紫陽花のカタカナ名が多いのも、その類だろう。

この日偶然に、なんとも元気で活動的な高齢のお二人に出会った。
 その一人は、行きのバスで一緒になったご婦人。
筑後市から来たというその方は、福岡県の紫陽花名所めぐりをしていて、ネットで県内の紫陽花名所を調べ、片っ端から一人で見物して廻っていると言う。
 その好奇心と行動力に脱帽!
 
 もう一人は帰りのバスの中で出会っ男性。
 北九州市から来たというその方は、カメラ一つの身軽ないでたちで、午前中に太宰府の花菖蒲園を見てその足で千光寺の紫陽花見物にきて、その帰りに私たちと同様「石橋文化センターの庭園」見物に。

 
 年はとっても家に引きこもることなく自由に動き回り、その日その日を大切に生きていらっしゃるお二人に出会い、これからの生き方を教えていただいたようだ。
  綺麗な紫陽花を見物でき、帰りに石橋文化センターで憩いの一時を過ごし、そのうえ素敵な高齢者に出会えた、元気なればこその楽しい一日に感謝。
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by matutaka31 | 2014-06-23 14:26 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)
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Commented by hibochan at 2014-06-24 07:06 x
やはりこの時期は アジサイ 寺に似合います
関東では 鎌倉が知られてますが本日の朝刊県内の古刹が紹介されてました
行動力が若さを保つ秘訣かも
Commented by matutaka31 at 2014-06-24 23:36
hibochanさんへ
やっと梅雨らしい雨が降り、紫陽花も元気が出たようです。
方々でいろんな紫陽花が咲いています。
好奇心と行動力が若さを保つ秘訣のようです。
Commented by dojyou38 at 2014-06-25 18:05
紫陽花が海外移住して、外国で素敵な園芸種になってたくさん里帰りしているのは知りませんでした。
北部九州の紫陽花は今年は特に雨を待ち望んでいることでしょう。
折角の美人も潤いがなくては可哀そうです。
Commented by matutaka31 at 2014-06-25 23:30
dojyou38さんへ
今年は空梅雨で、せっかくの美人も潤いがなく可愛そうでした。
紫陽花の花ガ終る頃、梅雨末期の大雨が怖いです。
涼しい梅雨時で助かります。
Commented by taminamikawa1 at 2014-06-26 22:57 x
梅雨時に似合う花と言えばアジサイ。
雨に濡れた紫陽花は趣といいますか、情緒がありますね。
機会があったら、あじさい寺「千光寺」を訪ねてみます。
Commented by matutaka31 at 2014-06-27 11:49
taminamikawa1 さんへ
今年は空梅雨で、何処の紫陽花もイマイチ生気が足りない感じでした。
千光寺は、ついでの時に、寄って見る価値はあります。
紫陽花が終ると、いよいよ暑い夏ですね。


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