春遠からじ

この時期になると私は、自分でも不思議なくらい、この格言を口にする。
        【冬来たりなば春遠からじ】

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数日前ご近所さんが庭の河津桜の枝落としをしているところに出くわし、枝を貰って帰った。
部屋の暖かさに誘われるように、花が咲いた。 
一足お先に、毎日花見を楽しんでいる。(花の色が実際より薄くなっている。)


 この格言の意味は、「人生の厳しい冬もいつまでも続くわけではなく、希望に満ちた未来がすぐ後ろに控えている」という例えに他ならないが、私にとってこの格言は文字通り、「寒い日が続いても、もうすぐそばまで春が近づいていると思うと、気持も明るくなるし、元気もでる」になる。

 この格言は日本古来のものだと、私はつい先日まで思い込んでいた。ところが先日新聞の「天声人語」で、イギリスの詩人シェリーの詩の一説であることを知り、いささか自分の無知振りが恥ずかしくなってしまった。

 シェリーの詩とはどんな詩だろうか、早速インターネットで調べてみた。
 イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」という中の最後の一節に、「If winter comes, can spring be far behind ?」があった。

 「西風に寄せる歌」はどんな詩だろう、と興味が湧いた。
 インターネット上に見つけた原文に辞書を片手に挑戦。
 ところが読めない! 詩だからか?・・・否!英語の読解力不足以外のなにものでもない。
 今更ながら、あ~駄目だ!無駄な抵抗だと悟り、早々に諦めた。

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クリスマスローズも元気よく咲きだした。
蝋梅も、山茶花も、ビオラも・・・庭が賑やかになり始め、庭木にはメジロが元気よく飛び回る。
もう春は近い、・・・・そう思うと元気が出る!
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by matutaka31 | 2015-01-19 09:23 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)
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Commented by hibochan at 2015-01-20 06:58 x
もう河津桜が 本場の伊豆二月中旬我が家は 三月中旬
それにしても寒い 本日大寒
早く暖かくなってほしい
毎日こたつの中
Commented by よこはまT at 2015-01-20 10:26 x
春の予兆に対する”憧れ”いっぱいの記事ですね^0^
春の持つ明るいエネルギーを、自ら行くでもなく
自然への畏敬があるため、”よろこびが近づいてくる”
と受けとめられる。その大らかさが ”恩恵に浴す”

matutaka31さんの魅力にあふれていますね~
Commented by taminamikawa1 at 2015-01-20 21:30
「思いのまま」さんのブログを見るまでは私も、
「冬来たりなば、春遠からじ」は日本古来より
言われてきた言葉と思っていました。
人間、一生勉強ですね。
Commented by matutaka31 at 2015-01-20 23:17
hibochan さんへ
寒い日はいやですね。
どうしても動きが鈍くなりますね。
今日は大寒の入り、間もなく春です。
もう一頑張りしましょう。
Commented by matutaka31 at 2015-01-20 23:22
よこはまT さんへ
やはり気持の持ちようでしょうか。
寒い!寒い!と思うより、春がもう間近と思うだけで
温かい気分になりますよ。
単純ですね。(^。^)
Commented by matutaka31 at 2015-01-20 23:25
taminamikawa1 さんへ
最近、知らないことの多さに、恥ずかしくなります。
知らないことを知る喜びと、教わることの幸せを
しみじみ感じています。
Commented by 晩節を行く農民 at 2015-01-21 09:18 x
お邪魔致します
其方はもう河津さくらが咲いているのですか 北陸との気候の違いを如実に感じます

格言 "冬来たりなば春遠からじ"
日本独自のものかと思って居りましたがイギリスの詩人の方の原文を日本流に訳したものでしたか
お宅様はこの原文勉強 
この80を過ぎた爺さんもお宅様に見習って勉強させて頂きました
原文の冒頭に if がついて居りますので仮定分 それを"来たりなば" 上手に訳してありますね
又、最後の behind 直訳すると後ろ向きにとなる所を 遠からじ と日本流に 
この爺さん変な解釈を致しましたが・・久し振りにない頭を使って
変なコメントを致しまして では失礼致します
Commented by matutaka31 at 2015-01-21 23:26
晩節を行く農民さんへ
私もこの格言を思い出すたびに、良い表現だな~と思っていました。
日本の先人が残した格言は、素晴らしい・・・と。
何事もルーツを辿ると、思いがけない発見や新たな知識が得られ、
なんだか徳をしたような楽しさがあります。
私は、知らないことばかりで、生涯学習と思っています。
Commented by dojyou38 at 2015-01-22 15:51
その格言の出典、私も当然知りませんでした。
格言と言うと、つい中国の古典かと思いたくなりますが
結構西洋由来のものもあるようですね。
英語の詩も漢詩と同じように韻を踏むため、
特別な単語や古い言い回しどが使われること多く、
学生時代も面倒なので丸暗記だったように記憶しています。

もう直ぐ立春、もう少しの辛抱で暖かい花咲く春です。
Commented by matutaka31 at 2015-01-22 22:36
dojyou38 さんへ
日本人には、外国の良いところをどんどん取り入れる特技が
あるようですね。
歌にも、そうゆう事例がたくさんありますから。
これは、日本人が勤勉な証拠でしょう。
でもこの格言は、大好きです。
もうすぐ春です。


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