なんじゃもんじゃ

 この時期にしか見ることが出来ない季節の花「なんじゃもんじゃ」の花が、近くのひょうたん池で咲いた。
 緑の葉に純白の花びらが覆いかぶさり、遠くから見ると雪をかぶったように見えるので人目をひく。
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この木は普段「なんじゃもんじゃ」と親しまれているが、実は
「ヒトツバタゴ」(一つ葉たご)というれっきとした名前がある。
 国内ではめったにお目にかかれない木で、九州では長崎県対馬市に自生地があり、絶滅危惧種に登録されている。




 私はこれまで、「なんじゃもんじゃ」=「ヒトツバタゴ」のこと、つまりめったに目にすることがない花だから、「ヒトツバタゴ」のことを面白おかしく「なんじゃもんじゃ」と呼んでいるものとばかり思っていた。

 ところがこの「なんじゃもんじゃ」」という木は、ヒトツバタゴだけでなく、地方によっては稀な珍しい大木を「なんじゃもんじゃ」と呼んでいることを最近知った。
 つまり日本各地に、特定の種を指すものではなく、その地方で名前がはっきりしない珍しい木、例えばクスノキ、バクチノキ、ヒトツバタゴ、菩提樹などが、「なんじゃもんじゃ」と呼ばれてきたということ。
 その中で代表的な木に「ヒトツバタゴ」がある・・・と云うことらしい。

 この木の名前一つをとってみても分るように、そうだと思い込んでいたことが実は必ずしもそうでないというように、思い違いが私の頭の中に山ほどあるような気がする。
 
 今回も、この「なんじゃもんじゃ」の語源を念のために調べようと思い、インターネットで検索して分ったことである。
 「知らぬが仏」と決め込むのもいいが、なるべくなら本当のことを知っておきたい。
  例え直ぐ忘れてしまうようなことでも・・・。
 「知らないことは一生の恥、聞くは一時の恥」と言うより、 「知らなかったことを知ることは、目から鱗が落ちるようなもので、私にとって心を豊にしてくれる一服の清涼剤」。
 心しておきたい。
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by matutaka31 | 2015-04-30 14:07 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)
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Commented by taminamikawa1 at 2015-04-30 22:33
なんじゃもんじゃの木と面白いネーミングですね。
この木は天拝山公園(登山口)のあたりにも、
あったような気がします。
確認の意味で尋ねてみます。
Commented by matutaka31 at 2015-05-01 07:17
taminamikawa1 さんへ
天拝山登山口ですか。
今頃満開で、一際目立っていることでしょう。
私は初めてこの木の花を見たとき、何じゃこれは?と思いました。
それ程印象的でした。
対馬の自生地を見てみたいと思っていますが、一寸遠くて・・・。
Commented by hibochan at 2015-05-01 08:22 x
ブログ仲間が紹介されてました
珍しい名前の謂れわかりました
好天が続き新緑が映える季節になりました
もう五月はやいものです
Commented by dojyou38 at 2015-05-01 10:46
奇しくも同じ時に全く関係ないところで同じものに焦点を合わせたようです。
ナンジャモンジャも確かに珍しい木花ですが、
最近は様々なところに植えられているようです。
それでも、開花の最盛期に対馬で自生の大群落を見てみたいですね。
Commented by matutaka31 at 2015-05-01 13:13
hibochan さんへ
方言と同じように、珍しいものにつける呼び名も、地域によって
変る事例でしょうか。
ネットのお陰で、今まで知らなかったことや、認識違いしていたことを
改めて思い知らされています。
Commented by matutaka31 at 2015-05-01 13:18
dojyou38 さんへ
いろんな花が咲くこの時期に一際目立つなんじゃもんじゃの花は、やはり印象的ですね。
対馬の大群生の情景を想像するだけでワクワクします。
高速船を利用すれば博多から2時間あまりで厳原まで
行けるのですが、その先が果たしてどうなのか、つい考えてしまいます。


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