町内で活動している、ひょうたん池周辺の花壇管理をする「ひょうたん池花クラブ」とエコサークル「ベスタ」が共に、ボランティア活動を始めて、
今年は10年目。
この節目の年にふさわしいまつりをしようと、凡そ半年前から策を練り上げた「第9回目のひょうたん池まつりを9日(土)に行った。
会場は、ひょうたん池だけでは狭くなったので、隣にある泉公園を利用して、2ヵ所で行った。
まつり入り口 今年は幟を作ったところ、雰囲気が盛り上がると好評だった
当日は早朝から小雨が降る続いていたが、局地天気予報では、まつり開始の10時前には雨が止むとの予報を頼りに決行を決め、小雨降る中7時半から、雨合羽や傘をさして準備を始めた。
天気予報の精度が低い時代であったら、多分決行の決断は出来なかっただろう。
予報どおり、9時過ぎには雨が止んだ。 最近の局地天気予報はありがたい!
予定通り10時開始。
直前まで雨が降っていたので準備もてんやわんやの大忙し、来場者の出足は鈍かったが、お昼ごろには快晴となり、出足も徐々に増え、スタッフを含めおおよそ500人が楽しい触れあいの一時を過ごすことが出来てよかった。
その模様の一部を画像で紹介しよう。
好評だった花・野菜等の苗販売コーナー
会員手作りの花苗や野菜苗の他、グリーンカーテン用にもなるゴーヤ・ひょうたん・アサガオなどの苗も販売 やはりご婦人の人気は、花苗
毎回人気の的、バザーコーナー
町内の方々から提供していただいた物品の他手作り商品、手作りパンにみかんや筍など食品も加わり、大人気。
今年は
翌日が母の日になるので、カーネーションを200本用意した。
多肉植物の寄せ植えコーナー
無料で寄せ植えを体験できるとあって、母子連れに人気、用意した200人分の材料が、早々となくなってしまった。
綿菓子は大人気で、いつも長い列が出来る
お祭りに飲食はなくてはならない定番の一つ。餅付きや汁粉などいろんなことをやりたいという意見もあったが、場所が狭い上に衛生上の問題もあり、自ずと内容が制約されてしまった。
狭いなりにみんなで楽しめる「おまつり広場」を、ビニールシートを張ってステージを作った。
市の施設「サイトピア」から体操のインストラクターに来てもらい、「みんなで健康体操」を皮切りに、手話ダンスとキッズフラダンスを披露していただいた。
可愛い!! 大きい拍手が・・・
恒例になった手話ダンス こちらは大人の雰囲気で観客を魅了
ジャブジャブ池では、親の心配を尻目に、びしょぬれになって子供たちが大はしゃぎ!
ここに魚を泳がせて、子供たちに魚に親しんでもらう企画だったが、
今年はアクシデントで魚がいなくて、ちょっぴり寂しそうだった。
泉公園では、子供たちに作って楽しむコーナーを設けた。
このコーナーでは、ペットボトルを使った工作や、3Rステーション、エフコープ、エコファイブ、南エコなどの応援を頂いて、子供たちにワークショップを楽しんでもらった。
子供たちはもう夢中で、時間が経つのを忘れている様子だった。
かくして我々ボランティアグループによる
手作りのまつりは、無事終了することが出来た。
ご協力いただいた皆さんには「ありがとうございました」と感謝の気持で一杯です。
そして一緒に取り組んだスタッフの皆さん、お疲れ様でした。