梅雨はまだ明けていないが、このところ湿度の高い、蒸し暑い真夏日が続いている。
何時までも続く雨に、畑の草だけは勢いが良い。 もう伸び放題で笑いが止まらない様子。
このままでは、畑か荒れ地か分らない有様で、周りの家に迷惑がかかるし、地主さんに申し訳ない。
と言う訳で今日は、朝からカンカン照りだけど、意を決して菜園へ。
熱中症になってはいけないので、水だけは忘れずに持って出かけた。
今日の作業は、里芋の草取りと土寄せ。
里芋の葉が背丈以上に伸びているので、畝の中にもぐりこめば日陰になるが、作業は窮屈な姿勢になる。
畝の中に潜り込めば、周りから見えなくなる。
もしこの中で熱中症で倒れたら、誰も気がつかず、助からないだろうな~なんてことを考えたりして。
品種は赤と白、凡そ15株づつ計30株 手前の広い葉はヤーコン
草を取った後、土寄せをする。この土寄せをサボると、収穫が減ってしまう。
取った草は、土寄せした株元に敷き、乾燥防止用に利用する。里芋は水分を好むので、土壌が乾燥しないよう注意しなければならない。
2度目の土寄せ、株も順調に太っている
親芋の株の側から小芋の芽が伸びてくるが、この小芋の芽を切り取るべきか、そのまま放置したほうが良いのか、意見が分かれる。どちらも一理ある。
私は、小芋もおいしいので、毎年この小芋の芽はそのまま放置しているのだが・・・。
果たしてどちらが理に叶っているのだろうか。
要は、おいしい里芋が沢山収穫できれば良いのだが。