太極拳教室とボランティアの後、凍てつく吹雪の中を帰った昨日の大荒れと打って変わって、今日は晴れの天気になった。でも気温は上らず日中でも、平年よりかなり低い4℃。
2階の私の部屋の外では昨夜の雪がお昼頃まで残っていた
寒いといっても冬至から一月も過ぎたので、日中が大分長くなったように感じるうえに陽射しも心なしか強くなったように感じる。
寒いと思いながらも、日が照るとじっとしていられず、3時ごろウォーキングに出かけた。
今日のウォーキングコースは、福岡市西部とお隣の糸島市の堺に近い、田園地帯が残る道を選んだ。
緩やかに流れる周船寺川には、鴨がのんびり泳いでいる
人が近づいても驚かない様子。
家を出て北の方へ10分も歩くと、田園地帯が広がる。
その向こうには、箱崎キャンパスから移転真っ最中の、九州大学の新しいキャンパスが見える。
近くに行くと、広い道路も整備され、広大なキャンパスが目の前に広がる
周辺は田園地帯が残って、自然と調和した環境が残されているが、いずれ開発が進み、住宅地等に変っていくのだろうか。
目を近くに落とすと、麦畑が広がる。昨年秋に播きつけた大麦が元気よく育っている。
多分二条大麦だろう。ビールの原料になるのか、それとも博多ラーメンの原料になるのだろうか。
勝手に想像しながら農道を歩く。
昔は麦踏の光景が見られたと思うが、今ではそんなのんびりした光景はない
麦畑の中に、ぽつんと真っ青なねぎが、出荷を待っているようだ。
何れ、近くのスーパーに並ぶことだろう。
生産調整で休耕地になった田んぼを有効利用したのだろう
家の近くのひょうたん池では、黄水仙が花盛り。
例年より大分早く咲いて、もう満開を過ぎている
もう春が近いような長閑な田園地帯の今日のウオーキングは、約8000歩、距離にして、約5kmになるだろうか。
冷たい風の吹く中であったが、ウキウキするような気分爽快のウォーキングになった。