なんじゃもんじゃの花

 この時期になると私は、ひょうたん池の側にある「なんじゃもんじゃ」の花を見るのが楽しみ。
  周りにはつつじの花が咲き、花壇にはいろんな花が所狭しと華やかに咲き誇っているのに、何故か気になる木。特にこれと云った思い出があるわけではないのだが。 

 木々の緑が濃くなるこの時期、その緑を覆いつくすように咲く純白の花に心を惹かれる。
b0008825_11532090.jpg
後ろの栴檀の新芽が伸び始めているのとは対照的に、雪を被った様な白さが鮮やか


 10年前、このひょうたん池には他にないような珍しい木を植えて特徴のある憩いの場にしよう・・・との思いで、何があるかをみんなで考えているとき、クラブの一人がこの木の苗を提供してくれた。
 「なんじゃもんじゃ」という、聞いたこともない面白い名前だったけど、なぜだか親しみのある名前だったことも手伝って、どんな花が咲くのか、興味が膨らんでいった。
b0008825_1263597.jpg
じっと見つめていると、飽きることがない美しい花

b0008825_1403690.jpg 
 

この木は普段「なんじゃもんじゃ」と親しまれているが、実は「ヒトツバタゴ」(一つ葉たご)というれっきとした名前がある。 九州では長崎県対馬市に自生地があり、絶滅危惧種に登録されている。
 



  去年もこの頃、ブログにこのことを書いた。 多分来年もまた書くかも知れない。それ程に私には気になる木になってしまった。
 ついでに再度、この木の名前の由来を書こう。
 この「なんじゃもんじゃ」」という呼び方は、ヒトツバタゴだけでなく、地方によっては稀な珍しい大木を「なんじゃもんじゃ」と呼んできた。つまり特定の種を指すものではなく、その地方で名前がはっきりしない珍しい木、例えばクスノキ、バクチノキ、ヒトツバタゴ、菩提樹などが、「なんじゃもんじゃ」と呼ばれてきたということらしい。
 その中で代表的な木に「ヒトツバタゴ」の別名として「なんじゃもんじゃ」が定着してしまった・・・と云うことらしい。
お・わ・り

[PR]
by matutaka31 | 2016-04-25 12:08 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : http://matutaka.exblog.jp/tb/25711572
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by taminamikawa1 at 2016-04-25 22:46
「なんじゃもんじゃ」の木の名前は一度、聞いたら
忘れられない名前ですね。
白い花が木全体に咲いており、目立ちますし、つい
立ち止まって見惚れてしまいます。
Commented by matutaka31 at 2016-04-25 22:52
taminamikawa1 さんへ
植物の名前は覚えにくいものが多いですが、「なんじゃもんじゃ」は親しみやすく、
一度聞いたら忘れませんね。
この純白の花を見ていると、飽きることがありません。
不思議な花です。
Commented by hibochan at 2016-04-26 06:58 x
初めて聞く名前 花は きれい
庭先の彩りも初夏 ボタンも開花
早いものです
Commented by matutaka31 at 2016-04-26 09:53
hibochanさんへ
日ごとに変わる自然を見ていると、心が和みます。
ウォーキングの途中、街角の庭にもいろんな花が咲き誇っています。
田舎道や緑に囲まれた道を散策するのに、絶好の季節になりました。
Commented by dojyou38 at 2016-04-27 09:12
姪浜の自宅近く小戸公園などに何本かあり毎年見るのが楽しみでした。
一度はこのシーズンに対馬を訪ねたいと思いながら叶わぬことになりました。
どうか来年もUPしてください。楽しみにしています。
Commented by matutaka31 at 2016-04-27 21:32
dojyou38 さんへ
私も対馬へ、一度見に行って見たいと思っていますが、
果たして叶うことができるかどうか・・・行動範囲が狭くなりました。
博多駅阪急前の広場にこのなんじゃもんじゃが木があり、白い花を
さかせていました。
通りがかりの人も、綺麗な花ですね!なんと言う花ですかと、尋ねられました。


<< 藤の花と新緑 ずらせない適期 >>