7月なのに藤の花が咲いた

 4月にきれいなスダレ状に咲いた藤棚に、7月の言うのにまた花が咲いた。しかも1~2輪の狂い咲とはちょっと様子が違う。
 我々ボランティアクラブがいつも花壇管理作業をしている「ひょうたん池」でのこと。
 原因は何だろう??
何かが起こる前兆では?・・・と冗談まで飛び出す。
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スダレの長さはそれほどでもないが、誰もが気が付く咲きよう

 
 藤の花芽の分化は7~8月に進むといわれるので、今まさに花芽の分化が進んでいるはずである。だから普通では、花が咲く時期ではないのだが・・・。
 考えられる原因としては、早めにできた花芽が何かの刺激で、開花に及んだのだろう。

ネットで情報を検索してみた。
 『6-7月に分化した花芽の、充実した先端だけが翌年が待ちきれずに開花してしまう』という説があった。
 待ちきれない要素とは何か?そこには触れていない。

 藤は6~7月にかけ勢いよく栄養成長を続け、徒長枝(蔓)が伸び放題となる。そのため新たに形成される花芽に日当たりと風通しをよくし「生殖生長」を促すため徒長枝(蔓)の剪定を行うが、その剪定を7月1日に行った。

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 この剪定によって、新たに分化した花芽が一気に充実し、寒暖の急激な変化などの気象条件も重なり、季節外の開花につながったのではないかと推測するのだが、花芽の形成・分化・開花に至る間の環境条件など複雑な要素によって開花に至ることを考えると、果たしてそんなに単純なことだろうかと、自問自答を繰り返している。



 時期外れの開花の理由はともかく自然界は、人間があまり感じない程の微妙な環境の変化に敏感に反応する。
 そのため自然界の変化が逆に、地球上の環境がいかに変化しているかを、人間に教えていることを忘れてはいけないと思う。

 最近、これまでになかった気象条件が次々更新されている。 これまで異常気象と言われてきたことが今では、当たり前になってきているこの頃、その原因は自然の変化ではなく、人間が作り出しているのだ。
 これから50年~100年先、地球の環境はどうなっていくのだろうか。このままでは我々が経験したことのない過酷な生活環境を強いられるのは間違いない。

お・わ・り

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by matutaka31 | 2016-07-16 14:16 | Trackback | Comments(6)
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Commented by taminamikawa1 at 2016-07-16 21:43
藤の花が今頃、咲いたという事を聞いたことはありません。
やはり、異常気象? あるいは、剪定?
どちらにしましても、原因はあるわけですから、突き詰めたいですね。

Commented by hibochan at 2016-07-17 07:17 x
藤は 五月ごろの開花
何が原因なのでしょう やはり環境の悪化なのでしょうか
我が家では コスモスが六月開花
いつもの季節が美しく見えます
Commented by matutaka31 at 2016-07-17 10:20
taminamikawa1 さんへ
最近、植物界だけでなく、海の中でも変化が起きているようです。
佐賀県から福岡県の玄界灘に面する海岸では、熱帯魚が増えているそうです。
このような自然界の変化をもっと、国民が知るべきですね。
Commented by matutaka31 at 2016-07-17 10:28
hibochan さんへ
四季折々の花という言葉が、死語になる時期が来そうな気がします。
品種改良による現象だと納得できますが、環境の変化によるものだとなると、
心穏やかではなくなります。
Commented by dojyou38 at 2016-07-17 11:37
フジの二度咲きですか。
我家にも小さな藤棚がありますが、そのような前兆はありません。
きっと、メンテナンスが行き届いているのでしょう。

それにしても、最近の自然現象の変化激しいです。
人間世界の行動も激しく、予期できないような事象・事件が多いです。

おっしゃるように、50年100年先の地球環境と人間社会どうなるんでしょうね。
Commented by matutaka31 at 2016-07-17 13:38
dojyou38さんへ
今年だけの特異現象だと思いたいです。
それにしても、自然界の現象は神秘的で謎が多いですね。
その未知の世界が魅力的で、人々の心を引き付けるのでしょう。


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