今年、身に染みて感じたこと

 私にとって2016年は、八方塞(ふさがり)の大厄にまつわることからから始まった。
 初詣での住吉神社の境内で厄年一覧を見た仲間に、「八方ふさがり」だと言われてびっくり!
 八方塞(ふさがり)が自分の厄歳であるとは、思ってもみなかった。

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 東・西・南・北、北東・北西・南東・南西全ての方位・方角、つまり八方が厄により塞がってしまう最悪の年だということ。それまでそんなことを気にすることはなかったが、聞けばやはり気になり、何か普段と違うことが起きてしまうと、やはりそうかと考えてしまうから、人間なんて弱いものだと思ってしまう。
 

 そんな厄年に始まる2016年だったが、そのせいか今年は殊の外、身に染みて感じたことがいくつかあったので、そのことを今年の締めくくりとして記しておこう。

 その第一に挙げたいのが、「自分自身が主治医」であるということ。

 2月のある日の就寝前、パソコンを終えて椅子から立ち上がりざま転倒した。何時もとは違う異変を感じた私は、かかりつけの医者に相談することもなく、翌朝何の迷いもなく生まれて初めての脳神経外科へ行った。
 MRI検査の結果、「慢性硬膜下血腫」と診断。その場から即総合病院へ緊急転送、同日午後手術で9日間入院という人生初めての長期入院。

 あまりにも急な出来事に私も家族も戸惑ってしまったが、振り返ってみれば、実はそれらしい気になる兆候を私自身感じていた。
 どんな兆候かと言えば、ウォーキングの時なぜか躓きそうになる、太極拳で片足立ちするとふらつく、パソコンで文字の誤入力が頻繁に起きる、風邪に似た頭痛が続く、言うなれば運動機能障害が出ていたのを、いつもと何かが違うな~という程度に感じていた。でもたまたま風邪に似た症状があったので、風邪をこじらせてしまったと思い込んでいたのがいけなかった。 
 自分の体調の変化を言葉で表現することは大変難しい。でも微妙な体調の変化は、自分自身が一番感じていることである。微妙な変化を察知するのは、他でもない自分自身なのだ。
 もし自ら感じた前兆を我慢して脳外科に行くのをためらっていたなら、取り返しのつかないことになっていたかもしれないと思うとぞっとする。

 太極拳を続けているとその一つ一つの動作が、自分の体に体にどのような変化をもたらすかが、自分なりに感じるようになる。具体的に表現するのは難しいが、何となく体に効いていることを実感できる。
 そのことを意識しながら練習を重ねると、その効果がじわじわと現れるような実感が伴う。まさに「自分自身が主治医」を実感する瞬間でもある。
 もう1年以上腰痛で整形外科や整骨院に通うことがなくなった。 太極拳を始めて11年目にして、その新たな魅力を体感!目から鱗が落ちる瞬間でもあった。
 
 もう一つ、「心が通じ合うボランティアの喜び」 を、語り部の活動を通じて実感する機会に恵まれたことは大きな喜びであった。それは私のボランティア精神を奮い立たせると同時に、大げさだが生き甲斐を感じさせる出来事であった。
 ボランティアにとって、心が通い合うことがいかに大切であるかは言うまでもないが、語り部として3年目になる今年、今までにない心が震えるような感動を経験した!

 そうした「心が通い合う」ボランティアとは対照的に、一方では「打てど響かない、心が通い合わない」ボランティア活動に失望させられる局面も嫌というほど体験した。
このことは私のホームページに記しているが、これ以上活動を続ける意味を見出せないので、潔く身を引くことにした。

 今年の八方ふさがりの一角をこじ開け、来年はもっと健康で楽しい日々にしようと思って、初夢宝くじを買ってきた。003.gif
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1等1億5千万円前後賞合わせて2億円!

 私にはそんな大吉は当たらなくてもよいから、塞がっている八方のせめて一方だけでも開けてほしいと願いつつ。残りの七方は、自助努力でぼちぼちこじ開けようという気持だけど・・・。本音はやはり1等003.gif
そんな夢を見ながら、今年の締めくくりをすることにしよう。001.gif
お・わ・り

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by matutaka31 | 2016-12-30 15:44 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)
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Commented by taminamikawa1 at 2016-12-31 21:39
自分自身の体は自分が一番分かっていると言う「自分自身が主治医」の言葉は同感ですし、病気の前触れを如何に早く察知し、医者の診察をすることの大切さを教えられました。
来年も宜しくお願いいたします。
Commented by kiyotao at 2016-12-31 23:12
喜寿をお迎えになって、①体調の変化、②原爆経験の語り部、③ボランティア活動等お疲れさまでした。
でも来年はより良い年になるでしょう。希望明るく良いお年をお迎えください。
Commented by hobochan at 2017-01-01 09:48 x
自身も年回り気にしてますがどうにもならないことがわかりました
歳とともに体力の減退目に見えてわかるようになりました やはり自分の健康は 自分で
新年もよろしくお願いします
Commented by matutaka31 at 2017-01-01 16:24
taminamikawa1さんへ
若い時は少々我慢しても大事に至りませんでしたが、
年を重ねるにつれ、小さな症状を早めに察知することの大切さを
身をもって感じています。
今年も宜しくお願いいたします。
Commented by matutaka31 at 2017-01-01 16:29
kiyotao さんへ
自分がやりたいことを、気負うことなく、焦らずのんびりやれることが
幸せだと思っています。
今年も健康第一に、楽しい日々を過ごしたいと思っています。
Commented by matutaka31 at 2017-01-01 16:35
hobochan さんへ
自分のことは自分に返ってくることを思うと、とどのつまり
自分が頼りなんですよね。
人様になるべく迷惑をかけないように、自己責任でやれることはなるべく
自分で始末したいと思っています。
今年も宜しくお願いいたします。
Commented by dojyou38 at 2017-01-02 09:44
「自分自身が主治医」まさにそのとおりですね。
matutaka さんの「慢性硬膜下血腫」もDr.mututaka の適切な判断が大事に至らなかった功績です。

私も最近 躓くことが時々あります。PCの入力もしばしばです。
matutakaさんのブログ読みながら気をつけなければと心に刻んでいるところであります。
Commented by tetsu807-2 at 2017-01-02 14:21
私は2年前に八方塞がりを体験しました。宮地嶽神社の参道を神殿に向かって進んでいるとき、その年の運勢表の看板があり八方塞がりが目に飛び込んできました。看板を見なければよかったと、思いましたが、見たものは消せません。

祈祷料は5千円からと言われそれを収めて、祈祷していただきお札をいただきました。神様は商売上手で年に何回か祈祷料と称して寄付を請求してきます。無視もできずに1回は送金しましたが、その後は
送金するのを忘れています。





Commented by matutaka31 at 2017-01-02 16:08
dojyou38 さんへ
私はこの「自身が主治医」の意味を仲間に教わったのですが、
このことと信頼のおけるかかりつけ医者の存在が、
自分の健康の秘訣のように思います。
躓きや手の不自由は、つい年のせいにしてしまいそうですが、
気を付けた方がいいですね。
Commented by matutaka31 at 2017-01-02 16:16
tetsu807-2さんへ
そうでしたか。私も一瞬、知らなけらばよかった、と思いました。
でもそのおかげで、用心深くなり、大事に至る直前に難を逃れました。
神様も商売上手になられましたが、時代とともに神様も変わられるのでしょう。
人間ですから、これからも神様にはお世話になることでしょう。


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