私は年2回、必ず被爆者健康診断を受けている。
先日、今年度1回目の健康診断を受けた。
検診内容は、身長、体重、視力、聴力、握力などの基礎体力測定から、血圧、腹部エコー、心電図、血管年齢、胸部レントゲン、検便、尿検査、血液検査で、日常の健康管理に必要な検査を一通りしてもらった。
そのうえで日ごろ気になっていることを相談することもでき、被爆による放射線の影響が脳裏から消えぬ私にとって、大変ありがたい検診でもある。
国民健康保険の健康診断の受診率はあまり良くないと聞くが、私はどちらかと言うと、検診推奨派だと思っている。それは検診の結果が、自分の体の今の具合を数値で示してくれるから、自分の体調と言うより、自分の体の弱い部分や丈夫な部分が、標準に照らして知ることが出来る。
結果が、標準より良ければそれでよし、悪ければ日ごろの生活で気を付けなければならないことだと、自分に言い聞かせればいいのだから。
その検診の中で、私が半年前と比べて改善していることをちょっぴり期待したのは、
血管年齢だった。
このところ自分の血管年齢がが実年齢より10歳も多い90歳台と高いのが気になっていた。 ブログタイトル「心はいつも青春」に似つかわしくない血管年齢。これでは心と体がアンバランスであることを、自ら証明するようなもの。 なんとか若返り方法はないものかと思っていたとき、今年2月、NHKの「つら~い冷え症が改善!血管若返り術」 を見たとき、少しでも血管年齢が改善できれば幸いと思い、血管若返りのための
〝血管のばし”体操を日頃のストレッチに取り入れてみた。
左図は、いくつかある
血管のばし”体操の一例
この体操は、簡単で短時間にできる内容だけど、自宅で毎日2回励行するのは、言うべくして難しい、と言うより続かない。 でもできるだけ、思い出しては少なくとも一日1回はやってみるように努めてみた。
まだわずか3カ月でその効果を期待するのは気が早すぎると思いながらも、少しでもその結果が表れないかと期待していた。
その測定結果が、タイトルの「あなたの動脈の硬さは?」で、その内容はおおむね次のような内容だった。
まず左腕、右腕、左足首、右足首夫々の血圧値と脈拍数が、前回と比較して表示されるので、半年前と比較して血圧の傾向を知ることが出来る。
次に血管の硬さ(baPWV)が右・左と、数値で前回と比較して表示され、「あなたの推定血管年齢は、〇〇歳以上に相当します。」と知らされる。
私の血管年齢は前回同様「90歳以上」とであったが、その根拠となる数値は右・左ともに前回より改善されていたので、期待した若返りはできなかったが運動の成果は少し現れていたのかな~と少しばかり喜んでいる。考えようによっては、前回より悪くなっていなかっただけでもラッキーと思えばよいのだから。
次回検診(半年後)で80台をめざして、〝血管のばし”体操を続けよう
次は足の血管の詰まり(ABI)は?
右足・左足の状態が、数値と血管の輪切り状態の図で前回と比較して表示され、「今回の検査結果は正常範囲にあります。」とあった。年相応にしていれば、血管がパンクする心配はなさそう。(^◇^)\(^o^)/
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