今年も大輪の花が咲いた

 菊つくりは、土作りから数えるとほぼ1年間の長い仕事になるから今年はやめようかと思ったが、やはりいつの間にか苗つくりに手を染めていた。

 動物を飼っている人は家を空けることが出来ないと言うが、菊つくりも同じように、苗作りが始まると花が咲き終わるまで手が抜けないので、半年以上家を空けられなくなる。

 今年も、何時ものとおり軒下の犬走りの空間を利用して、15鉢の大輪の菊を育てた。鉢数は庭のスペースからこれが限界である。

 今年は、猛暑の影響をまともに受けたため初期成育が悪く、まともな花は咲かないのではないかと思ったが、辛抱強く管理した甲斐あって、なんとかそれなりの花径20cm程の大輪を咲かせることが出来た。
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 暑さで根腐れしないように水遣りと施肥量を加減したのが良かったのか、開花時期は例年より約1週間遅れたが、結果的には大きく綺麗な花が咲いてくれた。おまけに、花もちもよく、この調子だと11月末まで楽しむことが出来そうだ。

 それにしても菊は、それ自体強い植物でありながら、一方ではデリケートな一面を顕にする。 特に鉢植えではその性質が強く出るので、5月から11月までの半年間、気長に忍耐強く愛情を 注いであげないと、美しい笑顔を見せてくれない。

 このすてきな笑顔を見ていると、それまでの苦労が吹き飛んでしまう。今年で終わりにしよう、と思いながらも毎年春になるとこの感動が蘇り、またいつの間にか手を染めているのだ。来年もそうなるのだろうか。

 今年の拙い「大輪菊のアルバム」、見ていただければ幸いです。
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by matutaka31 | 2007-11-25 16:37 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)
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Commented by よこはま at 2007-11-25 23:19 x
「またいつの間にか手を染めているのだ」なんて、マフィアみたいですね
^^ 「鉢植え」という制約の中で精一杯自分を花開く- 女性もそう育て生きたいものです。強いですよおんなは! 目指せ「お菊さん」
子供目線で眺めた-「おおきいきく」種はどこに売ってるのかなぁ を思い出します。
Commented by matutaka31 at 2007-11-26 21:47 x
野菜も花も、その良さ・持ち味を十分出せるか否かは、それを育て支えている主次第? 女は強いし逞しい! この年になって実感しています。
Commented by sazae at 2007-11-27 14:18 x
美しい菊の香りが漂ってアルバムとてもすばらしいですね
切花にして花のなかで一番長く40日ぐらい鑑賞できると
聞いたことがあります

5年ぐらいこの菊づくりに夢中になった時代があり興味深く
見せて頂ました 土づくりから水やり消毒 やっと三枝の菊が開花したときは感無量ですね 来年もまた、見せてください 土のかおりのするブログ楽しみにしています

Commented by taminamikawa at 2007-11-27 18:09 x
近所の方も菊づくりをされております。
確かに土づくりに始まり、挿し木等を含めて
根気のいる仕事ですね。
見事な開花を見ると、やはり来年もとなりますね。
来年も楽しみにしております。
Commented by matutaka31 at 2007-11-27 18:09
sazaeさん アルバム見ていただいて有難うございます。
何事も成し遂げるまでの苦労が多いほど、その後の感動・感激は大きいですね。
毎年、同じような育て方をしているのですが、惰性が大敵、セオリーを忘れるなかれ!を嫌と言うほど教えられます。
Commented by matutaka31 at 2007-11-27 18:25
tminamikawaさん コメント有難うございました。
一度菊の魅力にとりつかれた人は、根気よく何年も続けますね。
それだけ菊の花は、日本人の心を掴む不思議な魅力があるのでしょうね。
来年はもっとすばらしい花を!とつい意気込んでしまう、この繰り返しですよ。
Commented by 桂川のobaba at 2007-11-27 19:15 x
大輪の菊のスライドショーはいけんしました。丹精込めた大輪のきく綺麗に咲きご満足でしょうね。
原爆体験記も以前に拝見してかんどういたしました。
時々のぞかせていただいてます。有難うございました。
Commented by matutaka31 at 2007-11-28 10:46 x
桂川の古賀様 有難うございました。
古賀様のHP拝見しました。
topページは古賀様宅のお庭でしょうか、柿やみかんそして野菜に花と、ほのぼのとしたやさしい雰囲気が伝わってきます。
これからも時々覗かせていただきます。
Commented by raira at 2007-11-28 21:20 x
誇らしげに咲く大輪の菊、拝見させていただきました。
父が菊を挿し木から育てていた時期があり、台風のときは総出で鉢を家の中へ入れたり、座り込んで針金を丸く作っていた父を子ども心に覚えています。
菊のひとつひとつに 神々しい?名前が付いているのですね。
名前に重みがあり、日本の国花としては 桜と菊のようですね。
菊に桜の字を使った名前があり、へぇ~と思いました♪
Commented by matutaka31 at 2007-11-28 22:44 x
rairaさん 菊のアルバム見ていただき有難うございます。
亡きお父さんも菊を育てられたのですね。ゴルフだけではなく菊作りのことを考えると、沸き出る親しみを感じます。
専用のハウスを持たない私も、台風の時は鉢を部屋の中に取り込みますので、2部屋が足の踏み場もなくなります。家族は迷惑だと思いますが、もう諦めているようです。
そうまでして作る菊の魅力、不思議ですね。


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