心が痛む出来事

 ひょうたん池の入り口に、7個のプランターを配置している。
ここを訪れる人たちに“どうぞご自由に中まで入って、ゆっくりしていってください”と呼びかける、言うなれば「ウエルカム・ひょうたん池」の看板代わりの役目を果たすプランターだ。
 そのプランターに植え替えたばかりの花のうち、葉ボタン3本とパンジー4本が何者かによって抜き去られてしまった。抜き去った跡を見ると、出来心で思わず引き抜いてしまう子供の悪戯とは思えない。

 ひょうたん池は、町内会はじめひょうたん池花クラブおよび水利組合の関係者みんなで力を合わせて、この地域の憩いの場として育ててきた場所である。
 その甲斐あって、この3月には「福岡県の快適な環境スポット30選」に選ばれ、更に11月には「福岡市西区の宝」として「ひょうたん池を守る会」が認定されたばかりである。

わずか花苗7本のこと、で済ませる問題ではない。
「みんなで育てる みんなの憩いの場所」の大事な花を持ち去るとは、なんとも情けない、多くの人々の善意を踏みにじる行為である。

 花を持ち帰った人は、おそらく花が好きな人に違いない。
でも、自然を愛し花を愛する人にとって、盗んできた花が自分の庭あるいは部屋を飾ることは、どんな意味を持つのだろうか。
 道すがら野辺の草花を摘み取る、また道端にはみ出た庭先の綺麗な花の小枝を頂戴するのとは訳が違う。
 心が痛む出来事である。
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ひょうたん池花クラブ会員によるプランターの植替え作業

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by matutaka31 | 2007-12-01 17:32 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)
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