ある忘年会

 先日、福岡市内で行われた、かっての職場のOB会の懇親会(忘年会)に参加した。
この地区(山口県~鹿児島県)の会員数155名中、81名が参加していた。
欠席の主な理由は、他の行事と重なったこと、体調が良くないことが圧倒的に多かったようだが、遠隔地のため出席をためらった人もいたと思われる。
ともあれ、約半数の会員が一堂に集まれるということは、他の会社のOB会の事情は知る由もないが、現役を退いたOB会ということを考えると、盛会でおめでたいことである。

 このOB会では年二回の懇親会が行われるが、毎回7~80名(年齢は60歳台から90歳代まで)の会員が参加される。
今回は、クラブ活動の紹介や十八番の演芸披露など今までと趣向を変えた幹事のアイデアが取り入れられ、今までにない活気に満ちた盛り上がりをみせていた。

 私がこの懇親会に参加して何時も感じることは、これが現役を引退した人達の集まりだろうかと疑いたくなるような盛り上りで、その雰囲気が極めていいことだ。
最長老の元気な発声による乾杯で始まる懇親会は、アッと言う間に熱気に包まれ、文句なしに楽しい雰囲気に包まれる。

“おう!久しぶりだね” “相変わらず元気そうだね”と、お互いに元気で久しぶりの再会を喜び合う。
“その後、どうしている?” “イヤー相変わらず、・・・”
そのあとは、お互いの趣味、健康上のこと等、会話が途切れることなく続き、ある人は立ち話で、またある人は椅子に座り込んで旧交を暖めている。
周りがどんなに騒がしくとも、そこにはその人達だけの別世界が生まれる。
そんな雰囲気だから、アッという間に2時間くらい過ぎてしまう。

 その楽しさの秘密を私なりに考えてみた。
当然のことながら、集まった人達は元気な人ばかりだから、と言っても持病を持たない人は少ないに違いない。でも、それを口にする人はいない。
また年齢差が30歳以上開いているにもかかわらず、かっての職場での先輩・後輩関係を思い出させるようなことは一切口にせず、今現在の個人を夫々認めあった会話を交わしている。
そしてお互いに、今の健康な生活振りを称えながら、再会を誓いあう。

 こんなすばらしい集いは、何回あってもいい。そして何時までも続いて欲しいと思う。
私は、こんな楽しい懇親会に参加できる、今の生活環境と健康に感謝!感謝!である。
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by matutaka31 | 2007-12-06 22:53 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)
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