雪山を歩く

「難所が滝」から「仏頂山」へ

 難所が滝の巨大な氷柱が観られるのは、1月末から2月上旬までの間で、平地でも気温が0℃くらいまで冷え込まないと、なかなかチャンスにめぐり合えない。 先週末の冷え込みと雨が山では雪と氷に変わっているだろうと勝手な想像で、難所が滝の氷柱の見ごろ到来と思い、昨日(11日)勇んで出かけた。

 昭和の森駐車場を9時頃出発し30分位歩いても雪がなかったが、標高が高くなるにつれ周りが雪景色にかわって行く。来てよかった!と充たされた気持になり、一歩一歩登りつめていく。
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 滝が近くなるにつれ足元が滑りやすくなってきたので、アイゼンをつける。
そして10時20分ごろ、目的の「難所が滝」に到着した。

 今年で5年連続して氷柱を観に行っているが、その日の条件が違うので単純に比較できないが、氷柱の規模が年々小さくなっているように思えてならない。今年も予想より氷柱は小さかった。これも地球温暖化のせいだろうか?

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氷柱を観ただけでは満足できず、もっと雪山歩きを楽しみたくなって、仏頂山(869m)まで登ることにした。
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 三郡山縦走路の近くまで登ると、そこにはまだかなりの雪が残っていて、雪山歩きの雰囲気を存分に楽しむことが出来た。サクサクと雪を踏みしめながら、黙々と登る雪山歩きはなかなかいいものだ。

 仏頂山(869m)からウサギ道を通って下山したが、この道は人影もほとんどなく、自然の良さを感じながらマイペースで歩けたのが良かった。
風もない静かな山道で、バサッと音がする。 野鳥か猪かと思って振り向くと、そこには物陰はなく、枝に積もった雪が重さに耐えかねて落ちた音だった。

 そんな静かな山道を歩くこと4時間、びっしょり汗をかく程の行程であるが、存分に雪山の爽快感を味わうことが出来た。
 やはり雪山はいいものだ。 自分の年を忘れさせる山の不思議な魅力の虜になった一日であった。
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by matutaka31 | 2008-02-12 10:44 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)
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