河津桜

 2月になると、家庭菜園へ行く途中にある、Nさん宅の庭先の桜がほころび始める。そして、中旬になると見ごろになり、今では満開に近い。
 毎年、私の目を楽しませてくれるこの桜は何という品種だろうか?いつもそう思いながら、あるときNさんに尋ねてたことがあるが、よく分からないとおっしゃるので、それ以上深く尋ねることはしなかった。

 桜の木の周りは菜園として利用されているので肥料がよく効いているのか、花がビッシリついて、梅の花と違った趣があり、一足早く咲き誇る姿は見事である。
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 先日その桜の一枝をいただいたので、なんと言う品種だろうかと、実物を見ながら調べてみた。この時期に咲く早咲き桜と言えば、寒緋桜か河津桜と考えたが、どうやら寒緋桜ではなさそうだ。やはり河津桜ではないかと思って、私が持っている花に関する3冊の本で調べてみたが、どの本にも河津桜の記述はない。

 インターネットで検索したところ、そこには河津桜の情報が一杯あった。
正にインターネットは、情報の宝庫だ。

 花の現物と情報を見比べた結果、この桜は河津桜に違いないと確証を得るに至った。
その主なポイントを、河津町のホームページ他の情報からまとめてみると、
①樹形は広卵状で樹皮は紫褐色で光沢がある。
②花形は平開形で一重のやや下向きであり、花弁は5枚の円形で無毛、色は蕾の時は濃紅色だが満開時は淡紅色になる。
③開花時期は、例年、2月上旬から花を咲かせ、開花時期はほぼ1ヶ月間と長い。
Nさん宅の桜は、この特徴とぴったり一致する。
 
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  河津桜は、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われており、この桜は、静岡県伊豆 河津町に原木があることから、昭和49年に河津桜と命名され、昭和50年に河津町の木に指定されたという。
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by matutaka31 | 2008-02-21 10:43 | 思いのまま | Trackback | Comments(2)
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Commented by よこはまT at 2008-02-23 22:58 x
桜の季節になると、この花見を楽しみにしていた祖父のことが喚起されます。
『八朔』2月中旬を過ぎるのを待って、ついにご馳走になりました!
苦味がない八朔の味堪能です!ありがとうございます。
Commented by matutaka at 2008-02-25 19:17 x
今年は、寒い日が続くお陰で、花の期間が長いようです。
梅の花が何時までも咲き誇っていますよ。
これから一気に春に向い、桜の花見ももうすぐです。

八朔の旬はもう少し後ですかね。
でも、甘酸っぱいのが好きだと言う人もいますからね。


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