ミニ花菖蒲園の愉しみ

 我が家では、5月末から6月上旬にかけて、それまで影も形もなかったミニ花菖蒲園が、突如として我が家の玄関や軒先に出現する。

 私は、玄関や居間の窓を開けるとそこに花菖蒲が咲き乱れている光景をイメージしながら、今年も花菖蒲の鉢植えをすすめている。 今年は25株程鉢植えするので、一株2~3本の花芽が伸びるとして、最盛期には5~60本の花菖蒲が咲き乱れることだろう。
b0008825_1118124.jpg
昨年の様子(一鉢4株植え)

 多くの方は、花菖蒲といえば広い菖蒲園を想像されるので、住宅地の狭い庭にどうしてそんな沢山の花菖蒲を咲かせることが出来るのか、不思議に思われるだろう。
 ご他聞にもれず我が家の狭い庭は、他の花や植木で足の置き場もないくらい混雑しているから、残念ながらそんな余裕はない。 だから鉢植えをする以外に方法はないのだが、2~3鉢ならいざ知らず、大量の鉢を花が咲かない11ヶ月間も狭い庭を占領させることは出来ない相談である。

 そこで、大宰府に住む友人に教わった方法なのだが、花が終るとすぐ株分けをして、ポットで育てる方法をとっている。 ポットであれば、鉢ほどのスペースをとらないし、パットに入れて置くと、空いている場所に自由に移動させることが出来る利点がある。 つまり、狭い庭を占有する期間を短くし、花の時期だけ場所を確保して、ミニ花菖蒲園を演出をするという算段である。
この方法であれば、軒先やベランダでも、簡単に出来る。
しかも花菖蒲は病虫害に強いので、素人でも栽培できる。
b0008825_1185879.jpg

 私はそのポット苗を、日当たりのいい家庭菜園で、新芽が出る直前まで育てる。 そのため、1年の大半は、鉢を置く場所の心配もない。
 約8ヶ月間窮屈なポットの中で育った株は、太陽を十分に浴び、はちきれんばかりぎっしり根が張っている。 ポットよりやや広い鉢に植替えられた苗は、長い間の抑圧から開放され、一気に栄養と水分を十分吸収して立派な花芽が成長する。
b0008825_118377.jpgb0008825_1133312.jpg

 使う鉢は、特別のものではなく、そこいらに放置されている空鉢やプランターなど種々雑多だ。鉢植えでなくても、そのままポットで咲かせる方法もある。

 もう新芽が伸び始めているので、今年もあの艶やかな花を、居ながらにして楽しむことが出来そうだ。

           マイホームページ
[PR]
by matutaka31 | 2008-03-19 11:18 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://matutaka.exblog.jp/tb/8195644
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by taminamikawa at 2008-03-19 20:48 x
花菖蒲の開花が楽しみですね。
見事な開花ですね。
それにしても、ポットに移し替えとは、
生活の智恵ですね。
自宅の庭でスペースも取らずに栽培できるのであれば、
空の植木鉢があまっていますので、
試験的に、植えてみますかな~。
Commented by matutaka at 2008-03-19 22:07 x
 お金も財産もない者の、苦肉の策でしょうかね。(^。^)
最初の苗代は高いですけど、毎年株が倍増しますので、いつの間にか本数が増えて困るようになりますよ。
 思ったより簡単です。お試しあれ。
Commented by よこはまT at 2008-03-19 23:24 x
『お金も財産もないもの』とは、ご冗談でしょうが
「時間と知恵の豊富な方」でいらっしゃることは間違いないです。

忙しく、工夫の余裕もない者は、よそ様の丹精込めたお庭を見せていただき感謝しております。
Commented by matutaka at 2008-03-20 10:18 x
隣の庭はきれいに見えますね。
一事が万事!
私も散歩の途中、チラチラ眺めながら、目の保養をしています。
時には声をかけたり、かけられたり。
人様の知恵やエネルギーをいただいて、生活の糧にしています。


<< エシャレットで晩酌 土筆の卵とじ >>