エシャレットで晩酌

 このところ、我が家では晩酌の肴にエシャレットが加わる。
私の菜園で採れるエシャレットが、今正に旬を迎えているから。
採れたてのエシャレットを独自の調理味噌を付けて生のまま食べると、エシャレットのシャッキツとした歯ざわりとピリッくる舌触りが調理味噌とうまく調和して、なんとも言えない味覚が口の中に広がり、晩酌の味を引き立ててくれる。
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 エシャレットは、一般的にはモロミを付けて食べるようだが、我が家独自の調理味噌との組み合わせて食べる方がはるかに美味しい。
 その独自の調理味噌とは何もの?と疑問を抱かれると思うが、この調理味噌は、私の先輩が長年工夫に工夫を重ねて作り上げた、栄養満点・味満点の全国何処の店を探しても同じようなものは手に入らない一品である。
 その先輩から秘蔵のレシピを伝授していただいて、忠実に我が家で作っている代物なので、その内容は公開できない。(^。^)

 エシャレットとは、ラッキョウを軟化栽培したものだと云われるが、根の部分はやや扁平でしゃくれていて、丸茂をおびたラッキョウとは形が少し違うので、ラッキョウの軟化栽培に適した品種ではないかと思われる。勿論よく似た名前のエシャロットとは似て非なるものである。

 私は毎年エシャレットを家庭菜園で栽培している。 
栽培方法はいたって簡単である。
昨年までの反省で、今年は何時もより深植えにして、その後成長に合わせて2度土寄せをして軟化栽培に努めた結果、白い部分が大分長くなった。b0008825_11551755.jpgb0008825_115539100.jpg

 このエシャレットは、どちらかといえば酒の肴として料理屋で使われてきたようだが、最近では家庭料理にも普及してきた。 毎年自分の家だけで食べきらないので、近くの親しい方におすそ分けしているが、中には“こんなに美味しいものを今まで知らなかった”とおっしゃる方もあり、別の意味での野菜作りの醍醐味を味わっている。

 よくエシャロットと間違えられるようであるが、エシャレットは勿論エシャロットとは全く違うものである。その違いは、「Wikipedia」の解説が判りやすい。



日本でエシャレットの商品名で販売されているほとんどの物が、生食用に軟白栽培されたラッキョウ(Allium bakeri)である。この一年物の早獲りラッキョウに「エシャレット」という商品名を命名したのは東京築地の青果卸業者である。名付け親である青果卸業担当者は『「根ラッキョウ」の商品名では売れないと思ったのでお洒落な商品名を付けた』と語っている。「エシャレット」が商品化された1955年頃はまだ日本で本物のエシャロットが一般的でなかったので問題はなかった。しかし今となっては非常に紛らわしい。日本では殆どの者がこれをフランス料理で使用される本物のエシャロットと混同している。同じネギ属の同属異種植物ではあるが、エシャロットとラッキョウでは見た目も味も違う。
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by matutaka31 | 2008-03-23 10:48 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)
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