青虫との生存競争

 「オイチャン頑張っとるね。」

 「ハィ しょうがないですよ。」

 「やっぱり青虫にも餌をあげんといかんもんね。」

 「そう!彼らも生活がかかっとるしねー。」

 隣の菜園のオイチャン(親しみを込めて、おじさん)が、私がキャベツの青虫を一匹一匹獲っている時に声をかけてきたときの会話である。
何時も、「青虫の餌つくりは大変だね」と冗談を飛ばすオイチャンである。

 私がせっせと青虫退治をしている周りにはモンシロチョウがひらひら気ぜわしそうに飛び回る。「邪魔しないでよッ」 と言いたげである。
でも、この青虫にはほとほと閉口する。
見つけ次第捕殺するが、翌日にはちゃんと大きいのが悠然とキャベツを食べている。
保護色でちゃんと身を守っているので、青虫にとって人間の目なんか節穴同然だろう。

 この辺の菜園には、野鳩やカササギ(カチガラス)が沢山いて、蒔いた種、発芽直後の新芽、熟した果菜類が狙われるが、この青虫だけは食べてくれない。せめて青虫でも退治してくれれば、大事なお客さんとして、少々の被害は我慢するのだが、・・・。
 青虫や鳥達は、美味しいものと、食べてはいけないものをちゃんと見分けている。

 青虫がつかない農薬を知らないわけではない。それを使えば綺麗に結球したキャベツが出来るのだが、生で食べるのだから、虫もつかないような野菜は作りたくない。
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でも、このままでは蜂の巣みたいに穴が開いて、中に雨水が入り込むとキャベツが腐ってしまう。
 背に腹は変えられない。
天然の有効成分を使った殺虫剤でひとまず退治した。有機栽培に適した殺虫剤で収穫前日まで使用可能、と説明書きがある。だが、果たしてどれだけもつか。1回の散布で済むだろうか。?
 当分、青虫との喰うか喰われるかの闘いが続きそう。

   私の菜園の様子(松ちゃんの菜園記) 
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by matutaka31 | 2008-05-13 11:03 | 思いのまま | Trackback | Comments(2)
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Commented by tetsu807-2 at 2008-05-15 22:33
matutakaさん青虫さんに完全に占領されましたね。
青虫さんも少しは遠慮ということを考えてくれたらよいのに・・・これはちょっとひどすぎます。有機栽培は何倍ものご苦労の賜物ですね。来週でも菜園に入られるとき声をかけてください。虫と雑草に決闘を挑みます。
Commented by matutaka at 2008-05-16 19:00 x
無農薬栽培の難しさを、実感させられますよ。
言い換えれば、お店に並んでいるきれいなキャベツを見ると、その裏側の魔術が見えるようです。
 見かけは少々悪くとも、虫がつくような野菜を食べた方が体にいいはずだと思いますがいかがでしょう。(^。^)


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