九重“夢”大吊橋

 大吊橋に興味があったわけではないが、町おこし事業として約20億円もの経費をつぎ込んだ事業とはどんなものか、そして開通以来予想を大幅に上回る観光客を集めている“夢”大橋とはどんなものか、一度この目で見ておきたかった。

 確かに高さ173m・長さ390mの吊り橋の上からの景観は壮大である。
でも、開通後もう2年になろうとしている今でも、橋を渡ろうとする人が一杯で、立ち止まるのも気がひけるような混雑のうえに、吊橋特有のゆれで高所恐怖症の人ならずとものんびり周りの景色を楽しむような雰囲気ではなかった。

 それなのに、これほどまでに人を集めるのは何故だろうか。
多分「日本一の大吊り橋」のキャッチフレーズが、多くの人の心を引き付けているのだと思う。確かに吊橋の規模といい、天空から見下ろすような壮大な景観は日本一の大吊り橋ならではのものに違いないし、山登りと違って車でその場に行けることがうけているものと思われるが、そればかりではないように思われた。
 と言うのは、観光客の中に大勢の外国人(アジア系の人達)が目立つことや、お年寄りの団体が多いこと考えると、どうやら旅行業者の企画が効を奏している面もあるように思えてならない。

 この“夢”大橋の本当の良さを実感するには、もう少し時を経て、天気の良い日にゆっくり天空を散歩するような気持になれるときに訪れるのがいいように感じられた。

 それとは別の視点であるが、私も現職の頃大型プロジェクトを企画立案したことがあるので、九重町という1自治体で、この事業の企画がどのようになされたのか、そしてどうゆう経過を経て実行に移されたのか、あまり表に出ていない事情を機会があれば聞くことが出来たらいいなーと密かな興味が湧いてきた。
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by matutaka31 | 2008-07-25 23:23 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)
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