ズッキーニ受粉の手助け


 私の家庭菜園ではこの時期、ズッキーニが定番作物の一つで、作り続けてもう10年位になる。
 ズッキーニは「カボチャ」の1種で、見かけはキュウリに似ていて、生の食感はくせがないので生食の他、油炒め、天ぷら、煮物等、利用範囲が広いポピュラーな食材。
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   「ズッキーニ」

   別名:つるなしカボチャ

   原産地:生産地南アメリカ
   分類:ウリ科カボチャ属   

この写真は前年のもの:収穫前のズッキーニ


我が家ではこのズッキーニが好評で、ご近所さんや知人にも比較的好評なので、今年も8本植えているが、そろそろ雌花が開き始めた。

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雌花が咲いた様子(花の基部(子房)に実になるズッキーニがついている)

ズッキーニは雌雄同株であるが、数年前までは、ミツバチがやってきて受粉してくれたので、何も手を加えなくても立派なズッキーニがたくさん収穫できた。
 ところが最近、ミツバチが来てくれない。
 そのため何もしないで自然に任せておくと、受粉の可能性が少なくなり、多くの雌花が果実に成長しないまま、あえなくその生涯を終えてしまう。
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この2本のズッキーニは、未受粉の為これ以上大きくなることなく、腐ってゆく

 菜園の周りが宅地になったためミツバチが近寄らなくなったのか、ミツバチそのものが少なくなってしまったのか、いずれにしてもミツバチを見かけなくなり、その他の受粉を助ける昆虫もあまり見かけなくなってしまった。

 こうなると、人が受粉の手助けをするしかない。

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雄花が咲いた様子
 今日初めて、その受粉の手助けをした。
 雄花を摘み、おしべの葯の先端についている花粉を、めしべの柱頭につけてやるこの受粉作業は、ズッキーニの他スイカにも必要で、これから日課になる。
しかもその作業は、雌花が萎んでしまわない時期にしなくてはならないので、朝早い時間帯を選ぶことに。
勿論早朝の菜園出勤は、健康に良いので苦になることはないのだけど・・・。

こんな身近なところにも、自然の繁殖行為が壊されつつある姿を目の当たりにすると、自然の植生がこれからもどんどん変化して行くことが予想され,、壊されていく自然現象を見るようで怖いような気がする。

 今日受粉したズッキーニは、10日後当たりには立派に収穫出来るようになるだろう。
 そして収穫最盛期には多分、ご近所さんや知人におすそ分けできる程、毎日収穫できるようになるだろう。
 楽しみが膨らむ。
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# by matutaka31 | 2017-05-24 14:54 | 思いのまま | Trackback | Comments(2)

初夏の風物詩「麦秋」

 我が家から西に向かって約20分くらい歩くと、そこはもう糸島の田園地帯が広がる。そして今、まさに初夏の風物詩「麦秋」が目に飛び込む。

都市に育った方々にはこの麦秋のイメージは想像しにくいかもしれないが、私が子供の頃、農村ではこの時期になるとごく当たり前のように見られた光景。

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目の前に広がる麦畑 後方は可也山(糸島富士とも呼ばれる)

「麦秋」の表現は、麦の穂が実って薄茶色に染まる初夏の麦畑が秋の稲田の光景と似ていることから、この5月中・下旬から6月上旬をさす季語として呼ぶようになったという。

 この時期はまさに風薫る5月、一般にはのんびりした初夏の風物詩と思われがちだが、農家にとっては短い期間だけど気のもめる時期でもある。
 何故かと言えばこの時期農家にとっては、稔った麦を梅雨入り前に収穫してしまわなければならない大事な時期である。もしこの時期に雨の日が重なると、折角実った麦が畑の中で芽を出してしまう「穂発芽」になってしまいかねない。
 その一方では、麦を収穫した後すぐに田植えをしなくてはならないので、雨が必要になる時期でもあり、まさに晴れ後雨を期待しなければならない、気のもめる時期と言えそう。

この辺で栽培されている品種は、二条大麦のようだ。

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 二条大麦は、隣県佐賀県が日本一の産地で、全国の32%の生産高を誇るが、佐賀平野や筑紫平野(つくしへいや)の今頃は、まさに麦秋そのものだろう。

二条大麦と言えばビール&焼酎の原料等に使われる。
そう聞けば、ビールも焼酎も日ごろ愛飲しているお酒だから、この麦がいつしか私の口に入る時があるかも知れないと思うと、なんだか近親感が湧いてくる。


 収穫した後の麦わらは昔、麦わら屋根の材料に使ったり、野菜の敷き藁に使ったりもしたが、最近はコンバインで収穫するので、麦わらは小さく刻まれて麦藁細工の品々が消えてなくなった。

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 子供たちは麦わらで虫かごを作ったりもした。
 お馴染みのスボ蒲鉾も消えてしまった。
 
 そして何よりも素朴な思い出は、夏にはなくてはならない麦わら帽子だ。
 その麦わら帽子も今では、名ばかりで材料は合成繊維。

素朴さがどんどん消え失せてしまう。

さて「麦秋」で思い出すのは、小津安二郎監督による映画。
若い頃観た映画で、筋書きは覚えていないが俳優「笠智衆」の独特な演技が印象に残っている。
 また、麦と言えば火野葦平の小説「麦と兵隊」、次元は違うが最近ではオヨネーズの「麦畑」 等々、麦にまつわる話題を思い出す。
 また、当時の池田大蔵大臣が言い放った「貧乏人は麦を食え」は今でも語り草になっている。

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# by matutaka31 | 2017-05-22 16:23 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

救急車の有難さを知る

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外に出て動き回る限り、いつ何時災難に遭うか怪我をするかわからい。
 いつもそんな思いで用心していたつもりだが、先日、ちょっとした一瞬の不注意で怪我をして、思いもしなかった救急車のお世話になってしまった。

 危ないので近づかないよう注意されていたのに、自宅のリフォーム用足場の出っ張りに、不注意で頭をガツンとぶっつけてしまった。
前頭部から血が噴き出して、止まらない。顔を流れるのが分かる。

家族が救急車を呼ぼうという。
でも出血が止まれば自分で病院に行けると思ったので、救急車を呼ぶのを一瞬ためらった。

だが出血は止まりそうにない。傷口を抑えたタオルが真っ赤に染まる。

 昨年患った病がまだ完治していない経過観察中の身で、主治医に「頭にショックを与えるようなことがないように注意しなさい」ときつく言われていたので、一瞬、再発の不安がよぎる。
家族が近所の脳神経外科医に電話したが、折悪く休診中。

出血が止まらないので、ほっておけないとの判断で救急車を呼ぶことにした。


 以下は私が身をもって知ることが出来た、救急車の現場での活動の実態と、その有難さである。
救急車は7~8分で到着。
到着までの間も、走行中の救急隊員から、氏名・年齢・既往症・今の状況等々患者の状況の聞き取りの電話が入る。なるべく簡潔に答えるのが、その後の適格な処置に役立つことは容易に想像できる。
搬送中も隊員が、生年月日・氏名などを聞き、意識状況を確認し、血圧を計ったり、運動機能の麻痺がないかどうかのチェックをてきぱきと行う。


搬送先では、医師と看護士が待機していて、救急隊員が要点を医師に伝える様子が聞き取れる。
一方で看護士が四肢の麻痺はないか、意識は正常か矢継ぎ早に質問しながらチェックする。

医師・看護師の質問に一通り答えられたので、四肢の運動機能や言語障害がないことを確認する様子が伺われ、内心 ホッとする。

傷は、前頭部約4㎝の裂傷。

傷口を縫合(と言っても医療ホッチキスで)6~7ヵ所縫合するので髪を切りましょうかね・・・伸びるまで少し目立ちますが・・・と。
私は、髪は少なくなっているとはいえ、(正面だから目立つので)髪は切らないで・・・と答えると、顔は見えないが、含み笑いが伝わって雰囲気が和む。
医者が少し痛いけど我慢してくださいね、と、麻酔なしで医療ホッチキスで7ヵ所縫合(7針の縫合相当)、アッという間に処置が終わる。応急処置の速さに驚く。
その後CT検査。

CT検査の結果、新たな硬膜下の出血もなく、頭蓋骨の損傷も見られないことが判明。でも1~2カ月後に症状が出ることがあるので、まだ安心するのは早い!要注意とのこと。異常な症状があればすぐに連絡するように言い渡され、入院を免れてよかった。

これが今回救急車のお世話になった一部始終。

 救急隊の迅速かつ適切な処置と救急病院のお陰で、大事に至らず私も家族も本当に助かった。今の救急体制の見事さとその活動内容に、ただただ感謝の気持で一杯。
 だが一夜明けて静かに考えると、入院する程の怪我ではなかったのに救急車を呼ぶ必要があったのだろうかと、少し後ろめたい感じがしている。でも、あの場面でもし救急車がなかったなら・・・と考えると、救急車の存在の大きさを改めて思い知らされてしまう。


消防庁は、安易な救急出動要請に、一考を呼び掛けている。

 症状に緊急性がなくても「交通手段がない」「どこの病院に行けばよいかわからない」「便利だから」「困っているから」と救急車を呼ぶ人がいます。・・・「救急車や救急医療は限りある資源です。」と。この呼びかけは、救急車の出動を要請した者の一人として、重く感じてしまう。

 今回の経験を通じて、大切なことをいくつか学んだ。これから先もあり得ることだから、心しておきたい。

救急車を呼ぶ時に、こんなものを用意しておくと便利(消防庁のHPより)
 
保険証、診察券、お金、靴、普段飲んでいる薬(お薬手帳)

 またこんなことを伝えてください、とも。
  事故や具合が悪くなった状況
  救急隊が到着するまでの変化
  行った応急手当の内容
  通常の血圧、アレルギー症
  具合の悪い人の情報(持病、かかりつけの病院、普段飲んでいる薬、医師の指示等)
  希望する搬送病院
  生年月日、年齢 等々

 本人が答えられないこともあるので、家族の個人情報を共有しておくことが大切。また、救急隊が目に付きやすいところにメモを置いておくことも大切なこと。


      救急車を上手に使いましょう。(消防庁)
         ~救急車必要なのはどんなとき~

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# by matutaka31 | 2017-05-19 14:28 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

11回目の「ひょうたん池まつり」で楽しいふれあいが・・・

 11回目を迎えたわが町の小さな「ひょうたん池まつり」は5月13日、風薫る青空の下、昨年を上回ると思われる大勢のお客さんに集まっていただき、楽しいふれあいのひと時を過ごしていただいた。

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 この「ひょうたん池まつり」は、今では地域住民の憩いの場になっている「ひょうたん池」で、町内の方々に楽しい一時を過ごしてもらおう」と、町内でボランティア活動をしている「ひょうたん池花クラブ」と「ベスタ」が共同して主催する、手作りのまつり。


 半年前から入念に計画を練り上げ、スタッフ全員が目的と役割を共有して取り組んできたため、準備も順調に進んだ。前日は終日の雨で事前準備が滞ったが、心配した雨も夜半には止み、まつり開始の10時にはすっかり晴れ上がったまつり日和になった。
 お客さんの出足も順調で、お客さんとスタッフが和気藹々の中で、楽しいまつりを終えることが出来た。

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バザーコーナの一コマ

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花苗販売コーナー

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飲食コーナーの賑わい

 最近では、町内会の役員の方々が応援に駆けつけてくださるようになった。また市の3Rステーションやエフコープの方々も好意的に支援してくださり、更に姪浜地区のボランティアグループも応援参加してくださるなど、年々支援の輪も広がり、地域の皆さんに喜んでもらえるまつりに進化したようで、主催する私たちも遣り甲斐を感じてしまう。

 まつりの定番は花卉・野菜苗の販売、バザー、飲食コーナ、ワークショップ、子供たちに人気の「遊ぼう」コーナー等盛沢山で、短い時間ながら、心行くまで楽しんでいただけたと思っている。

 ワークショップのメインテーマは、「作って楽しもう」とし、数々のコーナーを設けた。
 押し花作り、廃材で作る動物スタンプ、クラフトのアクセサリー作り、すっきり整理箱、糸車作り、多肉植物寄せ植え、そしてその目玉に、母の日のプレゼントに「フラワーアレンジメント」を取り入れた。

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フラワーアレンジメント、ママが喜んでくれるといいな~

ワークショップコーナーは、小学生以下の子供たちとその母親に人気で、どのコーナーも人があふれていた。
親子で、中には友達と、懸命に工作に取り組む姿を見ていると、この子供たちに物つくりの楽しさや創造力が芽生えるきっかけになってくれればいいなーと、密かな期待を抱いてしまった。
 
 お祭り広場では、今年初めての試みとして高校生による和太鼓「二丈絆太鼓」に出演していただいた。
 いつも静かな町に元気が漲るように太鼓の音が響き渡り、活気あふれる迫力満点の内容だった。
 
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元気いっぱいの和太鼓

この外、恒例になったキッズダンス、手話ダンス、健康体操も好評で、来場者の足を釘付けにしていた。
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キッズダンス かわいいね・・・写真が手ぶれしてごめんなさい

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なじみの音楽に合わせて優雅に、手話ダンス

 出演していただくグループの方々は、ボランティア精神で快く参加してくださり、まつりを盛上げていただくので、本当にありがたい。感謝!
 また池の近くにお住まいの方が、出演者の着替えのために家の部屋を開放して頂き、また駐車場を提供して頂くなどまつりを陰で支えてくださり、本当にありがたいことである。
   
 スタッフの皆さんは、自分の役割に集中しなければならないので、祭りの雰囲気を味わうまでにならないが、お客さんと笑顔で接することが出来る喜びがあり、一時の疲れは心地よい疲れに変わり、きっと来年のまつりに密かに思いを馳せていることだろう。
 好天に恵まれ、皆さんに楽しんでいただいたまつりも無事終わって一安心。来年もまた、楽しいまつりが出来ることを祈念しつつ・・・


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# by matutaka31 | 2017-05-15 21:57 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

ニオイバンマツリの花が咲いた

 前にもマイブログで紹介したことがある「ニオイバンマツリ」の花が今年も、庭で独特の芳香を辺り一面に漂わせている。

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 このニオイバンマツリはもう十数年前、匂いの良さに魅せられ鹿児島から鉢植えを買ってきたもので、庭に定植してからずっとジャスミンのような香りをまき散らしている自慢の木。

「ニオイバンマツリ」は、漢字で書くと「匂蕃茉莉」となる。 バン(蕃)は外国、マツリ(茉莉)はジャスミンのこと、でもジャスミンの仲間ではなくナス科の植物。
 原産地はブラジル、アルゼンチンなど南アメリカ、
 そして英名は「Yesterday-today-and-tomorrow」

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 この花を初めて見る人は、この木は紫と白い花が同時に咲くのだと思いがちだけど、この写真のように、蕾はみんな紫色をしていて、開いた花は濃い紫、そして薄紫、白と様々に変化していく。  
 英名のYesterday-today-and-tomorrow(昨日・今日・明日)は、言い得て妙。

 めったに書かない花言葉を紹介しよう。
 花言葉は、『浮気な人』『夢の名』『幸運』『熱心』

 ニオイバンマツリの日ごとに変わる花色から、気持ちが移り変わる様子が連想されて、「浮気な人」という花言葉が付けられたのかも。

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この時期我が家の生垣にはもう一つ、「バナナの‭匂いを放つ カラタネオガタマ(黄心樹・招霊木・バナナツリー)がある。

思いがけず漂うバナナの匂いに心を奪われ、道行く人が必ず足を止めて辺りを見渡す。

別名 :黄心樹・招霊木・バナナツリー

春~初夏にかけて、5枚の花びらを付けた香りの強い花が咲き続ける。



そしてもう一つ忘れてはいけないのに、芳醇な香りの「ミカン」の純白な花がある。

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ボンタンの花、今年は幾つ実ってれるのだろうか

この香りトリオのお陰で、我が家の庭は今、自然の芳香に包まれている。
でもその主は、もう後期高齢者。
芳香は出なくとも、加齢臭だけは出さないよう心掛けよう。105.png

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# by matutaka31 | 2017-05-12 15:13 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

野菜作りは元気のもと 

定年後是非やってみたいと思っていたことの一つに、野菜作りがあった。
計画通りことは運び、その野菜作りを定年後17年過ぎた今も、元気で楽しんでいる。

雨の日と外へ出かける日以外は、野菜畑に出かける(出勤)のが私の日課。
小さいながらも、れっきとした農場主である。上司も部下もいないから自由そのもの!
出勤時間は天気の具合をにらみながら、自分の都合に合わせたフレックスタイム。
しかも採算度外視の仕事だからこんな気楽なことはない。

仕事場はご近所さんから借りた200坪足らずの畑。
自宅から歩いて10分程度の距離だけどチャリンコで出勤する。
行きは作業に必要なものを積み(農具は畑の片隅に道具箱を置いている)、帰りは収穫したものを持ち帰るためだ。

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北側からみた菜園

長い時は4.5時間、短い時でも1時間は畑で過ごす。
耕したり、種を播いたり、苗を植えたり・・・野菜の成長に合わせて肥料をやったり土寄せをしたり、邪魔な草取りをしたり、収穫・・・、せっせと体を動かす。

そして育っている野菜と向き合い、ご機嫌をうかがう。
色艶は良いか、伸び具合順調か、何処か異常なことがないか・・・。
「野菜は主の足音を聞いて育つ」と言う表現を聞いたことがある。
それほどに管理を怠らず、異常は早く見つけるのが野菜作りのコツ。
子育てや健康管理と同じこと。

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南側からみた菜園

時には体を休めて、周りの菜園仲間と世間話や野菜作りのうんちくを傾け合う。
のんびりした心が休まる一時!
また時には、ボヤーっと野菜を眺めていることもある。
それだけで幸せな気分になるから、ここは私の心のオアシスみたいなところ。

作る野菜も、自分が作りたいものをあれこれ、好きなだけ作る。
作る楽しみ育てる喜び、そして収穫の歓びがあるので、いつも自家消費量の数倍は作ってしまう。
余計に出来た野菜は、旬の味を味わってくださいとばかり、ご近所さん、子や孫の家、知人へ、自然の恵みをおすそ分けして喜んでもらう。それもまた愉しい。

種子代、苗代、肥料代、農薬代あれこれ考えると馬鹿にならない金額になる。
でも自分の自由になる小遣の範囲で収まるので、健康の薬代と思えばどうってことはない。
健康が保てれば医療費がかからないから、お釣りが出ようというもの。

これまで全て順風満帆ではなかった。なにしろ65歳からの手習いだから。
ご近所の菜園の先輩にいろいろ手ほどきをしていただいた。
こんなこともあった。
丹波の黒大豆作りに挑んだ時のこと、種を蒔いて育った苗は、何時しか周りから立派ですね、とお褒めの声を聞くように順調に育った。
莢もいっぱい付いたので豊作間違いないと内心確信した矢先、莢が一向に膨らむ気配がない。
毎日莢を触ってふくらみを確かめるが、ぺしゃんこのまま。次第に不安が募る。
結局その年は一粒の豆も収穫できなかった。
でも諦めることはできず、また翌年も作る。また失敗する!
そんなことが数年続いた後、失敗の原因もつかめて笑顔で収穫できるようになったのは昨年のこと。
野菜作りの先輩の助言と支えのお陰。

十数年の経験を積み、今では人並みの野菜作りが出来るようになった。
今(平成29年5月現在)畑にあるもの
 根もの 「大根、ニンジン、ヤーコン、里芋、ジャガイモ、玉ねぎ、つくね芋、サツマイモ」
 葉もの 「レタス、ブロッコリー、ほうれん草、サラダ菜」
 そして果菜類 「トマト、ナス、ピーマン、スイカ、かぼちゃ、ズッキーニ、空豆、グリーンピース」など、約20品種の野菜が、所狭しと健やかに育っている。

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収穫適期を迎えたそら豆(空豆)、莢が下向きになってきた

野菜作りは、日ごろを豊かにしてくれる、私の健康のもと。自然の惠みに感謝!、\(^o^)/

matutakaのホームページ

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# by matutaka31 | 2017-05-10 11:25 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

日本一周ウォーキング

 インターネットバーチャル日本一周ウォーキングは、北海道の襟裳岬から192㎞の長い道のりを地図上で歩いて、想い出多い北海道苫小牧港にやっとたどり着き、今、室蘭に向かって歩いている。 

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苫小牧港は、私が札幌勤務していたころ仕事でよく通った、世界初の内陸掘込港湾で有名。
 
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当時は西港の掘り込みが進行中で、大型貨物船の接岸バースの建設が進んでいた

 この苫小牧港での仕事は、外国からの飼料用穀物の輸送、サイロ保管、配合飼料製造という一連の業務を経験したところで、一言では語り切れない思い出があるので別の機会に譲るとしよう。

 さて4月に歩いた距離は124㎞、一日平均4,1㎞で、長雨や菜園の作業で滞りがちのウォーキングであったが、目標の4㎞をなんとかクリアーできてよかったと思っている。

 そのウォーキングについてこの頃私は歩く距離以外に、一つの工夫と言うかある目的意識を持つようにしているのだが、そのことを内心これでよし!と納得していることがある。
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 こういえば少々大げさになってしまうが、ウォーキングに励んでいる人にとっては基本的な歩き方のことであって、今頃そんなことを!と笑われそう。
 でも私にとっては遅すぎたと言われてもしょうがないけど、一つの大切な進化で、何故今まで気が付かなかったのだろうと今更ながら恥ずかしくなってしまう。

 


 歩くとき、かかとから着地し、親指の付け根に向かって重心を移動させ、その後親指から小指の5本の指で土をつかむようにして重心を移動させ、腰を前に出すように意識して歩く。
 この動作を殊更意識して歩く。
 ただそれだけのことだけど、脚の内側にある筋肉がしっかり使われるため、足がよく伸び姿勢も良くなる。また、足の裏全体を使うため、自然と足の裏と足全体の血行が良くなるはずである。
 私は健康診断のたびに血管年齢が高い(血管壁が固くなっている)と指摘されるので、この歩き方を改めることによって、血行の改善と血管の若返りが少しでも実現できればと密かに期待しているのだが・・・。

 なぜこんな単純なことに気が付かなかったのか、その原因はどうやら一日の歩く距離だとか歩数の目標に意識がかたより過ぎていたためだろう。まず目標とした距離を歩くことが優先し、基本となる歩き方をよく考えていなかったのは迂闊であったとしか言いようがない。

私が毎週通う日本健康太極拳教室では「意念」と言う言葉を使って指導される。
 「意念」とは:考え。おもい。意識。

ただ単に動作をするだけではなく、動作の意味やその効果をよく考え・意識することが大切だという教え。

 ウォーキングについて私は、これまで目標距離の達成と呼吸法に気を取られていたが、血管を若返らせるストレッチの方法をテレビで見て、歩き方にも応用すればその効果は大きいのではないかと思ったのがきっかけで始めたという次第。
 今更ながらこの「意念」の大切さを実感し、反省させられている今日この頃である。

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# by matutaka31 | 2017-05-06 20:09 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

吉祥寺(きっしょうじ)の大藤を見てきた

 この時期、なるべく近隣の藤の名所を訪ねるようにしているが今年は、北九州市八幡西区の「吉祥寺(きっしょうじ)」の大藤を仲間と見に行った。

 北九州市にもう一か所有名な藤の名所があるが、そこは旅行業者が観光バスツアーを組むほど観光地として宣伝が行き届いている有料の藤園で、静かに藤の花を楽しむ雰囲気にならないのではないかと思い、静かに藤の花を楽しめそうな吉祥寺を選んだ。

 JR黒崎駅前からバスに乗り「明治町団地」で下車、徒歩約7分で吉祥寺に着く。
 着いたとたん新緑の森に包まれた吉祥寺の境内が目に入り、その静かな環境に触れ、やはりここを選んでよかったと内心ほっとする。

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 吉祥寺は、浄土宗の開祖「法然上人の弟子「鎮西上人(ちんぜいしょうにん)」の生家があった場所に、難産のために亡くなった自分の母親を弔うために800年以上前に建てられたお寺といわれている安産祈願のお寺。


 石段を上り詰めて山門をくぐると、「野田藤」と呼ばれる樹齢160年程(市の保存樹)の他、白藤、紅藤、等が枝を広げる見事な藤棚が広がり、感嘆の声を出したくなるほどの藤の花のスダレが視界を遮る。

山門の左手にピンクの紅藤が出迎えてくれる。あまり見かけない藤の品種。

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そして右手には、紫の野田藤の花スダレが連なる圧巻の光景が。
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 それほどの人込みもなく、甘酸っぱい香りに酔いしれながらゆっくり藤の花のスダレを潜り抜けると、雑念も消えまさに桃源郷そのもの。
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さらに奥に進むと白色の藤の花が・・・。独特の香りがあたり一面に漂う。
黒い大きなくまばちが、蜜を求めてぶんぶん飛び回っている。人の存在を全く気にしない様子。
このくまばちは、いたずらしない限り人を襲うことはないという。

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 藤棚の隙間を透して青空が見える。
 時間にせかされることもなくのんびりと、藤の花の美しさとその香りを心行くまで楽しむことが出来た。

 
 藤の花は人気の少ない静かな雰囲気が似合う花だと思う。でも見ごろになると大勢の人が集まるのはしかたのないこと。早朝か雨の日に訪れると、その趣は一変するだろう。
 昨年筑紫野市の武蔵寺の藤を観に行ったとき、たまたま雨の日で人が少なく、小雨降る静かな雰囲気で藤の良さを満喫した記憶がよみがえってくる。

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 ところで藤は、マメ科フジ属のつる性落葉木で、蔓が右巻きと左巻きの二種類がある。(上から見て右巻きか左巻きか)
 右巻きの藤が「ノダフジ(野田藤)」と呼ばれ、 左巻きの藤は「ヤマフジ(山藤)」と呼ばれている。
 
吉祥寺の野田藤 右巻き⇒



蔓の巻き方以外に花の特徴からも、おおよそその違いが分かる。

花の大きさ: ノダフジは 一つ一つの花が小さいが、 ヤマフジは 一つ一つの花が大きい。

花穂(すだれ): ノダフジは 花穂が長いが、 ヤマフジは 花穂が短い。

 このように花木の特徴にも注目して見て回るのも楽しい。蔓の根っこ辺りの巻き方を、右巻き?左巻き?とあれこれ談笑しながら見ていると、時の経つのを忘れてしまう。

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# by matutaka31 | 2017-05-03 15:05 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)