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恵みの雨 雨もいろいろ

 豪雨被害が頻発している時期に不謹慎なタイトルと思われそうだが、もう何日も雨らしい雨が降らず畑の野菜や花壇の花が枯死寸前の当地にとっては、まさに恵みの雨が降った。

 一昨日(13日)私は、待に待った「明日の降水確立70%」の天気予報を見て、心が躍るような気持を抑えきれず、思わず「助かる~」と口走ってしまった。

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 14日朝、予報通り9時前からしとしと降り出した。
 降り出しの様子では長年の経験から、豪雨ではなく優しい雨が降り続きそう、と勝手に予想。待ちに待った雨に、こんなに待ち遠しく感じたのは初めての経験。
 お陰様で昨日は、身も心も休まる気持ちに満ちた一日だった。そして今日15日は朝からの小雨が今では曇りに変わっているが、人も植物も息を吹き返したような雰囲気に包まれている。
 この雨天は明日16日まで続き、17日以降はまた晴れの日が続くという、まさに干天の慈雨そのもの。



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最近頻繁に起きている豪雨や旱魃等々の異常現象は、果たして異常気象で片付けて良いものか。元を正せば、科学の進歩がもたらした果実を、地球上の人間が甘んじて享受し続けるという現代社会が生み出した産物(地球の温暖化)が影響していることを忘れてはいけない、と思っているが、それは別の機会に譲ることにしよう。





 
 今朝は恵みの雨に嬉しさを隠せず、しばらく雨についていろいろ思いを巡らせてみた。
 まず雨にははどんな種類があるのだろうか、とアウトドアーがお休みだから、暇に任せて調べてみた。

 あるある。雨の種類だけでなく雨の降り方、雨の強さなど、雨に関する用語がこんなにたくさんあろうとは。
 四季がある日本ならでは、そして日本人の感性の豊かさ故の表現に、今更ながら感心させられる。

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 数ある雨に関する表現のなかで時々出会う表現を、インターネットに掲載されている中から、いくつか拾ってみた。

 (興味がある方は、気象庁のホームページ「雨に関する用語、雨の強さに関する用語」を参照ください。)

・ 片時雨(かたしぐれ):ある場所では時雨が降っていて、他の場所では晴れていること
・ 寒雨(かんう):冬の冷たい雨のこと

・ 霧雨(きりさめ):霧のように細かい雨のこと気象庁の霧雨の定義は「雨粒の大きさが 0.5mm未満の雨」

・ ゲリラ雨/ゲリラ豪雨/ゲリラ雷雨:局地的に短時間で降る、突然の激しい雨のこと

・ 豪雨(ごうう):大量に降る激しい雨のこと

・ 小糠雨(こぬかあめ):糠のようにとても細かい雨粒の雨のこと

・ 酸性雨(さんせいう):一般的に、水素イオン指数(pH)の値が 5.6以下の雨のこと

・ 時雨(しぐれ):一時的に降ったり止んだりする、あまり強くない雨のこと、主に秋から冬にかけての雨

・ 驟雨(しゅうう):急に降りだして短時間で止むような雨のこと

・ 地雨(じあめ):雨の強さが一様で、長い間降り続けるもの

・ 通り雨:降り出してすぐに止む雨のこと

・ 氷雨(ひさめ):冬に降る冷たい雨のこと

・ 村雨(むらさめ):降り出してすぐに止む雨のことで、群雨、業雨などとも書く

・ 夕立、夕立ち:夏の午後から夕方に降る、少し強めの俄雨のこと

・ 雷雨(らいう):雷を伴った雨のこと

ついでに雨を歌った歌謡曲

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・ アカシヤの雨がやむとき  西田佐知子
・ 雨がやんだら  朝丘雪路
・ 雨のエアポート   欧陽菲菲
・ 雨の大阪   三門忠司
・ 雨のオランダ坂   渡邊はま子
・ 雨の銀座  黒沢明とロスプリモス
・ 雨の慕情   八代亜紀
・ 雨の御堂筋    欧陽菲菲
・ 長崎の雨    藤山一郎
・ 長崎は今日も雨だった    内山田洋とクールファイブ
・ 氷雨   佳山明生・日野美歌

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by matutaka31 | 2017-08-15 13:41 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

菜園の草刈り

 連日の猛暑日と雨不足に遭って、水遣りが行き届かない野菜は哀れにも弱ってしまったが、雑草はものともせず、勢いよく伸び続ける。「雑草のように強くなれ」と子供の頃よく聞かされた言葉の意味を、今更ながら、目の当たりに見せつけられるようで、その強さは憎たらしいほど。

 菜園は住宅に囲まれた場所だから蚊や虫の発生源になってはいけないと思いながらも、暑さのためつい延び延びになって、気がついたころには、もう手に負えなくなってしまった。手作業の草取りではもう間に合わなくなり、ついに草刈り機で刈り取るしかなくなってしまった。


 「暑いからやめた方がいいんじゃない」と家族に忠告されたが、いつまでも放っているわけにもいかず、意を決して今朝刈り取った。

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助っ人草刈り機 自撮りできないので作業の様子はありません

 長袖シャツに麦わら帽子のいでたちに、ゴーグルと手袋で身を固め、いざ開始!
 エンジンは快調。 草刈り機を使い始めて4年、おかげで扱いもだいぶ慣れてきた。
 身体の一部みたいに操りながら、伸びた雑草をなぎ倒していく。


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 コオロギが慌てて飛び出し、逃げ惑う。
 あ~もう秋が近いんだなーと感じ、この暑さから解放される日も近い、とホッとする瞬間。



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 かくして約1時間の決死の作業は無事終了。
 刈り倒された草の山を見ると、暑さも忘れて、爽快な気分になる。
 刈り取った草は、2.3日で乾燥するので、土に戻して肥料にする。
 草刈り機やミニ耕運機などを使いながら、一方では原始農法そのものをくりかえしているに過ぎない。

 
 8月下旬には、秋野菜の種まきが始まる。
 その下準備の、苦土石灰散布、ミニトラでの耕起を始めなくてはならない。
 今年もいよいよ、ミニ百姓おじさんの、飽くなき挑戦が始まる。

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by matutaka31 | 2017-08-12 14:08 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

被爆72周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列

 平成29年8月9日11時2分、「長崎の鐘」が鳴り響く「被爆72周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」会場の遺族席に、私は今年もいた。
 テレビで実況が放映されることだし、この暑い中わざわざ長崎まで出かけるまでもないのでは?、との思いがかすめるが、多くの被爆者や若い人たちと平和を願う思いが共有できる感動が忘れられなくて、行かずにはいられない気持になり、自ずと足が向いて連続12回目の参列になった。

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メイン会場で合唱する児童

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 長崎に原爆が投下された時刻11時2分、会場を埋め尽くした参列者は1分間の黙とうを捧げた。その1分間に私は、72年前爆心地から3.5キロの地点で体験したあの悲惨な出来事を、つい昨日のように思い出してしまった。
左の写真は 原爆資料館に展示された時計
  私の原爆体験 核廃絶・平和活動




 



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 被爆者の平均年齢も81歳を越え、毎年被爆者の数は減っていく。会場の参列者も、被爆者らしい年齢の人の割合が年々少なくなり、代わって若者の数が多くなった。 平和活動の主体が、すでに被爆者から時代を継ぐ若者にバトンタッチされていく姿が見てとれ、運動中心的役割を若者が担っていくのを予感し、心強く感じた。
 




 私自身も、日ごろ何かとせわしない日を送っていると、つい原爆のことを忘れてしまうことがある。この無関心になることそして忘れていくことを、恐れなくてはならないと自分に言い聞かせている。自分自身の思いを風化させないためにも、長崎まで足を運び式典に参列しているのだと思っている。

 田上長崎市長は今年の長崎平和宣言で、日本政府に対し「核兵器を持つ国々と持たない国々の橋渡し役を務めると明言しているにも関わらず、核兵器禁止条約の交渉会議にさえ参加しない姿勢を、被爆地は到底理解できません」と鋭く指摘し、私たち被爆者の思いを率直に代弁してくれた。

 88歳の被爆者 深堀好敏さんの「平和への誓い」にも心を打たれた。 また被爆者の合唱「もう二度と」、児童合唱「子らのみ魂よ」、「千羽鶴」も感動的で、参加者が追悼と平和を希求する思いを共有する瞬間でもあった。
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 この感動は、その場にいなければ実感出来ない。だから私は体力と気力を失わない限り、きっと来年もこの地に立つことだろう。いや是非そうしたいものだ。
      会場の至る所に飾られた折鶴⇒

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by matutaka31 | 2017-08-09 20:55 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

日本一周歩こうかい、青森から野辺地へ

 インターネットバーチャル日本一周ウォーキングの2周目は今、青森市から「野辺地」に向かって歩いている。

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 青森の夏と言えばやはり、「ねぶた祭」。今年も8月2日から7日まで行われるという。夜空に映えるねぶたの周りを、色とりどりの衣装をまとった「ハネト」たちがエネルギーを一気に発散させる、勇壮・華麗なこの祭りは今最高ににぎわっていることだろう。
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青森市のHPより引用 ねぶた

 私は一度この「ねぶた祭」を観たかった。でも残念ながら思いが叶わなかった。青森市は何度か訪れたが、いずれも仕事上の出張が多かったので、この「ねぶた祭」観る機会には恵まれなかった。

 さて7月のウォーキングは、目標の4キロには届かず3.8キロに終わった。
 残念と言うより異常なほどの連日の猛暑日にダウン・・・といった方が当たっている。

 いつも夕方歩く習慣をこの暑さを避けるため早朝に変更することも考えたが、長年の生活習慣はそう簡単に変えることはできなかった。またここ2週間、雨らしい雨は降らず、夕方には菜園の野菜への水遣りに大忙し。マイカーは涼しい山里へドライブ用に向けられることもなく、水運搬車に変身。
 結局、ウォーキングを止めてしまう日が否応なしに多くなってしまった。
 
 この猛暑の連続というのに、食欲は旺盛で、ビールも焼酎の味は最高。101.png
 減る運動量に対し、増えるのは体重。
 問われるのは、健康の自己管理だ。心しておこう!

 日中の気温が32~33℃が普通と思っていたが、最近は35℃以上が珍しくなくなってしまった。これからが夏本番、今年はまだまだ異常なほどの猛暑が続きそう。
 人の体は果たして、この急激な気候変動に順応出来るのだろうか。この暑さに脳みそも解けてしまいそうで、思考能力もボケてきた。103.png
 
 何はともあれ、この暑さを乗り切らねばならない! 体をいたわりつつ体調管理に気をつけることにしよう。
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by matutaka31 | 2017-08-02 11:57 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

ラスコー展を観る


 先日、九州国立博物館で開催中の「ラスコー展」を、観に行った。
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展示室入り口の様子

 博物館のパンフレットによると「今から2万年ほど前、フランス南西部のヴェゼール渓谷にあるラスコー洞窟に、壮大な壁画が描かれました。描いたのはクロマニヨン人。」とあった。

 森の中で子供が穴に落ちた飼い犬を探していて偶然発見された洞窟壁画で、約2万年前に描かれた人類最古の絵と言われている 有名な壁画である。
 1979年に世界遺産に登録されたというこのラスコー洞窟の動物壁画は、現地でも一般公開されていないだけに、想像もできない2万年もの遠い昔の世界を見るまたとないチャンスであり、この先2度と接するチャンスはないだろうと思い仲間を誘って観に行った。

 正直言ってこの「ラスコー洞窟壁画」のことは全く知識がなかったので、展示の説明文だけでは到底理解しにくいだろうと思い、「音声ガイド」を借りた。そのお陰で壁画についての説明だけでなく、クロマニヨン人の生活様式なども含めてわかり易かった。

 展示内容はラスコー洞窟の精巧な模型の展示に始まり 次に実物大の壁画が展示されていた。洞窟内の壁画を目の当たりにすると次第にその洞窟の中にいるような錯覚を覚え、当時の世界に引き込まれていく。

 異なる色を用いて立体感を出したり、動物を重ねて描き躍動感を表すなど、その豊かな表現に見入ってしまったが、初めて見る2万年前の世界を垣間見ながら、科学の進歩は別として、人間が持つ本来の美術感覚にどれほどの進化があったのかと、不思議な感覚を覚えてしまった。

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九州国立博物館HPより引用「背中合わせのバイソン」
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九州国立博物館HPより引用「泳ぐシカ」

 私は2万年と言う想像を絶する太古の壁画を見てただ驚くばかりで、残念ながらその芸術性を云々する何物も持ちあわせない。ただ言えることは2万年も前に、どうして、どうやって、こんな凄いもの書いたんだろう!の疑問ばかり。
 あれこれ説明を聞くより、自分の目で見て体感するのが当時の世界に触れる最良の方策だと思った。 「百聞は一見にしかず」だ。

 西鉄電車で天神福岡駅より約30分で太宰府に着く、太宰府駅から歩くこと数分で九州国立博物館へ。そこにはまさに、「未知との遭遇」が待っていた!
 この暑い夏、交通費に入場料1600円、冷房のきいた館内でゆったりした気持でしばしの間、古代の世界に浸るのも悪くない。


 基本的にカメラは駄目だが、等身大のクロマニョン人像やマンモスやケサイなどを展示するコーナーはフラッシュなしで撮影可能。
 会期は7月11日から9月3日まで。

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by matutaka31 | 2017-07-28 15:21 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

認知症のサインは?

 毎週行っている町内でのボランティア活動の一環として実施している「せんだんふれあい会」7月例会を、先日行った。

 この「せんだんふれあい会」は、町内の一人暮らしの高齢者をひょうたん池にお誘いして楽しいひと時を過ごしてもらう、私たち「ひょうたん池花クラブ」の地域活動である。

 何時もは町内の民生委員の協力を得て、最近の話題をみんなで話し合ったり、座ったままできる体操をしたり、紙芝居を見たり、なつかしい歌をうたったり・・・、栴檀の木の下を吹き抜ける涼しい風に暑さを忘れて、楽しいひと時を過ごしてもらっている。

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栴檀の木陰で涼しい風が吹き抜ける、ゆったりした空間で・・・

 7月例会は、「熱中症や食中毒に注意してこの暑い夏をのりきろう」、「認知症について知ろう」をテーマに福岡市地域包括支援センターの先生をお招きして、お話ししていただいた。
 また介護問題についても思い思いに質問したり意見を出し合ったりするなど、明るい雰囲気の中で、これからの生活に役立つ話し合いが出来たと思っている。


 やはり皆さんの関心が深かったのは、誰もが気になる「認知症」。そしていずれ避けて通れない問題として考えなければならない「介護」についてのことだった。

 中でも、どんな介護施設があるのか、施設に入るにはどんな条件があるのか、デイサービスとはどんなことか、入居費用は・・・等々、いずれ近い将来直面することになる介護問題は、当然のこととはいえ皆さんの関心が深い。
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 介護問題は、元気なうちに考えておかなければならない難しい問題を含んでいるので、日を改めてもう一度みんなで話し合いながら勉強する機会をつくることにした。


 配られた資料の中に「認知症の程度を知るため」の判断要素があったので、そのいくつかを紹介してみよう。   資料には軽度、中等度、高度とその程度による要素が具体的に記されていたが、ここでは軽度についてのみご紹介しよう。

認知症の程度<軽度>
   ① 同じものを何度も買ってしまう
   ② 計画や段取り通りに行動できない
   ③ 曜日や時間がわからなくなる
   ④ 約束を完全に忘れてしまう
   ⑤ つくる料理の品数が減る
   ⑥ 自力で公共機関を使って新しいところへ行けない
   ⑦ 笑顔が少なくなる

 自分に当てはめてみた。
 今のところ、この7項目にあてはまる要素はなかった。(´▽`) ホッ101.png

問題は如何にして認知症になるのを防ぐかである。
 その予防方法もあったので、この方法についてもご紹介しよう。

「認知症の予防に効果があることが確認されているのは有酸素運動ですが、次のことが予防に役立つと考えられています。」
   
〇 ウォーキングなどの有酸素運動
   〇 アジやサバなどの青背の魚や緑黄色野菜をよく食べる
   〇 若い頃から肥満予防など健康に気をつける
   〇 前向きな気持ちを持ち、積極的に毎日を送る

この予防策は、しっかり心に留めておこう。!

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by matutaka31 | 2017-07-25 08:53 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

されど「芋」・「芋」 

 たかが「芋」では済まされない。
 私にとって「芋」とりわけさつま芋は、今の食生活だけでなく自分史を語るうえでも、なくてはならない存在。

 さかのぼること72年前、終戦当時の食糧難の時には多くの人の命をつないだ貴重な食糧だったことを思い起こすと、「もしさつま芋がなかったら・・・多分、今の私はないだろう」とさえ思えてくる。

 そんな思いがこもる「お芋さん」だが、今では、買いたいと思っても重たいので敬遠されてしまいそうな「芋」。されど日本の家庭料理にはなくてはならない存在感があるのも事実。 

 そんな思いがこもる「芋」だから、私の菜園では毎年、じゃがいも、さつま芋、里芋、つくね芋そして芋という名はついていないがヤーコンを作っている。この中で今実際に畑で育っているのは、サツマイモを筆頭に、里芋、つくね芋そしてヤーコンの4種。(春ジャガイモはこの6月に収穫したばかり。そして9月には秋ジャガイモの栽培を始める)


 今、栽培しているこの4種の芋で、人気・栽培面積ともに第1位を占めるのは、なんといっても「さつま芋」。

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さつま芋:大きな畝が見えないほど蔓が伸びてきた。豊作の予感がする。

  今のさつま芋は本当に美味しい。 美味しいだけでなく、満腹感は抜群、おまけに胃腸の調子も通じも良くなる健康食品そのもの。
 焼き芋・蒸かし芋など簡単な手を加えるだけで、おやつ感覚で美味しく食べれるので、私は「お芋さん大好き人間」を自認している。

 作っているのは多い順に、「安納芋」、「紅東」、「鳴門金時」の3品種。9月になると試し堀から始めて、10月には本格的な収穫、そして来年2月ごろまで私の胃袋を満たしてくれる。

次は「里芋」

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最近の雨で私の背丈以上に一気に伸びてきた。これまた豊作の予感が。


 さつま芋ほどではないが、これもなくてはならない食材。
 特に寒くなると出番が多くなる「豚汁」には欠かせない存在。豚汁に焼酎のお湯割り、考えただけで楽しくなる。
 正式名称は知らないが作っている品種は、赤い芋と白い芋。それに加え今年初めて、ご近所の先輩から分けていただいた「石川早生」を作っている。この「石川早生」は、今まで作ってきた白い里芋に似ているが、食感が優れているので、期待の品種。


今年期待しているのが「つくね芋」

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里芋と同じように水を欲しがる。これからの降水量が気になる

 まだ作り方に自信を持てないが、今のところ順調に育っているので、今年は大きなつくね芋の収穫が期待できそう。楽しみがまた一つ増えた。すりおろしたときの粘りは抜群。

今一つ存在感が薄いのが「ヤーコン」

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人気の無さがそのまま手入れ不足に。草ぼうぼうでヤーコンに申し訳ない


 ヘルシーで機能性食品として扱われるが、何故か今一つ人気が出ない。
 ラクトオリゴ糖を大量に蓄積していて、味や歯ざわりはナシのようで、シャキシャキとした食感がありながら、なぜか我が家での人気はいまいち。もう10年以上も前から作っているが、周りの人たちに話を持ち掛けても、意外と関心がない。

 作るのを止めようかと思ったりするが、機能性食品としての存在感を考えると捨てがたくなり、何とはなしに毎年作り続けている。作られる側のヤーコンはそんな扱いに、大いに不満だろうと思う。
 これから先、簡単に料理できる方法を見つけて如何に美味しく食べるか、それともオヤツ感覚で食べる方法を見つけるのがヤーコンの名誉回復になるだろう。と言っても私にはそんなレシピ開発能力はゼロ!102.png

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by matutaka31 | 2017-07-21 14:35 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

蝉と空蝉

 テレビの音もさえぎるほどのセミの大合唱が始まった。

 セミの鳴き声を聞けば、蝉が生まれて死ぬまでのわずかな時間をはかなんで、精いっぱいその生涯を謳歌しているような物寂しさをイメージしてしまうが、実は鳴いているのではなく、オス蝉が自分の存在をメス蝉に知らせるためのアピールにほかならず、精力的に演出している恋の舞台であることはよく知られたこと。

 もう1週間ほども前のこと、庭の八朔の木の枝の下に1㎝くらいの穴が方々に見えるようになった。そして夕闇迫る頃ふと目を木の幹に向けると、なんと蝉の幼虫がそろりそろりと木をよじ登っている。

b0008825_16002989.jpgb0008825_16004189.jpg          

木をよじ登る蝉の幼虫            幼虫が抜け出た穴
 
 目を挙げると、枝先には無数の蝉の抜けがらが見える。「空蝉」である。

「空蝉」と言えば、源氏物語を連想してしまう。101.png
恋心をいだいた光源氏がある夜、空蝉の寝所に忍び寄るがそれを察知した空蝉は姿を消してしまう。詳しいことはもう忘れてしまったが、平安時代の恋物語に関心を持たれた方も多いことだろう。

 それはさておき、今日の主役は蝉の抜けがら「空蝉」である。
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4匹つながった蝉の抜けがら

 1匹目のセミは3匹も支えなくてはならず、さぞ重たかったろうな~、とつい蝉の気持ちをおもんぱかってみたくなった。いやいやさぞ迷惑なことだったろうな~、とつまらない詮索をしてしまった。
 そんな馬鹿々々しいことを、のんびり考えたり観察することは、今までなかったこと。おまけにセミの生涯について調べてみると、恥ずかしい話だが、知らないことを改めて知らされることに。

話を戻そう。
 木の枝にぶら下がっている「空蝉」に気がつき、「もう梅雨明け間近を思わせるセミの羽化が始まっているんだ」、そう思いながらも、翌朝になってもセミの鳴き声がしない。ふと疑問が湧いた。もうたくさん羽化しているのに、何故鳴き声がしない?

 これまで一度もこんなことを考えたことはなかったと言うより、むしろ気がつかなかった。
 去年までは蝉の鳴き声を聞くと、「あ~暑い夏が始まった」と思う程度のことで、蝉の生態を観察したこともなく、知ろうとも思わなかった。だから蝉は羽化すると翌日からオスがメスを求めて、鳴き始めるものとばかり思い込んでいた

 ところが調べてみると、あにはからんや長い長~い実に想像以上の不思議な生態があろうとは、改めて驚いてしまった。そしてまた一つ疑問が・・・、蝉の幼虫はなんと呼ぶのだろうか? どうやら共通の呼び名はなく、地方によって呼び名が異なるらしい!ではご当地の呼び名はなんというのだろうか?


 蝉は晴れた日の夕方、羽化するために地上に出て木に登る。

 外敵に襲われる危険があるため、日没を待って木に登って羽化を始め、羽化した後に抜けがらを残す。空蝉である。

羽化した蝉は、すぐに鳴くことはできず数日間は静かにして過ごし、その後はご存じのようにこれでもかというくらい精一杯鳴き続ける、いやアピールし続ける。そして恋が成就したのち生涯を閉じる。なんという短いながらも華々しい生涯であることよ。
 さて人の世は、???
 

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by matutaka31 | 2017-07-17 15:54 | 思いのまま | Trackback | Comments(12)

博多祇園山笠 「追い山笠」の魅力に迫る

 博多の街は今、夏の風物詩「博多祇園山笠」一色。
 博多祇園山笠がユネスコ無形文化遺産に登録され、初めての山笠が7月1日から始まり、15日の15日早朝の「追い山」まで様々な行事が行われ、博多の街は今大いににぎわっている。
 この博多祇園山笠は、1241年鎌倉時代、承天寺の開祖・聖一国師が博多ではやった疫病を退散させるため、町人が担ぐ施餓鬼棚に乗って水をまきながら、町を清める祈祷を行ったのが起源だといわれている。

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7月1日から高さ10数メートルの華やかな「飾り山笠」が、市内14ヵ所で飾られ、行き交う人々の目を楽しませている。
また高さ約4メートル、重さ約1トンの「舁き山笠」は、中州・西・千代・恵比寿・土居・大黒・東の7流れの男衆が威勢の良い掛け声とともに勢い水(きおい水)を浴びながら、博多の街を駆け抜けてゆく勇壮な祭り。

 私は博多生まれではないので、それほど祇園山笠にのぼせることはないが、「追い山笠」は現場で見ると、その勇壮な舁き山は迫力満点で、神輿を担ぐまつりとは断然違う見応えのある祭りだと思う。  
    中州流れの飾り山笠⇒

 祭りのフィナーレ15日早朝の「追い山笠」は、櫛田神社境内を午前4時59分スタートになるので、そんな早い時間に駆けつける元気はないので、今年も本番さながらの「追い山ならし」を見ることにした。

 この「追い山笠」の魅力は何といっても、山を舁く男衆の眼光鋭く闘争心丸出しの表情と、目の前をアッという間に駆け抜けてゆくその瞬間の動きそのものにある。

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  舁き山すれすれの場所を選ばないと、その瞬間の表情は見ることはできないし、山の動きの興奮も伝わってこない。

  今年は仲間と相談して、この追い山の見所の一つと言われる「承天寺」前に設えられた「清道」を回る場所を選んだ。
  流石に見どころと言われるだけに、アマチュアカメラマンが列をなして陣取っている。
  多くの人は脚立を用意し、肩にはバズーカ砲みたいな望遠レンズ付きカメラを掛けて、一瞬のタイミングを逃すまいと構えていらっしゃる。

 手の平サイズのデジカメを構えている人は、私以外にはあまりいない様子。
 少々気後れするが、せっかく来たのだから、遠慮することはない。101.png
 思い切り手を伸ばして、オート機能で舁き手を狙って撮った。その写真は、それなりのもので、残念ながら迫力に欠けるものになってしまったが、その何枚かを見ていただき、その雰囲気を味わっていただくことにしよう。

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by matutaka31 | 2017-07-13 15:33 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

核禁止条約が国連で採択、でも日本はボイコット

 広島と長崎へ原爆が投下されて、72年。

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被爆直後の長崎浦上天主堂付近

 核兵器の使用や保有などを法的に禁止する核兵器禁止条約が、国連本部で開かれた条約交渉会議で7日、採択された。 この日の交渉会議には国連加盟193か国中124か国が出席、投票の結果122か国が賛成したという。

 8日朝日新聞は「ヒバクシャにもたらされた苦痛」との一説を前文に入れ、人道的見地から核兵器の存在を否定する条約が誕生した」、と報じた。
 日本政府は、「北朝鮮の脅威といった現実の安全保障問題の解決に結びつくとは思えない」と表明し、5核保有国などと歩調を合わせてボイコットした、とも。

 「北朝鮮の脅威といった現実の安全保障問題の解決に結びつくとは思わない」、「核兵器国と非核兵器国の亀裂を深め、核兵器のない世界の実現が遠のく」などという政府見解は、私には全く理解できない。政府の考えは裏を返せば、北朝鮮が進める核兵器保有を阻止する考えと矛盾するようにも聞こえてくる。

 アメリカの核の傘の下で日本の安全保証が成り立っているとする現実をふまえても、将来核のない世界を目指して、段階を踏みながら核兵器国と非核兵器国の溝を埋める橋渡しの役割を果たす道を選ぶことだってあり得るのではないか。むしろそうすることが、世界で唯一の被爆国日本が採るべき立場ではないのか。

 世界で唯一の被爆国日本、しかも広島・長崎と2度にわたり悲惨な目に遭った日本だからこそ、率先してこの条約締結のリーダーシップを果たすべき立場ではないのか。
 世界のだれもがそう思っているに違いない。

 「ヒバクシャ」と言う言葉もそのま採用され「ヒバクシャの苦難を心に留める」との文言が前文に盛り込まれ、被爆地(者)の長年の悲願が国際的にも理解され、124か国の賛同を得たというのに、この歴史的世界平和への第一歩ともいえるこのスタート台に立てなかったことは、政府がどんなに言いつくろっても、被爆者の私としてはただただ‟情けなさ”と‟虚しさ”が残るだけである。

 しかし世界は核兵器廃絶に向かって大きな一歩を踏み出したのだ。核保有国の中でも核兵器は禁止すべきだという世論は高まりつつあり、「今回、それを支持する国際的なよりどころができたことで核保有国の中で核兵器廃絶の機運が高まることも期待できる」一面があり、私たちはこれを機会に核兵器廃絶を目指す明確な努力目標を得たことになる。

被爆72年!被爆稲を作り続ける!

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72年目の被爆稲
 私は72年経った今も、あの被爆当時のことを、ひと時も忘れることはできない!
 あの忌まわしい核兵器が2度と使われるようなことがあってはならないのだ。
 また平和利用という大義のもとに続けられている原発も、核の危険にさらされることには変わりない。
 だから私は、一日も早く核兵器・原発をこの世から無くしてしまう運動を止めるわけにはいかない。

  72年前の「被爆の生き証人」として、私は今年もまた、庭先で72代目の被爆稲を作り続けている。

 

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by matutaka31 | 2017-07-10 14:54 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)