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アサリ貝の砂抜き

 先日朝、NHKの「あさいち」を何気なく見ていたら「5分で砂抜き!旬のあさりを味わいつくす」と言うのをやっていた。

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 アサリは大好きで、外食の時メニューのアサリ料理をみて食べたいと思うこともあるが、時々「ジャリッ」とくるのが嫌で、なんとなく敬遠してしまう。
 自分で潮干狩りしたアサリ貝は、ペットボトルなどに汲んできた海水で砂抜きするので、よく砂が抜けてしまうが、お店で買ってきたときは食塩水で砂抜きしても、砂が残ってしまう事がある。
 美味しいと思いながら食べているとき、思いがけずジャリッとくると、人前だと吐き出すわけにもいかず、かといって飲み込むのも嫌で、人目につかぬように、さりげなくお皿の端に置くことになり、もうその残りは食べる気がしなくなる。

 さて「あさいち」の内容は、「5分で砂抜き」のとおり簡単な砂抜きの内容で、アサリ好きな私にとって眼から鱗が落ちるようなものだった。
 さてその方法とは、
1.ボウルに水と沸騰したお湯をそれぞれ入れて、50度のお湯を作る。

2.50度のお湯にあさりを入れ、3分ほど待つ。
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   アサリの口が開いてくる⇒⇒⇒⇒








3.すべてのあさりの口が少し開いたら、ボウルの中で、あさりをこすり合わせるように1分ほど洗う。
 身や殻についていた砂や汚れが出てしまう。同時に厭な臭いまで取れてしまう。b0008825_21505850.jpg



         
 洗うとこんなに汚れが落ちる ⇒⇒⇒





4.お湯からあさりを取り出し、水できれいに洗い流す。



論より証拠とばかり、2回やってみた。
1回目はその通り、ジャリッは一個もなかった。お見事!

しかも味が良い。
塩水で砂抜きしたときより、味も良い。

2回目は数個ジャリッがあった。
その割合は2割程度か。

ではその差は何だろうか。
考えられるのは、アサリの鮮度だろうというのが私の推論
鮮度の良いアサリは、50度のお湯に入れたとき、口が開いて身が飛び出す勢いが強い。
一方鮮度が良くないと口の開く勢いが弱い。
その差が砂を吐き出す力の差になるのではなかろうか・・・。

鮮度の良いあさりは、味も良い。
このことはアサリに限らず、全ての食材に共通のことだろう。


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by matutaka31 | 2017-04-17 22:01 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

福岡市植物園

 ブロ友hibochanさんのブログで見た国立科学博物館筑波実験植物園のヒスイカズラが印象に残っていたところに、先日地元の新聞にこのヒスイカズラが見ごろだと報じていた。
実物を見ておきたかったので、仲間を誘って福岡市植物園を訪ねた。

 お目当てのヒスイカズラは、やや盛りを過ぎていたが、鮮やかな翡翠色した10cmほどの勾玉(まがたま)の形に似た房状の花が1メートルほどに蔓状に連なっていた。

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 最近の花の名は、カタカナが多くて名前をなかなか覚えられないが、この花は色も形も独特な形をして印象が強かったので、この私でも忘れないで済むかもしれない。101.pngb0008825_19573713.jpg


ヒスイカズラ(翡翠葛)は、マメ科に分類される常緑つる性植物。原産地はフィリピン諸島。
受粉はオオコウモリにより行われるという。花弁の翡翠色はコウモリが好きだそうで、この花弁の色が
コウモリを引き付けるそうだ。
 

動物にも色の好みがあるらしい。 
そのおかげでこのヒスイカズラは子孫を残しているという・・・

そう言えば「蓼食う虫も好き好き」というのがあったな~、関係ないか・・・104.png
自然界の現象も、奥が深い。興味津々!


この外、いろんな珍しい植物の花を観ることが出来た。2~3種紹介しよう。

セイロンベンケイ 別名:トウロウソウ(灯篭草)原産は南アフリカ

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ドラキュラ(サル顔のラン)原産地は中南米 花の形が吸血こうもりに似ていることから
この名前が付いたという。

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小さな花だけど、よく見るとおさるの顔に見えてくる。 面白い!
ルーペを使わないと良く見えないような、この小さな花の中を良く観察したものだと感心する。(^◇^)

 余談だけど思い出すのは「オオイヌノフグリ」。
 虫も殺さぬいでたちのご婦人が「オオイヌノフグリ」を見て、「可愛いい、素敵」を連発されるのに出会うことがあるが、その名前の由来をご存じなのだろうかと、内心笑いたくなることもある。
 植物の名前には、花の形や葉っぱの形そして実の恰好から名付けられたものも多く、その由来を追い求めるのも面白い


 コスツス・バルバツス

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 原産地 コスタリカ 何度聞いても覚えられる名前ではない。


 私は季節の節目に植物園を訪ねるが、改めて植物園の良さ・面白さを認識させられた思いが強い。

その良さ・面白さを強いて拾い上げると、
 まず第一に、身近なものからめったに見られない希少植物まで、いろんな品種が見られ、花木に関心が深まること。
 みんな名札が付いているので、日頃何気なく見ているものから、名前を知りたいと思ってもなかなか知ることが出来ないものまで、科名・属名・種(名前)や原産地等、最小限の情報を得ることが出来る。

 次に四季の変化を、個々の花木だけではなく、ゆったりした自然の空間でゆっくり味わえることである。

たまに訪れると、ゆったりした自然豊かな空間を散策するだけでもよい運動になるし、目の保養もでき健康的である

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by matutaka31 | 2017-04-14 20:17 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

そら豆(空豆)の芯止め

 昨年10月20日にポットに種を播いて11月7日に苗を畑に定植したそら豆、播種後5カ月以上経た今、下の方は実になっているが、上の方はまだ花盛り。そら豆は下の方から上の方に順次花が咲き上がる。
 そのそら豆、普通に栽培すればそれなりのそら豆が出来るが、スーパーなどで見かけるあの大きな形の良いそら豆を作ろうと思うと一工夫と言うよりそれなりの栽培技術が必要になる。


 畑に定植したそら豆は1ヵ月もすると、伸び始めた主枝の側からたくさん側枝がのぞいてくる。
その側枝を大きく育てるために、側枝がが5本くらい見えた頃に、最初に伸びた主枝を途中で芯止め(切り取る)してしまう。
 主枝を切り取るのは多少勇気がいるが、これをやらないと丈夫な側枝を延ばすことが難しくなるので、思い切って切り取る。
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主枝の芯を切り取った様子
主枝を切り取るときの心配をよそに、周りから勢いよく側枝が伸び始める。
一段高いのが芯を切り取った主枝(後ほど枯れる)





 空豆の花は3月になると、下の方の節から上の節へと順次節ごとに咲き上がるる。この頃畑に出かけると、日毎にその成長ぶりが見えるので、私はほとんど毎日菜園に出かけてその成長ぶりを見て楽しんでいる。


 この開花時期のそら豆の栽培管理で大切なことは、弱い側枝の切り取りと残した全ての側枝の芯止めである。

 主枝の芯を切り取った後、側枝は旺盛な成長を続けるのをそのままにしていると養分が不要な部分にとられてしまい、そら豆が大きくなりにくくなってしまう。そのため側枝は6本~7本に絞ってその外の弱そう側枝は切り取ってしまう。
それでもなお旺盛な成長を続けて盛んに新たな側枝が出てくるので、余分な側枝は気が付くたびに切り取ってしまう。

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切り取った弱い側枝、1回でこれくらい切り取ってしまう。











 元気に伸びる側枝は、伸びすぎると倒れやすくなるばかりか花は咲いても実が大きくならないので、私は花が5~6節ついた場所を目途に芯止めをしてしまう。
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 芯止めする前の状態、高さは1m位まで伸びてい  る。







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芯止めをした後の様子

  








 
芯止めした枝の先端はこれまで捨ててしまっていたが、菜園仲間から、てんぷらにすると美味しいと聞いたので、早速試しに食べてみた。
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切り取った芯(先端)

味は美味しいともまずいとも言えない複雑な味
ま~季節の味とでも言おうかな!
てんぷらだけでなく、おしたしにしてもまんざらでもない。






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莢が空を向いているので「空豆」
大きくなって下を向いてくると収穫

黒いのは、花柄がかぶっている。
(自然にとれてしまう)




一番早く咲いた花はもう実が生っているので、およそ40日後の5月初めには収穫できるようになる。
スーパーに並ぶそら豆に負けない、大きなそら豆の味を楽しめるのも、もう間近!
   楽しみがさらに膨らむヽ(^。^)ノ
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by matutaka31 | 2017-04-10 21:35 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

仲良し猫ちゃんのお出迎え

ボランティアの帰りに立ち寄った、とあるお寺の境内で・・・・
猫はあまり好きではないが、物怖じしないごく自然な振る舞いに、思わず心が和んでしまった。

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みんな揃って、「いらっしゃいませ!」

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by matutaka31 | 2017-04-01 10:36 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

少し早すぎた

 福岡の開花予想日22日をもとに、1週間後の29日の満開を予想して仲間と計画した小倉城花見は、気候のいたずらで、見事にタイミングを狂わされてしまった。104.png
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天守閣の周りが桜の花で囲まれる小倉城をイメージして行ったのだが・・・・


 映像では度々目にする小倉城だが、北九州市は度々訪れていながら何故か小倉城を訪ねる機会がなかったので、一度は行ってみたかった場所の一つ。
 桜の名所でもあるのでこの時期を選んだのだが、平年より開花が遅れて、桜の花はまだ咲き始めたばかり。

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堀端でちらほら咲き始めた桜、満開は4~5日後だろうか。


 小枝の先で咲き始めた花や木の幹から可憐な蕾を出している生命力の素晴らしさを感じながら、気持を小倉城見物に切り替え、その築城以降の歴史を改めて知ることが出来た。
 北九州市の歴史・観光への取り組みの素晴らしさを目の当たりにし、市民の誇りになっているに違いない、素晴らしい環境整備に感心させられてしまった。
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天守閣よりの眺望、勝山公園一帯から小文字山方面を望む


 この小倉城の雄姿を見ながら、今も残る立派な福岡城址に何故天守閣が復元されないのかと、日ごろからもやもやする福岡市政に対する気持ちが、怒りに似たものに膨らむのを覚えてしまった。


松本清張記念館
 ここも一度訪れたかった場所の一つ。

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 まだ若い頃私は、松本清張の小説「点と線」の舞台になった香椎の海岸や香椎駅に近いところに住んだことがあってか、松本清張には関心があり、是非一度見ておきたかったのが実現できて大満足。!!
 清張の幼少時代から82歳でこの世を去るまでの足跡が記録され、まさに見応えのある内容が盛り沢山で、松本清張の業績の偉大さに圧倒されてしまい、時間が経つのを忘れてしまっていた。

小倉城庭園
城主小笠原氏の別邸であった下屋敷跡を復元したところ。
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庭園から眺める小倉城

 花見は今一つだったが、それにも勝る小倉城、松本清張記念館、そしてこの小倉城庭園を訪れることが出来たので、十分心が満たされるひと時だった。むしろ桜の花が少なかっただけこの3つの施設見学に十分時間を割くことが出来ので、かえって良かったのだと思っている。


元気でいろんなところへ出かけることが出来る幸せを、身に染みて感じた一日に感謝!





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by matutaka31 | 2017-03-30 11:11 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

菜の花畑

 私の家庭菜園は今、菜の花畑になっている。

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 通り過ぎる人も菜園仲間の連中もこぞって、私の菜園の菜の花を見て、綺麗ですねと喜んでくれる。
調子に乗って私も、どうぞ春の風物詩「菜の花」をゆっくり楽しんでください・・・と愛想を振りまいている。

ターサイの花
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 畑の近くの奥さんに、菜の花をみて「種を取るんですか」と言われてしまった。
「かなり野菜に詳しい人」と思ったので、ジョークのつもりで「きれいな花を皆さんに楽しんでもらうために、こうやって花を咲かせているんですよ」と冗談で返した。

 すると奥さんは「綺麗ですね・・・ところでこの花は何の花ですか」と??。
 さりげなく、「菜の花です」と答えるとけげんそうに、「菜の花ですか」ときた。
 すると、少し離れたところにブロッコリーの花が咲いているのを見て、「あれは何の花ですか」と。

                     ブロッコリーの花

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「あれも菜の花です」と言ったものの、奥さんはけげんそうな顔をする。
 もう少し説明しないと答えにならないと思い、とっさにアブラナ科の名前を思い出さず「十字花科植物」はみんな「菜の花」と言うんですよと言ったところ、奥さんは「ジュウジカって、あの十字架?」と、一層不思議そうな顔をされる。
  相手の知識の度合いを推しはかりながら説明するのは難しい・・・。003.gif

(子供の頃、4枚の花弁が十字架のように見えることから、十字花科と教わってきたので、つい今でも十字花植物と言ってしまう。)(十字花植物の呼び名は誤りではないのだが・・・)

 さて菜の花(なのはな)はアブラナ(油菜)科アブラナ属の花の総称であるが、一般的には油を搾る菜種の花を「菜の花」と言い、主として花を食するものを「菜花」と使い分けているのが通例。

 菜花の花

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 さて3月に入ると冬野菜は一斉にトウが立ち食用にならなくなるので、どの家庭菜園も春夏作物の植え付け準備のために引き抜いてしまうので畑の眺めは殺風景になる時期だけに、この黄色い菜の花は遠くからも目立ち、畑の側を通る多くの人も多分心が和んでいるのではないかと、内心勝手に想像している。

 ところが実のところ、作った野菜が消費しきれずに残ったものを、抜き取らずそのまま放置していたため花が咲いてしまっただけのこと。003.gif

 その結果を皆さんが喜んでくれているのだが、そんなことがあっても良いのではないかと、自分に都合のいいように考えている。
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by matutaka31 | 2017-03-25 20:36 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

歌は心を和ませる

 九州市民大学3月講演は、作曲家青島広志氏による「日本の歌を見直しましょう!」

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青島広志氏は、作曲家であるばかりでなくピアニストや指揮者としても活躍中で、最近ではコンサートやイベントのプロデュースも数多く手掛けている、知る人ぞ知る音楽家。

 



 
 講演は「お話とピアノ青島広志」、「テノール小野つとむ」両氏のコンビで進められたが、青島広志氏のユーモアたっぷりでテンポの良い解説とピアノ演奏、そして小野つとむ氏の澄み切ったきれいな歌声でで、日本の歌を心行くまで楽しむことができた。

 受講生はほとんどシニア。
子供のころから親しんで来た「花」に始まり、「早春賦」「春が来た」「村祭り」と懐かしい歌が、青島氏の流暢な話(立て板に水)でテンポよく紹介される。

会場を埋め尽くした人たちも、つい誘われるように声を上げて一緒に歌う。ある時は手拍子で、ある時は身振り手振りで。私もついつられて歌って楽しんだ。音痴だけど周りの声に消されてしまうので、全然気にならない。
そんな和やかな雰囲気で講演が進む。


 歌とトークで紹介された歌は「村祭」「ゆき」「からたちの花」「待ちぼうけ」、時代は変わり「高原列車は行く」「いぬのおまわりさん」と続く・・・、この辺りまでは、ごく自然に口ずさみたくなる歌だが、その後の時代の作「鉄腕アトム」「手のひらを太陽に」「さんぽ」辺りになると、知らないわけではないが進んで口づさむ程の親しみはない。
まさに歌は世につれ・・・で、時の移り変わりを否が応でも実感させられてしまう。


 日頃音痴と言うより音楽無知を自認する私だが、今まで全く知らなかったと言うより気が付かなかったことを聞かされ、改めて音楽無知を思い知らされたことを一つ紹介しよう。、

それは、「早春賦」と「知床旅情」がモーツアルトの「春への憧れ」に似ているという話題。

 モーツアルトの「春への憧れ」は記憶にないが、「早春賦」と「知床旅情」はもう何回聞いたか分からないくらい耳に残っている歌。

 中田章作曲、吉丸一昌詩の「早春賦」と作詞・作曲森繁久彌の「知床旅情」がメロディーがそっくりだと言われ、はっと思った。譜面がどのように違うのかは知る由もないが、「早春賦」のメロディーに合わせて知床旅情を歌うと素人の私には、その違いが全く分からない。驚き!
 もう何十回も歌っていながら、全く気が付かなった私の迂闊さと言うより「音楽音痴」を図らずも思い知らされてしまった。
専門家には盗作云々の話題になるのだろうが、その歌詞が私たちの心に響くものであればそれで良いので私にはどうでもいい話題であるが、当事者にとっては著作権に関わるだけに深刻な問題。

 今日の講師のお二人は、料人ホーム介護施設でも歌うそうだが、大きく口を開いて一緒に歌う、施設に入所されている皆さんが元気になてくれると、心を豊かにしてくれる音楽の良さを教えていただいた。とりわけ、歌の情景を思い浮かべながら、ジェスチャーを入れて大きな声で歌うと、みんな元気になるという。

 日頃何気なく聞き流していた日本の歌を、時代背景や人々の心情を紐解いてその素晴らしさを教えていただき、心行くまで楽しませてくれた1時間30分間の講演は、最近の九州市民大学の「ヒット企画」。
 またこのような機会があったら是非参加したいものだ。
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by matutaka31 | 2017-03-22 23:02 | 思いのまま | Trackback | Comments(12)

自らの自然治癒力を実感!

 先月、自らの「慢性硬膜下血腫」による手術の体験による「健康に勝る幸せはない」の一文をアップしたが、その後の経過観察の結果を診断するCT検査(術後7回目)を先日受けた。

 それまでに至る1年間の養生生活は、病魔と言うより己との闘いだったように思える。80年余生き長らえてきた中で体験したこの1年間の生きざまを、これからも続く健康管理の糧にしたいと思い、再び投稿することにした。


 b0008825_22284955.png今回の脳のCT検査の結果は、退院後およそ1年間の治療と自らの養生の結果が示される判決みたいなもので、私にとって長い長い1年間の自己管理の集大成でもある。
 検査の結果主治医が下した判断は、今後症状に変化が出たら直ぐに診断を受けることを前置きし、「血腫の色も少し薄まり、脳のシワの状態も快方に向かっているので、定期的な検査は止めて暫く経過を見ることにしましょう」であった。


 この診断結果に私は、言いようのない喜びと体内に湧き出るようなエネルギーを感じ、心から主治医に「ありがとうございました」と、深々と頭を下げた。

 振り返れば、術後約半年間継続して服用した薬の適格な効果が見られないことから主治医は、9月以降投薬を中止し、日常の注意事項を指示したうえで、しばらく血腫の変化の推移を見ることにした。このことは、長年の治験に基づく判断だとは言え、薬に頼る治療から私の自然治癒力を頼りにする治療に変える処置であった。

 手術直後完全に除去されたはずの血腫が再び溜まり、その血腫がいつまでも脳を圧迫し続けることによる障害が不安な私は、再手術も選択肢の一つかなと内心覚悟しながらも、出来れば頭蓋骨に再び穴をあけることはしたくなかった。
 いつまでも脳を圧迫し続ける血腫を取り除く特効薬はないものかと新たな薬の処方を内心期待もしたが、場所が場所だけに治験みたいな薬漬けになるのは嫌だったので、自分の再生力(治癒力)を試す良い機会を与えられた思いで、素直に医者の診断に従うことにした。

b0008825_22334918.jpg 東洋医学では、「三分吃薬、七分養」と言う考えがあるということを、太極拳の先生に教わったことがある。
意訳すると、病気を治すには薬を飲むことが三分で、あとの七分は養生することであるという意味で、薬に頼ることよりも自分自身で治していくことが大切だと言うことに他ならない。
 このことは、全ての病に通じることではないにしても、局面によっては今でも十分通じる考えで、薬漬けの今の治療法に患者みずからが考え直さなければならないことだと思うし、日ごろからできることなら薬に依存しないでも直せるようにしたいものだと、気になっていたことでもある。

 今になって考えると、その主治医の処置は、医者がそこまで気をまわしたかどうかは別として、私自身が努力しなければならない自身の自然治癒力を引き出す動機付けになり、更にやる気を引き起こさせる大きな原動力になったのは言うまでもない。 
 日常生活の中で自己管理の治療を続けることは、まさに「自分自身が主治医」になることを意味する。
自分が主治医である以上、例え結果が悪くても、人のせいにすることはできないのだ。
 場合によっては、再手術の道へ逆戻りすることになる。
 一方結果が良ければ、自分自身の今後の健康管理に大きな財産を得ることになる。
そう考えると、なんとしてもいい結果を出してやろう・・・と、開き直りみたいな闘争心が湧いてきたのを忘れない。 

b0008825_22383870.gif少々大げさだけれど、日常の思考力・行動力すべてを司る中枢「脳」の働きに関係する部位の回復を自分自身で管理するということだから、見方によっては随分危険きわまる「賭け」に見えるかもしれない。

 でも生まれて初めて経験するこの大きな試みに、実はあまり不安を感じなかった。それには若い頃から自然に親しむ中で度々目にしてきた、植物や動物の自然治癒力・再生力の素晴らしさが脳裏に焼き付いているので、同じように人間にも、それ以上の自然治癒力があることを信じていたから。

 要は、その自然治癒力をどうやって養うか、自然治癒力を養う体力と免疫力をどうやって強化するか、私が自ら答を出さなければならない課題であった。
  投薬が中止になった9月以降はとりわけ、免疫力の強化に繋がりそうな毎日の運動(太極拳、ウォーキング、家庭菜園)を中心に、野菜を欠かさない栄養のバランスを意識した食事に最大の注意力と努力を、それまで以上に気を遣うようになった。

 b0008825_20365598.gif 中でもとりわけ私に自信を与えてくれるのが「健康太極拳」で、免疫力強化のための運動が仕組まれた一つ一つの動きは、これまで以上に、その動きの効果を追い求めるように意識が変わった。
 どうすれば、どのようなものに心掛ければ、目的に近づけるかを意識すれば、自ずから運動の内容も食事の内容にも私なりの答え(自分なりのメニュー)が出てくる。

   「意識が変われば考えも変わる。
   考えが変われば行動も変わる。
   行動が変わればその結果も自ずと変わる」というもの。
   それが私流の主治医の処方箋かもしれない。



頭に振動を与える過激な運動はご法度、好きなお酒も急ブレーキ!
後は、自分の免疫力を強化し体内に潜む自然治癒力を引き出す自分自身との闘いの一年間。

勿論このような養生生活は、自分一人だとついつい楽な生活に流されてしまうので、自分だけで成し得ないことは百も承知の上。家族の協力と私を支えてくださるクラブ活動・ボランティア活動の方々の支援があればこそである。
わがままを許していただき、やさしく見守っていただけることの有難さを、生涯忘れることはできない。

 
 今回の検査結果は、これから先の私の健康管理の一通過点に過ぎない。
 先々、どんな試練が待ち受けているのか皆目見当もつかない。
 でも、今回の体験は少なからずこれからの試練に向き合う、一つのヒントを与えてくれたように思う。
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by matutaka31 | 2017-03-17 21:30 | 思いのまま | Trackback | Comments(9)

春作のトップバッターはジャガイモ

 3月の声を聞くと、我が家の庭菜園も、にわかに気ぜわしくなる。

ジャガイモ・里芋、サツマイモの種イモ、ショウガ、つくね芋等、根もの野菜の植え付けが始まり、4月に入るとトマト、ナス、キュウリ,スイカなど春夏野菜の種まきや苗の植え付けシーズンになるので、これから畑の耕起・施肥といった準備作業が始まる。

 私も素人菜園とは言え、十数年のキャリアを重ねると、規模は小さいながらもあれこれ少量多品種をつくるので、作付品種を選んだり作業の段取りは、結構頭と動力を使うので、ボケている暇はない。

 さて今年の植え付けのトップバッターは、ジャガイモ。
 ここでは、春と秋2回ジャガイモの収穫(二期作)が可能である。
 その春ジャガイモを、今日植えた。

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畝の長さは約6m、25㎝~30㎝間隔で植えこんで、合わせて4畝

 植えた品種はダンシャク2㎏(2畝)、キタアカリ1㎏(1畝)、紅あかり1㎏(1畝)、合計4㎏(4畝)
ダンシャクとキタアカリは定番だけど、紅あかりは初めてのこと。
 紅あかりは、「赤い皮と真っ白い中身を持った、しっとりしたホクホクした品種」とか。
 色々試してみる楽しさがあるのが、家庭菜園の醍醐味と言うもの。002.gif

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 卵大の大きさの種イモはそのまま植えることにしている。その方が芽の勢いもよく、その後の成長も早い。
卵大より大きい種イモは半分に切って、切り口が腐らないように木灰をつけて植える。(右図)
 大きいのは3分割してもいいが、芽の成長が弱いので、私は原則として半分(なるべく勢いの良い芽が均等になるように縦に割る)に切ることにしている。



3月中旬には芽を出すだろう。その後の管理は、芽かきと土寄せくらいで、あまり手がかからないので、あまりこまめに管理できない手抜き菜園家の私には、相性の良い作物である。003.gif
 収穫するのはおおむね6月(長雨になると腐るので、梅雨入り前に収穫する)で、採れたての新ジャガイモの旬の味が楽しめる。


 ジャガイモは、(日本の農政省は馬鈴薯と呼ぶ)、英名: potato、学名:Solanum tuberosum L.)、ナス科ナス属で、他のナス科の野菜との連作を嫌うので、狭い家庭菜園では、連作にならないように気を遣う。


 さて、ジャガイモと言えば、中学か高校の頃だったと思うが、理科の入試問題を思い出す。
食用になるのは、ジャガイモは地下の茎の部分(塊茎)で、サツマイモは養分を蓄えて肥大した根の部分(塊根)だということ。003.gif






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by matutaka31 | 2017-03-01 23:06 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

「ひょうたん池まつり」の準備を進める

 今年5月に予定している第11回「ひょうたん池まつり」の3回目の準備会を昨日、実行メンバーで行った。

 このひょうた池まつりは、私たちボランティアグループ「ひょうたん池花クラブ」とエコ推進グループ「ベスタ」が共同で主催し、町内会や地域の社会活動団体の後援の下に行う、文字通り手作りのまつりで、毎年5月に行い、今年11回目を迎える。


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               昨年のひょうたん池まつりの一コマ

 日ごろの活動資金の中でやりくりする貧乏サークルが主催するまつりで、近隣のボランティア団体や社会活動団体の物的・人的支援をいただきながらやりくりする、文字どおり手作りのまつりだから派手なものは一切ない。でもメンバーの熱い思いは他の祭りに負けないものがあり、昨日もおよそ2時間、みんなが夫々の考えを自由に出し合う和気藹々の意見交換を行い、アイディアを出し合い、これまでと一味違った楽しいまつりのイメージが出来上がった。
 
 今年は「子供から大人までこぞって楽しめるまつり」の色合いを強め、目玉を「親子で創って楽しむワークショップ」にすることに意見がまとまった。
 身の回りにありながら日ごろ何気なく見過ごしている物を使って、「ワーッ!」と言うような面白いものを創る喜びと、出来上がったときの感動を味わってもらうつもり。
    親子揃って・・・、勿論子供だけでも・・・。

 まつりの定番は、花・野菜などの苗の展示即売、バザー、広場での太鼓やダンスそしてみんなで楽しむ体操、飲食コーナー。いずれも10年のキャリアーとノウハウが、何よりの強み。
でも手を抜かず、楽しさを求めて一歩でも進化しなくてはいけない。

 私たちの「ひょうたん池クラブ」は、地域の憩いの場として整備された小さな水辺空間であるこのひょうたん池を舞台に、1年間の花壇管理、周りの清掃、立木の剪定等の環境整備作業の外、ひょうたん池まつりや独居高齢者を対象にした、「せんだんふれあいかい」、グリーンカーテンコンテスト等地域の皆さんとの触れ合いを通じて、元気な町づくりを支援するボランティア活動をおこなっている。      

そのひょうたん池は今、春の花園へと衣替えが進んでいる。
満開の黄スイセンと咲き始めたユキヤナギ(右)

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このボランティア活動は、地域の皆さんに喜んでもらえるだけでなく、仲間との触れ合いも楽しく、この活動自体が私の日々を豊かにしてくれる、遣り甲斐を感じるボランティア活動。

 その活動の一端である年一度の「ひょうたん池まつり」を、二人三脚で進めてくれるのが同じ町内のボランティアグループ「ベスタ」。 その「ベスタ」とのコラボが、このひょうたん池まつりを成功させている。

 昨年11月から始まった準備会は3回目の会合で、まつりの骨組みができた。
3月の4回目の準備会では、場所のレイアウトと進行管理などの演出部分を話し合い、最終計画にこぎつける予定。

 ボランティア活動に勢いを持たせるには、参加メンバーの徹底したコンセンサスを得ながら、全員がその目的と手段を共有することが鉄則。

 私たち小さなボランティアグループが取り組んでいる舞台は、3カ月後の5月にオープン!。
 町内の皆さんの笑顔を思い浮かべながら、さ~頑張ろう・・・。




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by matutaka31 | 2017-02-25 13:35 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)