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一足早い秋の気配 [2007-08-28]

連日猛暑が続いているが、我が家には一足早く秋の気配が漂っている。
  ♪ ♪ ♪ リーン りーん リーン ♪ ♪ ♪ 
玄関に置いた籠から、狭い我が家の1階は勿論のこと2階の私の部屋まで、透き通るような涼しい音色が響き渡る。

 先我が家では先週の土曜日から、パソコン悠遊クラブメンバーの友人から分けてもらったスズムシが、自然の息吹を吹き込んでいる。
 ちょうど遊びに来ていた西宮に住む孫達は、はじめて見るスズムシにすごく興味を示し、その鳴き声を聞いて大喜び!
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 その日早速、ベランダでのバーべキューの席に持ち込んだところ、夕闇迫る頃から盛んに♪ ♪ ♪ リーン りーん リーン ♪ ♪ ♪ と大演奏が始まり、みんな大喜びしていたところに、意外なことに虫篭の直ぐ近くにツクツクボウシが飛んできて、♪ ♪ ♪ツクツクボーシ ツツクツクボーシ ♪ ♪ ♪ と鳴きはじめた。
それからしばらくの間、行く夏を惜しむツクツクボウシと秋を楽しむスズムシとの合奏が続き、思いがけない楽しいバーベキュー大会になって、孫達は大喜びであった。

 小学3年生の孫は、スズムシが大層気に入ったようで、昨日4つがいのスズムシを西ノ宮へ持ち帰った。飛行機の搭乗検査でチェックされたらどうしよう・・・と気にしていたが、無事持ち込むことが出来、西ノ宮の家では早速涼しい鳴き声をあげていると喜んでいた。

 我が家は、長いこと都会生活が続いていたので、分けてもらったその日からリーン りーん リーン とその鳴き声を聞くと、草むらから捕って虫篭にいれて観察していた幼い頃が甦り、なんとも懐かしい、そして心が洗われるような気分になった。

 思いがけない素敵な秋のプレゼントを贈ってくれた友人に心から感謝・感謝である。
出来ることならこのスズムシを繁殖させて、来年、この喜びを他の人達と分かち合いたいものだと思っている。
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by matutaka31 | 2007-08-28 12:08 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)

被爆62周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参加 [2007-08-10 ]

この時計の針が指しているのは、11時02分。
長崎市原爆資料館に展示されている被爆時計である。
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 被爆から62年目の今日、8月9日11時02分、「被爆62周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」会場では、原爆死没者143,124人(私の父母を含む)御霊に、6千人を超す参列者が一斉に黙祷をささげた。

 62年前の8月9日も、今日と同じように真夏の日差しがじりじり照りつける日だった。
会場の周りの木々は何事もなかったように緑を蓄え、周りには立派な建物あ立ち並ぶが、62年前の今日のこの時間、この場所は一瞬にしてこの世の地獄と化したのだ。
 この緑に囲まれたなかで静かに黙祷をささげていると、62年前の被爆瞬間のこと、そして瓦礫と化した死の街でみた地獄のような光景が思い出され、被爆者の悲鳴が足元から伝わってくるような戦慄を覚えた。

 今年の式典は、政治家の核使用を容認すがごとき発言が問題になったあとだけに、60周年祈念式典の時とは違った、張り詰めた空気がみなぎっていた。

吉原長崎市議会議長は式辞で、
 私達は「長崎は最後の被爆地でなければならない」という決意を新たにし、被爆体験を若い世代に継承し、被爆の実相を後世に伝え、・・・・と強調した。

田上長崎市長は長崎平和宣言で、
 今日、被爆国のわが国においてさえも、原爆投下への誤った認識や核兵器保有の可能性が語られるなか、単に非核三原則を国是とするだけではなく、その法制化こそが必要です。 と静かな口調ながら政府に太い釘をさした。

被爆者代表の正林氏は、
 あの、一発の原子爆弾は、空前の破壊力で放射線を浴びせ、一瞬にして、無差別大量殺戮をやってのける地球の人類の悪魔でした。と自らの被爆体験を語り、核兵器のない世界の恒久平和を願って微力を尽くすと力強く誓い、会場は一際大きい拍手に包まれた。

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 今年の大会は、会場だけでなく、原爆資料館その他の場所で若い人の姿が多く見られた。
被爆者の高齢化が進み会場まで足を運ぶことが出来ない人が増えていることもあるだろうが、若い世代の人たちが被爆の実態に関心を寄せている証だと考えると、これからの日本が目指すべき核兵器のない恒久平和実現に一筋の明るい光が見えるような気がしてきた。
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会場に向かう人々の列
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6000人分用意された会場の周りには、中にに入れない人達の人垣が出来ていた
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拙文私の原爆体験」をご一読いただければ幸いです

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by matutaka31 | 2007-08-10 16:40 | 思いのまま | Trackback | Comments(2)