<   2011年 05月 ( 12 )   > この月の画像一覧

心に留めておきたい一言

今回、私が審査を受けた太極拳「奥傳」の免状に、心に留めておきたい次の漢文が書かれていた。
b0008825_1081653.jpg

         世上無難事 
        只怕有心人 


 
 漢文に強い方は即座にうなずける内容だと思うが、残念ながら私はその素養がないので免状に添えられた解説文を読んでその意味を理解した。
 『直訳すると「世の中には難しいことはない、ただ心のある人だけがこわい」ということで、心がけの大切さを説いています。
 ひたすら心をかけて努力する人に出会えば、世の中の難しいことも成し遂げ得る、心を定めて努力さえすれば難しいことは何もない、と言う意味です。
 中国古来の英雄、偉人たちは、この言葉を一つの目標に、信念をもって努力してきました。』
とある。けだし名言である。

  若い頃この言葉を知っていたら、もう少し何かが出来たのではないかと考えるのは、何も出来なかったことの単なる言い訳にすぎないし、これから先の人生に新たな展開は望めない。
 大事なことは、今・現在であり、これから先残された人生の過ごし方である。

 人間何歳になろうが、残り少ない人生を如何に有意義に過ごすかを考えると、例え小さなことであれ目標を持つことであり、それに向かって自分自身が納得いく努力をすることではなかろうか。
 目標に向かって努力すれば、今までになかった新たな出会いが生まれ、新たな人生が展開する。
 世のため人のためという大それたことでなくても、身の丈にあった目標、やってみたい目標を持つことは、自分自身を変えることにつながる。
 年齢に限らず忘れてはならないことだと思う。

 解説には、こうも続けている。
 「人間は国難を恐れてはいけない、国難に出会ったときにこそ、勇気を奮い、心をかけて努力することが大切である」と。

 私利私欲、党利党略とも思える言動に明け暮れる、今の国会議員の耳の中にねじこみたい言葉でもある。
[PR]
by matutaka31 | 2011-05-29 22:47 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

バイカウツギ(梅花空木)

 私が家の庭で、つつじが終わって花菖蒲や紫陽花の季節になるまでの間、周りが緑に包まれるこの時期に存在感を表すがこの「梅花空木」の花。
 毎年この時期に、白い小さなみかんの花と入れ替わるように咲く。
 同じ白い花でも、みかんの花よりずっと大きく、純白で芳香を放つ4弁のこの花は、緑に映える清楚な感じがする花で、梅雨時に良く似合う花でもある。
b0008825_13225775.jpg

b0008825_13474185.jpg
b0008825_13475724.jpg

 梅花空木の名は、茎の中が空洞になっていて「空木(うつぎ)」となったと言われ、花の形が梅に似ているところからついたと言われている。
 寒さにも強い低木で、放置ししていても花はよく咲くが、樹形が乱れてしまうので剪定(枝の切り戻し、整理)で樹形を整えた方がきれいに育つ。
 剪定は、花付きの悪くなった古い枝を枝を枝分かれしている部分で間引くような感じで切り取り、樹形を整える。
 選定の時期は、花後の早い時期が良い。新梢に8月頃には既に花芽が形成されるから。
 鬱陶しい梅雨の季節だけに、爽やかなこの花に出来るだけ長く咲いて欲しいものだ。
[PR]
by matutaka31 | 2011-05-28 10:07 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

血圧降下剤

 昨日被爆者健康診断を受けた。
 この定期健診は、被爆者に対する行政指導もさることながら、何時発病するとも判らない原爆症からわが身を守るための日頃の健康管理の一環だから、引退後は必ず年2回の健康診断を受けることにしている。
 自分の体調管理をするのはあくまでも自分自身であり、家族や医者はそのサポート役でしかないのだから、自己責任で常にチェックしておかねばならないと自覚している。
b0008825_22302311.jpg 今までの検診では、持病というほどのものではないが年相応の症状を指摘されているが、幸いにして日常生活に支障を来たすような病気に罹るような事はなかった。
 ただ血圧が140台と高いのが少々気になっていたのだが、掛かりつけの医者と相談の末もう少し様子を見ようということになっていた。

 ところが今回の検診では、151~80と上がかなりの高血圧で動脈硬化検査でもその現象が顕になったので、ついに降圧剤を服用することにした。
 これまで、降圧剤を一旦服用すると生涯続けなければならないとの思いから、なんとか服用しなくて済むよう塩分控をえめにし毎日のウォーキングや太極拳など運動に気を配ってきたが、それも限界に来たと言うべきか。
 70歳代の人の降圧剤服用率は70%に達しているといわれるので、年相応で人並みだと諦めなければならないのだろうか。

 しかしながら、これまで私なりの運動と減塩に努めてきたお陰でこれまで服用しなくて済んだと思へば、これからの健康管理にはプラス思考に繋がるというものだろう。
 この降圧剤の服用開始を機に、これまで以上に健康管理に気を配り、自身の健康寿命を少しでも延ばすよう努力することにしよう。
[PR]
by matutaka31 | 2011-05-25 22:57 | 思いのまま | Trackback | Comments(12)

麦秋

 毎日のウォーキングコースを北に向かって約15分くらい歩くと、そこには田園地帯が広がる。
b0008825_1165243.jpg
 手前の住宅地帯と北側の丘陵地帯に挟まれるように広がる田んぼでは、今、田植えの準備作業が進む一方、収穫間際の麦畑が広がり、まさに麦秋の装いに包まれている。
 栽培されている品種は、大麦と小麦のようだ。

 私が子供の頃、この時期になると農村ではごく当たり前の風景であったが、今では見る機会が少なくなった。 麦類の国内自給率の低さを見れば、菜種と同じように麦畑が少なくなった今の田園風景が想像できると言うものだ。
 平成21年の推定国内自給率は、小麦で11%で前年の14%を下回っている。大麦のそれは見当たらないので良くわからないが、例年では小麦のそれを下回っているので、多分一桁台であろう。

 さて「麦秋」で思い出すのは、1951年の小津安二郎監督による映画。子供の頃観た映画だが筋書きは覚えていないが俳優「笠智衆」の独特な演技が印象に残っている。
 また、麦と言えば火野葦平の小説「麦と兵隊」があり、次元は違うが最近ではオヨネーズの「麦畑」 等々、麦にまつわる話題は尽きない。
 
 しかしなんと言っても、池田隼人の「貧乏人は麦を食え」を見逃す訳にはいかない。
 これは1950年12月7日の参議院予算委員会で、当時の池田大蔵大臣が「所得に応じて、所得の少い人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、経済の原則に副つたほうへ持って行きたいというのが、私の念願であります」と答弁したのを、当時のマスコミが前述のような端的な表現をしたのだと言う。

 日本人は昔から麦より米を大事にしてきたが、麦は米にない優れた栄養素、特にビタミンBグループとりわけパントテン酸が多く含まれているので、たんぱく質の代謝や腸の働きに効果が優れている点が注目されているにもかかわらず普及しないのは、米飯が美味しいというだけだの理由だろうか。 

2006年拙作パノラマ「麦秋」、この光景は5年経った今も変っていない。
[PR]
by matutaka31 | 2011-05-22 11:08 | 思いのまま | Trackback | Comments(12)

九博特別展「黄檗」を参観

九州国立博物館(大宰府市)で開催中の特別展 「黄檗」を参観した。

b0008825_943128.jpg

 正直言って黄檗宗とは、禅宗の臨済宗・曹洞宗と並ぶ一宗派くらいの知識で、実家が臨済宗でありながらそれ以上の知識は皆無といっていいほどであった。
 

 ところがこの特別展をみるにつけ、日本に黄檗宗を広めた「隠元和尚」の偉大さもさることながら、日本文化に与えた影響の大きさに改めて吃驚させられた。
 隠元和尚が日本にもたらしたと言われる隠元豆はあまりにも有名であるが、意外に知られていない事に煎茶道の開祖、寒天の命名等がある。

 特別展は、隠元和尚が長崎の興福寺住持の招請を受けて1654年、当時63歳で弟子と共に長崎に渡来し、7年後の61年、京都宇治に黄檗山万福寺を開創、82歳で示寂するまでの19年間の業績を余すところなく展示されていた。
 展示内容上、止むを得ないことだけど、中国語が多く且つ仏教用語が多いので、説明書を読み取るのに苦労した。例えば、退隠、特諡、遺偈、示寂、世壽等々。

 禅師のあまりの偉業に引き付けられ、かつご一緒した人の熱心さに引きずられる格好で、昼食をとるのも忘れて見て回るうち思わぬ時間が過ぎてしまった。折角入館したのだから、ついでに常設展示室をみてまわるうち、後30分で閉館のアナウンスに大急ぎで残りを見て閉館5時直前まで、なんと6時間も館内に居たことになる。
 それにしても、これまでほとんど知ることのなかった黄檗宗について学ぶことが出来、充実の一日であった。
b0008825_943345.jpg
九州国立博物館 緑に包まれた静かなたたずまい

[PR]
by matutaka31 | 2011-05-20 22:48 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

座禅初体験

 この年になって、座禅の初体験である。
 私が通っている太極拳教室の師範と福岡県柳川市の黄檗宗「梅岳山福厳寺」住職さんが太極拳の同門という縁で、禅宗の座禅を初めて体験する機会を得た 。
b0008825_1056980.jpg
黄檗宗「梅岳山福厳寺」本堂 旧柳川藩主立花家の菩提寺

 どうせ柳川まで行くのであれば、柳川観光も兼ねて行こうということになって、師範の門下生20余人が参加した。

 座禅開始に当たって、住職さんから座禅の意義や作法について説明をうける。
 ほとんどの人が初めてで、真剣に聞き入る。
 まず座り方であるが、修行するお坊さんは右足を左足のももに乗せ、左足を右足のももに乗せる「結跏趺坐」(けっかふざ)という姿勢を取るそうだが、私にはとても出来なかったので、片足を乗せる「半跏趺坐」(はんかふざ)の(右足だけ)の「吉祥坐」という組み方で坐ることにした。

 禅宗では、精神を統一して『無我の境地』になるために、「調身」(ちょうしん)・「調息」(ちょうそく)・「調心」(ちょうしん)』を修行法として採用している由。
 まず調身・調息・調心の解説を聞く。
 この考えは、楊名時太極拳でも取り入れている思想で、全員承知のことだから取り立てて疑問に思うことはなかった。

 いいよ30分間の座禅の始まりである。
 始まりの合図の後は、終わりの合図があるまで動いてはいけない。
 本堂が静寂と緊張にに包まれる。
 ご住職が静かにわれわれの前を進んでいく。かすかに住職の足音が聞こえるだけ。

 警策(曹洞宗は「キョウサク」臨済宗は「ケイサク」)で叩いてもらうときは、ご住職が近づいたとき、合掌して前傾姿勢になりお願いをする。
 するとご住職が一礼して、左右3回ずつたたいてくれる。
 この叩く意味は、集中力が途切れたり、姿勢が崩れてしまいそうなときに、注意を促し励ます意味があるそうだ。

 20分くらい過ぎた辺りから、足が痛くなり組んでいる足をすこし緩めようとするが、そうすれば姿勢が崩れそうになるので、深呼吸を繰り返しじっと時が過ぎるのを待つ。
 終了の合図の鐘が鳴る。
 かくして30分の座禅が無事終わった瞬間である。

 調身・調息・調心に徹すれば、雑念を払い無心の心境になれるかと言うと、とてもとても・・・。
 調身は程ほどに出来るとしても、調息は息の数を数えればいいと教わったが、途中でいつの間にか雑念に取り付かれてそれまで数えた数を忘れてしまっている。
 そんな調子だから、日頃の太極拳においてもまだまだ修行が足りないと反省。

 座禅の後、境内の庭で全員揃って太極拳の練習。その後柳川観光へ。

b0008825_1175499.jpgb0008825_11811100.jpg







画像をクリックすると少し大きくなります。
[PR]
by matutaka31 | 2011-05-18 10:42 | 思いのまま | Trackback | Comments(12)

リチュームイオン電池

 電池には大別して、充電できない使いきりタイプの一次電池と、充電して繰り返し使える二次電池がある。b0008825_6343843.jpg
 私は今、3個のリチウムイオン二次電池のお世話になている。ノート型パソコン、携帯電話、デジカメである。
 この電池の正しい使い方について、良く耳にする情報が人夫々異なり、どれが正しいのか迷ってしまうことがある。
 私が耳にする電池の正しい充電の仕方についての情報は、多くの場合、その人が使用している電池についてのもであって、必ずしも自分が今使っているリチウムイオン電池のものと同じではないことがあるので、どの種類の電池についてのものかを確かめながら聞かないと勘違いしてしまうことになりかねない。

 リチウムイオン電池の特徴は小型、軽量、高電圧、メモリー効果なしという点にある。  
 つまりメモリー効果なしは、十分に放電し切らないうちに継ぎ足し充電することを繰り返すと、十分に放電していないのに放電電圧が低下する現象が起き、結果として容量が減少したように見えるという心配がないことだろう。
 リチウムイオン電池は、保存状態により劣化の程度が変化することを承知しておくことが大切だ。満充電に近い状態で、かつ保存温度が高い環境で保存するほど容量劣化が大きくなることに注意しなければならない。
 例えば、携帯電話・デジカメやノートパソコン等リチウムイオン電池使用機器を自動車のダッシュボードに放置するとか、 暖房器具の近くに放置すると電池の劣化が早くなるというわけだ。

 またノート型パソコンのリチウムイオン電池は、満充電よりある程度低めのに設定した方が劣化を防ぐ方法だといわれているので、私は80%に設定している。
 (スタート→全てのプログラム→バッテリーのユーティリティー→バッテリーの設定)
b0008825_10365932.jpg

 また携帯電話の場合、満充電になっているにもかかわらず何時までも充電器に差し込んだまま放置していると、その間自動的に受信を繰り返す度に放電・充電を繰り返すため、電池の寿命を短くしてしまうことも考えられるようだ。
 どうやら電池あるいはその電池使用器機を長時間高温の場所に放置しないことと、電池の残量がなくなった時点を見計らって充電し、且つ満充電状態で何時までも放置しないことなどが、電池を長持ちさせるコツのようだ。
[PR]
by matutaka31 | 2011-05-13 07:06 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

つつじ園と石楠花の森を訪ねて

 今年は春先の気温が低かったせいか、何時もは連休の頃には見頃が過ぎてしまう、つつじや石楠花の花が連休期間ほぼ満開の見ごろになっていた。
 先日、佐賀県武雄市「御船山楽園のつつじ」を観たついでに、背振山の中腹(標高約700m)にある神埼市浄徳寺の「シャクナゲの森」へと、デジカメ片手に車を走らせた。
 御船山楽園のつつじは、丸刈りのつつじは見ごろを過ぎていたが、その他は丁度見頃だった。
 一方、浄徳寺の「シャクナゲの森」は、約1万本のシャクナゲが丁度見頃で、三つ葉つつじや八重桜もあちこち咲いていて、思う存分楽しむことが出来た。

b0008825_17311565.jpg
 我が家から車で約40分くらいで行ける場所に、こんな素敵なシャクナゲの森があるのをこの日まで知らなかったのは迂闊であった。
 まさに灯台下暗しである。
 何も遠くまで行かなくても、身近な場所に良いところがいくらでもある。

 何れの場所も、多くの人出で賑わっていたが、その多くは老夫婦か中高年の親子と思しき人達で、さながら敬老会の雰囲気であった。 私たちもその一組に違いないのだが、・・・。
 久しぶり沢山の花をデジカメに収めたので、少々カモフラージュするために つつじと石楠花のアルバムに編集してみた。
[PR]
by matutaka31 | 2011-05-10 16:43 | 思いのまま | Trackback | Comments(12)

ただいま福井市から加賀へ向かって

 インターネット・バーチャル・日本一周歩こう会
 昨年11月半ば福岡を出発、雨の日も風の日も休むことなく歩き続けて約半年、ただいま福井市から加賀に向かって歩いている。
b0008825_10103463.jpg

 これまで歩いた距離は873km、日本一周8955kmの約10%の地点まで来たことになる。
 この調子で歩き続けると、日本一周するのに、後4年半かかることになる。

 福井市には現職の頃仕事で訪れたことがあるが、とんぼ帰りだったので、ただ足跡を残しただけで市内の様子はほとんど知らない。
 今回はめったにない機会だから、前田勝家とお市の方、前田利家、佐々木小次郎等々歴史ロマンに浸りながら、のんびり歩くつもりだったが、年のせいか先を急ぎたくなり、急ぎ足で通り過ぎてしまった。
 少々疲れたので生肉でも食べて精をつけようと思ったが、なんだか世間が騒がしくなって、どの店も生肉のメニューがなかったので我慢して素通りすることに・・・。
 そうは言っても、せめて越前カニくらいは食べたいものだ・・・と思いながら次のチェクポイント「加賀」を目指している。
b0008825_10272699.jpg

[PR]
by matutaka31 | 2011-05-08 10:28 | 思いのまま | Trackback | Comments(5)

今年はサクランボにありついた

 何時も小鳥の鋭い本能に先を越され、一粒も口にすることがなかった庭先の「西洋実桜」のサクランボ、今年は小鳥より先にありついた。
 小鳥に食べられないように注意していながら、そろそろ食べごろかな?と思っている矢先に、何時もアッと言う間になくなっていたのに、・・・。
b0008825_9461324.jpg

 特別小鳥対策をしたわけでもないのに、今年は何故か小鳥が食べに来ない。
 先日ブログにアップした枝垂れ梅の実が豊作に続いて、サクランボの豊作である。

 
 確かにスズメの数が何時もより少ないようでもあるが、居ない訳でもない。
 他に美味しい餌があるのだろうか。
  今年は、小鳥の生態に何かの異変が起きている。
 原因は何だろう?
 喜んでいいのか、それとも何かの前兆だろうか?


b0008825_9464669.jpg
 ともあれ、店先に並ぶ桜桃より一足お先に、旬の味をたっぷり味わうことが出来た。
 味は?・・・それ程美味しいものではないが、ま~ま~かな。
 桜桃と比べると罰が当たる。
[PR]
by matutaka31 | 2011-05-07 09:58 | 思いのまま | Trackback | Comments(13)