<   2013年 12月 ( 10 )   > この月の画像一覧

この1年を振り返って

  光陰矢の如し、アッと言う間に2013年が暮れようとしています。
 日本は今危ない方向に向っているのではないかと心配になりますが、私自身は、家族はじめ多くの方々に支えられ、お陰様で健康で過ごすことができ、「健康だからこそやりたいことができる、健康はなにものにも勝る幸せ」、そして私自身が「生き甲斐を実感する日々」を過ごすことが出来た年であったと思っていますし、この勢いを是非来年へつなげて行きたいと思っています。

 支えていただいた方々への感謝の気持を込めて、私のこの一年を振り返ってみることにします。


 「健康促進のための太極拳とウォーキング」
 年2回の定期健診の結果を参考に自分の体の弱点を自認しながら、仲間に教わった「自分が主治医」を心に言い聞かせて自分なりに工夫したのがよかったのだろうか、お陰で日常生活に支障をきたすようなことはなかったのが幸いだった。
 週2回の太極拳練習は、どうしても欠かせない他の行事と重なった2日を除いて全て参加することが出来たし、そ効果がなんとなく分るようになって、自分の健康維持に欠かせない存在になっている。また「インターネットバーチャル・日本一周ウオーキング」も、1日平均約5kmとほぼ目的どおりに進んで、2年後の日本一周をめざしている。

 
 「ボランティア活動」
 週1回の「ひょうたん池花壇管理活動」は、完全に生活のリズムに組み込まれてしまって、「ひょうたん池まつりも7回目を数え、町の年間行事に定着した感がある。
 日々の花壇管理は大過なく続けることができたと思っているが、年度当初に公約した活動が一部実行できなかったので、マンネリにならないよう心がけなければならないと反省している。

 原爆被害者の会の活動は、戦争・被爆体験を語る「語り部」として、その第一歩を踏み出した。
 戦争を知らない子供たちに戦争・原爆のことを語る難しさは、予想はしていたこととは言え、改めて思い知らされているが、子供達の真剣な眼差しが新たな活動への意欲を駆り立ててくれている。
 また同会のホームページのリニューアルを行うなど広報活動を行う傍ら、自らの発想でこれまでの会の活動の方向を一部方向転換の楔を打ち込むことができたと思っている。
 そのことが、これからの原爆被害者の会の活動の新たな方向への道筋をつけるきっかけになればと願っている。

 「心が通う仲間との触れ合い」
 歴史・名所旧跡等の探訪、趣味等を通じ、思いを同じくする仲間との一緒の行動・語り合い等の触れ合いが、どれほど私の人生に心豊かさと生き甲斐を与えてくれたか、言葉では言い表わせない。
 このような仲間との触れ合いは、インターネットやスカイプを通じた情報収集・会話、更には楽しい酒席での談笑へと広がり、私の人生を豊かにしてくれる大きな存在になっている。

 「家庭菜園」
 家庭菜園では、集中豪雨、旱魃、早い寒波の襲来等々、異常気象に悩まされ続けた1年だった。
 そのせいだといえば言い訳になるが、総じて出来が良くなかった。
 でも、作り育てる楽しさ、収穫の喜びには変わりなく、新鮮・安心野菜の収穫だけでなく、私の現在の生活を何時もと代わらず豊かにしてくれる役割を果たしてくれたと思っている。

 「当て外れ」
 今年は本当に充実の一年だったが、神様は全てを満足させてはくれなかった。
 宝くじや投資、自慢じゃないが当たったためしがない。
 「夢は買わなきゃやってこない」とばかり、個人買い、グループ買いを繰り返したが、見事に外れっぱなし!
 下手な投資も、先が読めず、なんとか大損を免れただけでも良しとしよう。

 「来年への戒め」
 生き甲斐のある人生は、何事にも好奇心を失わず、成し遂げようとする熱意無しにはつかむことが出来ない。

 この一年、私の拙いブログにお付き合いいただき、誠に有難うございました。
 良いお年をお迎えください。

[PR]
by matutaka31 | 2013-12-30 17:05 | 思いのまま | Trackback | Comments(14)

パソコンの掃除

b0008825_18211381.gif

 外は冷たい雨がシトシト降っている。
 気になっていた年賀状も一通り書き終えたところで、今年1年お世話になった、パソコンの大掃除をした。

 まず内側の掃除、と言ってもノート型だから、やることと言ったら「ディスクデフラグ」と「ディスククリーンアップ」だけ。
 ディスクデフラグは、定期的に自動で実施するよう設定しているので、確認したところその必要はなしと判明。
 ディスククリーンアップも、ゴミ箱は定期的に空にしているので、今日はインターネット一時ファイルの削除だけでOK。
b0008825_17505370.jpg
手前のボンベは「ダストブロワー」

 次に外側は、柔らかいティッシュで汚れを軽く拭き取だけだが、キーボードの掃除をしてみると、想像以上のごみが中に溜まっていることが分り、その大切さを改めて思い知らされた。

 
 パソコンを手で持上げ、逆さにして、ショックを吸収できる厚い紙の上に角をコンコンと軽く当てると、小さなごみがたくさん出るわ出るわ!
 小さくちげれた産毛みたいなものからお菓子の粉みたいなものまで・・・ビックリすほど出てくる。
 最近文字入力がスムースにできないことがあったが、どうやらその小さなごみが邪魔をしていたようで、掃除後はスムースに入力できるようになった。

 その後、ティッシュを太目のこより状態にのばして、キーボードの隙間を丁寧に拭き取り、仕上げは「ダストブロワー」で、残っている細かいゴミを吹き飛ばす。

 これですっきり!パソコンの大掃除の完了
[PR]
by matutaka31 | 2013-12-26 15:57 | Trackback | Comments(12)

スカイプ(Skype)を楽しむ

 親しい仲間との会話は、もっぱらスカイプ(Skype)を利用しいる。

 スカイプ(Skype)は、いわずと知れたパソコン電話で、パソコン利用者同士が時間無制限・無料で通話が出来る便利なツール。
b0008825_1492857.jpg
ディスクトップの表示

 2004年日本で始まった頃は、固定電話に比べ会話のタイミングがずれる違和感があったが、今ではすっかり改善されて通常の固定電話となんら変らない。

 スカイプのよさは、なんと言っても無料で好きなだけ話が出来ることで、通常の電話でよくある電話を占有して他人に迷惑をかける気兼ねもいらない。しかもヘッドホーンを利用して会話をすれば、パソコンの前で両手を自由に使いながら会話も出来る。

 カメラを設置すれば、相手の表情を見ながら通話も出来る。
 でも恥ずかしがりやの私は、細かい表情を見られたくないので、カメラは使わない。
 
 ところがスカイプには、会話以外に通常の電話では出来ない、凄い効用がある。
 その効用とは、パソコンの同じ画面を同時に見ながら、その内容についていろいろやり取りできることである。
 例えば、こんな具合に・・・

:今「〇〇便り」を作っているんだけど、写真の位置を替えるのはどうすれば良いのかなー。
仲間:「図の書式設定」から・・・・「四角」を選んだら、思う所に動かせるよ。
:分った!あ~出来たよ  次に全体の配置はどうかな?
仲間:イメージがわかないよ。
:じゃ~画面を共有するから見て!
仲間:見えた!・・・う~ン、その写真、もう少し右の方が良いんじゃない・・。
:了解!こんな具合だとどうかな?
仲間:そうそう・・・良い感じ。
: あ~良かった、ありがとう。
b0008825_23163538.jpg
画面共有を開始するときの合図

 この会話のように、ある資料を作成中、どういう操作をすればいいのか分からなくなったときなど、作成中のパソコン画面を双方で見ながら(共有する)お互いに意見を交換したり、操作方法をサポートし合ったりすることが出来るのが、私たちにとって最大の効用である。

 さて、なぜ無料なのかという疑問がわくが、スカイプはPC上では無料でも固定電話や携帯電話とのやり取りでは有料になる。
 また、広告収入やスカイプ関連商品(ヘッドホンセットとか)のロイヤリティは小額でも、ユーザーの数が膨大だからビッグビジネスになるらしい。
[PR]
by matutaka31 | 2013-12-23 14:48 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

白侘助(シロワビスケ)の花

 パソコン教室へ行く途中、天神3丁目付近の道路際に、白い椿の花が一杯咲いているのを見つけた。
一瞬、山茶花かな?と思って近づいてみると、椿に違いない。白い花の椿と云えば盆栽でよく見かける「侘助」しか知らない。

 気になったので、花の写真を撮り、椿の特徴を確認するため、枝先をほんの少し折って持ち帰って調べてみると、白侘助(シロワビスケ)という品種だと分った。
b0008825_17413290.jpg

b0008825_1746506.jpg


白侘助:ツバキ科ツバキ属

侘助の園芸品種で、ツバキと茶の交雑種ではないかといわれるが、起源ははっきりしていないらしい。
樹高は2~4mくらいになる。天神で見た白侘助は、生垣状に植えられ、3m前後の高さになっていた。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は11月から3月。小柄な白い花は茶花としても好まれる。
花径4、5センチの一重咲きの白い5弁花がラッパ状に咲く。

ついでながら、椿と山茶花の外見上の見分け方を書いてこう。

1、開花時期: 椿は初春、山茶花は秋から冬。(今、当方では満開状態)
2、花の散り具合: 椿の花は花ごと落ちるが、山茶花は花びらがバラバラに散る。

3、繊毛の付き具合: 椿の葉柄や若枝などはつるつるしているが、山茶花の葉柄などには繊毛が密生している。

4、葉の形:椿の葉は楕円形でぎざぎざが目立たないが、山茶花の葉はやや細長い楕円形で、ぎざぎざが目立つ。  ただし一概には言えない。(現に白侘助の葉は、ぎざぎざがかなり目立つ)

5、葉脈: 明るい光を通して見ると、椿の葉は葉脈が白く見えるが、山茶花は見えない。
b0008825_2022178.jpg
白侘助の葉
葉柄・枝ともにつるつる、葉にはぎざぎざが少し見える。
[PR]
by matutaka31 | 2013-12-19 18:05 | Trackback | Comments(10)

芋(さつま芋)掘り

 今日、午前中太極拳の練習を終って、午後、ご近所さんを招いて芋(さつま芋)掘りをした。 
 我が菜園での芋(さつま芋)掘り会は、毎年、11月中旬から下旬に済ましていたのに、随分時期遅れの芋掘り会になってしまった。

 今年は、さつま芋の生育に大切な夏に雨が降らず、芋蔓が枯れてしまいそうになってしまうほどの天候に見舞われたため、芋の生育が極端に悪かった。
 
 夏も終わりになる頃から雨が降るようになり、蔓に元気が出てきたので、芋も少しは大きくなるのではないかと期待しながら、芋掘り時期を延ばしていたら、今度は一気に寒波が来て、寒さに弱いさつま芋にとって苦手の霜に遭ってしまった。
そうこうしている内、親戚の子供達を招いた芋掘り会も、お互いの都合が会わず、とうとう今年は出来なかった。

 掘ってみると、やはり芋は小さく、中には早くも腐りかけているものもあった。

b0008825_2094275.jpg



品種「紅あずま」、細長いのが特徴で、焼き芋が甘さとホクホク感があって人気の品種
b0008825_20121135.jpg






品種「鳴門金時」 丸みをおびた形が特徴、甘さとホクホク感があるが、太っちょになるので、主婦からやや敬遠される。
b0008825_20152656.jpg






品種「紅はるか」、仲間と行った居酒屋の店主から教わり、今年初めて少しだけ作ってみた。やや柔らかいが、甘味がつよい。最近出回った有望品種のようなので、来年は多めに作ってみよう。
b0008825_20182268.jpg




品種「紫芋」、名のとおり中まで紫色。お菓子の原料になるといわれるが、越冬させると甘味が増し、美味しさも増す。ホクホク感がないのであまり好まれないが、私は好き。





 この他「安納芋」を作ったが、同じ栽培条件でも収穫量が少ないので、来年は作るのを止めようと思っている。

 終戦時代私は、食べ盛りだった頃、このさつま芋で育ったようなものだ。
 さつま芋を食べる度に、食べ物が極端に少なかった当時お世話になった人の好意を、今でも思い出す。
 今年もその感謝の気持ちに代えて、自作のさつま芋を送ることにしている。


 
[PR]
by matutaka31 | 2013-12-16 20:22 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

トイレットペーパーの三角折

b0008825_14145033.jpg
 
 

 ホテルや大勢の人が出入りする施設のトイレでよく見かける、トイレットペーパーの三角折り、 その呼び名は「ファイアーフォールド」


 
 
 これまで私は、「トイレの清掃済み」を、それとなく利用者に知らせるものだと思い込んでいた。しかも日本人特有の気遣いで、呼び名があることさえ知らなかった。

 ところがそれは思い違いで、それなりのちゃんとした由来と呼び名があったのを最近知った。
その由来はアメリカで、消防士がトイレの中で緊急出動命令を受けた時、すぐペーパーが使用できるように考えられた方法で、「ファイヤーホールド」と呼ぶのだという。

 な~るほど!ファイヤーホールド、直訳すると「火事・折り畳み」となる。聞いてみるとなんとなく納得。
 ついでに少し詳しく調べてみようと思い、手元のコンサイスをめくってみたが、「fire fold」は見当たらない。
 ネットで"Hotel toilet-paper folding"と検索すると、あった。
 でも細かい内容を読むほど関心はないので、読むのをやめてしまった。

 日本では、昭和30年代に、帝国ホテルの清掃員が「清掃の完了」の目印として取り入れたのが始まりで、その後ホテルや多くの人が利用する施設に普及していった、という。
 今まで、呼び名があるとすら知らず、ただ「親切な気遣い」程度にしか思っていなかったものが、れっきとした呼び名があったとは驚き。

 さて語源は別としてこの三角折りについて、どうやら賛否両論があるらしい。
 と言うのは、「清掃済み」を知らせる手段であれば清潔感を与えるので良いのだが、後の人が便利なようにとの親切心で、使った人がその手で折るのはどうもいただけない、という意見があるらしい。
 つまり、トイレ使用後の手で折るのは不潔だというのがその理由だそうだ。
 中には三角折り部分をちぎって使うという人もあるとらしい。
 こうなると親切が迷惑行為になってしまう。

 どうやらこの三角折は、消防署など緊急を要する施設以外では「清掃済み」を知らせる手段に止め、通常トイレを利用するときの習慣にはしない方が良いようだ。
[PR]
by matutaka31 | 2013-12-14 14:40 | Trackback | Comments(10)

水仙の花

 早くも12月中旬、一歩外へ出ると、街は年末商戦たけなわでイルミネーションがきらめき、野山では落葉樹の梢が天高くそびえ、住宅地を歩くと山茶花の花が次々に目に飛び込んでくる。
 周りはもう、冬の風物詩一色。

 わが町の憩いの場「自然共生型ひょうたん池」では早くも水仙の花が、人目につきにくい南向きの場所で、ひっそり咲き始めていた。
b0008825_10292949.jpg
週1回の花壇管理や清掃のボランティア活動とは別に、時々見回るのが私の日課

  水仙の花は、庭の片隅や鉢植えでひっそり咲いていることが多く、野外でも人目につかないような場所に群生しているケースが多いので、どちらかと云えば華々しく表で咲き誇る花とは違い、ひっそり咲いている控えめな感じの花に見える。

b0008825_10301768.jpg

 これから次第に寒さが身にしみるこの時期、水仙の花とその香しい匂いは、人々の心を暖めてくれる愛しい花に違いない。
 別名、「雪中花(せっちゅうか)」、雪の中でも春の訪れを告げる花

 「初雪や
   水仙の葉の たはむまで」
                松尾芭蕉
 当地で雪が降るのは、まだ先の事。でも今年は早いかも・・・。

b0008825_1031566.jpg



 そっと素顔を覗いてみた。
 近づくと、色もやさしく、香しい匂いが漂っている。





 この水仙、日当たりの言い場所でなければ花が咲かない。
 かって私は、水仙がすきだったので南向きの庭にたくさん植えたが、周りの植木の枝に日光が遮られたため葉だけは勢いよく茂っても、花がほとんど咲かない憂き目を見たことがある。

池の中では、鯉が寂しそうに泳いでいた。
鯉は水温が下がると餌の摂取量が落ち、消化不良を起こすので、給餌を止めている。
b0008825_10411097.jpg

[PR]
by matutaka31 | 2013-12-11 10:41 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

尾張徳川家の至宝展

 b0008825_15485724.jpg


 九州国立博物館で開催中の「徳川御三家筆頭 尾張徳川家の至宝」展、徳川家の家宝に特別関心があるわけではないが、これから先果たして観る機会があるか分からない国宝展だけに、会期をあと1日残した7日、同じ思いの仲間と観に行ってきた。




 この展示会は、徳川美術館(名古屋市)所蔵の尾張徳川家ゆかりの品約180点を特別展示したもの。

 尾張徳川家は、家康の九男義直を初代とする、徳川御三家の筆頭だけに多くの歴史的に貴重な品々が残されていている。

 入場すると、まず徳川家康の肖像画が、我々を迎えてくれる。
 展示会期1日前の土曜日とあって大勢の観客が訪れ、場内ではトコロテン方式さながらにどんどん押し流され、ゆっくり説明を読む間が取れなかったのが残念であった。

 まず、大名の表道具である刀剣や甲冑、武具が展示され、特に名作日本刀の数々は、他の武具よりひと際私の目を引き付けた。そして私が子供の頃、家に保存されていた刀を親に内緒で振りましてみてその重さにビックリした記憶を甦らせた。

 武家は戦によって身を立てるだけでなく、茶の湯・能・香といった教養を身に付けていたので、それらの道具が展示されていたが、私には猫に小判みたいなものでも、いずれもその道に通じた人にとっては垂涎の逸品ぞろいに違いない素晴らしいものばかりに見えた。

 さらに武家の教養として必要な琴・将棋・書・画を嗜むための道具も展示されていて、大名家に相応しい格式というか贅の限りを尽くした道具を競って揃えていたことがうかがい知ることができた。

 際立っていたものに「初音の調度」があった。
 数え年三歳の娘を嫁に出すこと自体今では想像もできないことなのに、このような贅沢な調度品を用意するのは、戦国時代を生き抜いてきた武士にとっては、当たり前のことだったのだろう。

b0008825_16204829.jpgb0008825_16212274.jpg
調度品の一部(インターネットより借用)



初音の調度とは(末尾、More参照)


  流石に徳川家だけに、贅の限りをつくした数々の名品の他に、信長、秀吉から家康に贈られたものも展示されていて目を見張るものばかりで、当時このような名品を作る技術があったこと自体も驚きであった。
 特に、能衣装の鮮やかな織物は素晴らしく、私の想像を遥かに超える、驚くべき技術が当時既に存在していたことは驚きであった。

 このような贅沢な品々を手にすることができたのは、当時の権力者ならではのことで、欲望を充たすと同時に自分の存在を際立たせる、ステータスシンボルみたいなものだったのだろう。
 しかしながら、その陰には多くの小大名、更にその領民達の血と涙があったことを思い浮かべると、複雑な気持ちになってしまった。
b0008825_16143122.jpg
九州国立博物館


「初音の調度」とは
[PR]
by matutaka31 | 2013-12-08 16:16 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

櫨(はぜ)の紅葉

 櫨(ハゼ)と云えば、木ロウ、触るとかぶれる、という印象が強い。
 私自身かぶれたことはないが、かぶれると嫌だから「触らぬ神にたたりなし」の存在である。
b0008825_1725871.jpg
 

  

  福岡市天神のアクロス・ステップガーデン(通称アクロス山)を仲間と歩いたとき、真っ赤に色付いたハゼを見て、機会があれば久留米のハゼ並木を見たいものだと思っていた。

 



 先日、地元の歩こう会12月例会を、天然記念物で有名な久留米市「柳坂曽根の櫨並木」を歩くことに決め、仲間と共に、絶好の行楽日和に恵まれた櫨の紅葉ウォッチングを楽しむことができた。
 今年は例年より10日ほど遅れているらしいが、見事な紅葉並木だった。
b0008825_23124162.jpg
櫨並木の向こうにかすかに見える山並みは耳納連山

 18世紀前半から九州各地で栽培されるようになった櫨は、木ロウの原料として特産品の一つになっていた。
 久留米藩も大いに櫨の栽培を奨励し、1730年ごろから藩内での栽培が始まり、米に継ぐ主要な農産物として藩の財政を潤おすようになった、という。
 「柳坂曽根の櫨並木」はその名残で、凡そ1,1kmに約200本の櫨が残っており、平成6年に「新・街路樹百景」に選ばれている。

 何枚か写真をご紹介しよう。
b0008825_17514425.jpg
b0008825_175286.jpg


1730年代から栽培が始まり、その当時の櫨が残っているとすれば樹齢2百数十年を超える老木になると思われ、その幹の太さや樹勢は風格さえ感じさせる。
b0008825_1940481.jpg

b0008825_17522562.jpg


 櫨の実 これが木ロウの原料
b0008825_1861728.jpg

[PR]
by matutaka31 | 2013-12-05 17:55 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

ただ今、国道1号を平塚から小田原へ向かっています

 12月1日(日)福岡国際マラソンが、当地福岡市内で行われた。
 電車で10分ほど行けば目の前を走る選手を応援できたが、スタートからゴールまで居ながらにして観戦できるテレビを選んだ。

 あの川内選手の力走を終始見ていたが、ふと「これが本当のプロではないか!」と思ってしまった。まさにサラリーマンランナーがプロに見え、コーチ付きで練習に明け暮れる選手がアマチュアに見えたレースだった。
 テレビ画面を通して感じたことは、日頃から養ってきた目標に対する執念とそれを成し遂げようと思う精神力の差ではないかと思ってしまった。

 さて、インターネットバーチャル「日本一周歩こう会」に参加中の私は、今、神奈川県平塚から小田原に向かって、正真正銘気まぐれなアマチュアの歩きを楽しんでいる。

b0008825_13483524.jpg


 あっと言う間に、東京・横浜を通り過ぎてしまった。
 東京では可愛い孫達に会いたいところだけど、バーチャルの世界だから素通りは止むを得ない。また横浜は、仕事でよく訪れたばかりでなく娘が通った学校があるところでもあり、そして今は姪が住んでいる街でもあるので、実際であれば東京と同じくしばらくゆっくりしたい街である。

b0008825_1348137.jpg


  3年前の2010年11月26日福岡市をスタートして、早丸3年を過ぎた。
 こつこつ歩いて3年間積み重ねた距離が、5,472km。月平均152km、1日平均歩いた距離は約5km。

 この11月に歩いた距離は、162km、一日あたり平均5,4kmだった。

 この月は、シティーウォークで10km歩くような日があるかと思うと、雨で2~3キロの日がある等、起伏の激しい月だった。
 それでも目標の5km以上は一応クリアーできたので、日本一週完歩まで、残り3,483kmをめざして頑張ろう。

 この湘南周辺は、もっぱら釣りでよく通ったところである。
 早朝中野をマイカーで出発し、環状8号、東名高速や横浜新道を走り抜け、三浦半島沖や江ノ島沖、更に伊豆半島の初島沖に至る海域での釣りを何十回と繰り返したことだろうか。
 その頃の釣り仲間は、2人冥土に旅立ったものの、未だに現役だという便りを頂く。
 当時を思い出すと、懐かしさが甦る。
[PR]
by matutaka31 | 2013-12-02 14:30 | Trackback | Comments(8)