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2014を振り返る 

 早いもので、もう2014年が暮れようとしています。
 家族はじめ多くの方々に支えられ、この1年、お陰様で健康で過ごすことができ、やりたいと思っていることをやれたこと、そして親しい仲間と美味しいお酒を酌み交わす触れ合いが出来たことなど、「生き甲斐を実感する日々」を過ごすことが出来たことを感謝しています。 


 支えていただいた方々への感謝の気持を込めて、私のこの一年を振り返ってみることにします。

 「健康促進のための太極拳とウォーキング」
 定期健診の結果を参考にこの1年、仲間に教わった「自分自身が主治医」を心に言い聞かせて、週2~3回の太極拳の練習と日々のウォーキングは、自分の健康維持に欠かせない運動になっている。また「インターネットバーチャル・日本一周ウオーキング」も、1日平均約5kmとほぼ目的どおりに進んで、来年中に日本一周完歩をめざしている。

 
 「ボランティア活動」
 
 「ひょうたん池花壇管理作業」
 毎週行ってきた地域の憩いの場ひょうたん池花壇の管理活動は、活動開始以来10年を重ね、池の維持管理に欠くことが出来ない存在になった。この憩いの場を中心に行う「ひょうたん池まつりも8回目を数え、町の祭りに定着した感がある。来年は10年目の記念すべき祭りにしたいと、関係者一同意気込んでいる。

 「原爆被害者の会の活動」
 被爆と戦争の体験を語る「語り部」として、小学校での平和学習に7回参加した。 戦争を知らない生徒たちに戦争・原爆のことを実感してもらうことの難しさは、予想はしていたこととは言え、改めて思い知らされている。
 でも子供達の真剣な眼差しは、体験談の必要を強く感じさせ、将来に向って核廃絶の実現への希望を膨らませてくれる。 
 また同会のホームページのメンテナンスや新聞の編集などの広報活動では、強力な助っ人にも恵まれ、いろんなことを学んだし、今後も原爆被害者の会の活動の新たな方向への道筋をつけたいものと願っている。
 

 「心が通う仲間との触れ合い」
 思いを同じくする仲間との触れ合いを重ねることが出来たのは、この上ない幸せなことで、どれほど私の人生に心豊かさと生き甲斐を与えてくれたか言葉では言い表わせない。
 このようなかけがえのない仲間とのふれあいは、健康なればこそのことで、健康に気を配りながら大切にしたいと心に誓っている。

 「趣味の家庭菜園とパソコン」
 家庭菜園では今年も、雑草と害虫との闘いでもあった。でも、私にとって畑の作業は、作り育てる楽しさ、収穫の喜び、新鮮・安心野菜の収穫の他、私の生活をいつもと変らず豊かにしてくれる役割を果たしてくれたと思っている。作って収穫する単純な作業のように思えるが、作る段取りや必要な技術は予想以上に頭を使う作業だから、脳の活性化のためにも、来年もいっそう励もうと思っている。

 パソコンは、私のデイリーワークに無くてはならない存在になっている。ブログやいろんな資料作成のほか、情報収集にはテレビ・新聞以上の役割りを果たしている。
 そんな中、これまで12年余続けてきた「パソコン悠遊クラブ」が、会員のパソコンの利用形態が多様化したことを受け、解散を余儀なくさせられたことが残念な出来事であった。
 来年以降新たな枠組みで、思いを同じくする仲間との「パソコンを楽しむ会」発足を目指したいと思っている。

 この一年、私の拙いブログにお付き合いいただき、誠に有難うございました。
 おかげさまで私は、みなさんの意欲的な日常生活の模様やたくさんの情報に触れることが出来、皆さんから良い刺激を与えていただきました。
 来年も健康で、「今を大切に 明日を楽しく」のライフスタイルで、あれこれ気ままに過ごすことが出来ますよう願っています。どうぞよろしくお願いいたします。
 どうか良いお年をお迎えください。

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by matutaka31 | 2014-12-30 15:20 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

冬の家庭菜園

 我が家庭菜園は今、寒さのせいだけでなく、秋に播いた野菜が収穫時に入っているものが大部分で、開店休業みたいに静かである。
 秋に移植したそら豆、グリーンピース、にんにくなどが、間もなく訪れる春の出番を待って、寒さにじっと耐えている。
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閑散とした菜園、周りに人気もない

 菜園の主は、時折野菜の収穫に行く程度で、野菜達に“元気にしておれよ”と言わぬばかりのお勤めぶり。そんな主の態度を他所に、雑草だけは寒さに負けることなく成長し続けている。
 先日天気の良い日に、畑の周りに伸び放題になった雑草を草刈り機で刈り取り、ここは荒れ地ではないかと錯覚されそうな状態をすっきりさせた。その枯れ草は、土に埋め込み、有機肥料として土地に還元する。これまで散々主を悩ませた罪滅ぼしとして、恩返ししてくれるだろう。
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深い溝を掘って、枯れ草を埋め込む

白菜も順調に収穫出来ている。今年は40個余り出来、自家消費には多すぎるのでご近所さんにお裾分けして喜んでもらっている。
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鍋物に、漬物に、出番が多い白菜

 ターサイも直径40cmくらいに広がるほどに順調に育った。葉の緑が濃く、調理してもその緑が残るし、癖のない味が好評である。スーパーではめったに売っていないので、ご近所さんに喜ばれている。
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隠れた人気者

気の毒なのがワサビ菜
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あまりお呼びがかからなくて隅の方で小さくなっている


 葉の緑が濃く刺身のツマ等に適していて、生で食べられる逸品だと思う。だけど、名前のとおりワサビのようにピリッツとした辛味が仇になり、特にご婦人には人気がなく、畑でお呼びがかからないまま出番を待っている健気な姿が気の毒になってくる。来年は作る数を減らそう。

 それとは対照的に風雪に耐え、満を持して春の出番を待っているのがそら豆・グリーンピースやニンニクと玉ねぎ。
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そろそろ分株が始まった

 
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  玉ねぎ                     ニンニク

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by matutaka31 | 2014-12-26 11:50 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

朔旦冬至

 今日(2014年12月22日)は冬至、一年で日の出から日の入りまでの時間が最も短い日。かと言って日の出がもっとも遅く、日の入りがもっとも早いと言うわけではない。
 日の出が最も遅いのは冬至の半月ほどあとになり、日の入りが最も早いのは冬至の半月ほど前になる。
 当地福岡の場合、今日の日の出は7:19時、日の入りは17:19時で、日中の長さは10時間。
 ところが日の出はまだ遅くなり最も遅い日は来年1月始めの7:23時、日の入りが最も早かったのは12月上旬の17:10時で、今日現在その頃に比べると、もう既に9分も遅くなっている。 ほんのわずかばかりだけど日が長くなったように感じられ、気分的にも明るくなる。

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冬至と言えば柚子湯、ご近所さんにいただいた柚子

 今年の冬至は何時もの冬至とは異なり、19年に一度の「朔旦冬至(さくたん)」で、昔から大変めでたい冬至とされている。なぜめでたいのか、折角の機会だから、面白そうな解説を引用してみよう。
「冬至」は1年の中で一番昼が短い日。太陽が貴重な光源であり熱源でもあった頃、昼が短くなる(太陽の力が弱まっていく様子)冬至を境に、昼はまたどんどん長くなっていく。昔の人はそれを見て、冬至を「太陽の力が復活する日」(旦)として祝福していたという。
 一方、新月(朔)は一度満ちた月が欠けていって姿を消し、また新しく生まれて満ち始めるタイミング。始まりのパワーが強いとされ、今でも農業の暦などでは重要視されている。
いうなれば、太陽の復活の日が「冬至」であるならば、月の復活の日は「新月」となる。

 その新月と冬至が重なる年の冬至を「朔旦冬至」と言い、2014年の冬至がこれに当たるのだが、そのことがそれ程にめでたいのか理解し辛いことであるが、この日を境にして、明るい希望を抱く気持をイメージすると、なんとなく実感が湧いてくる。

 では、なぜ冬至といえば、かぼちゃと柚子(ゆず)湯?
 柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」の説があるかと思うと、このめでたい日にちなんで「運気」を呼ぶ、即ち名前の下に「ん=運」が付くもの・・・柚子=みかん、カボチャ=なんきん等々を用いて運気を呼び健康を祈る、という説まで・・・。いずれにしても、健康で長生きのためのめでたい習慣だから、素直に守り続けたいもの。
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by matutaka31 | 2014-12-22 15:18 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

嬉しい贈り物

 私が子供の頃過ごした長崎県長与町の知人から、今年も温州みかんが届いた。
 箱を開けると、立派なみかんんに緑の葉が添えてあった。「今、みかん園から収穫しましたよ」という心遣いが伝わる嬉しい贈り物!
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 私が子供の頃過ごした長与町は、当時、周りにみかん畑があり、秋には黄色く色づいたみかんが鈴なりに生っていた。今では当時の光景を想像することは出来ないほど市街化が進み、そのみかん畑はなくなっている。でも少し離れた地域には、今も「長与みかん」のブランドは健在で、その長与みかんは私に、子供の頃のたくさんの思い出を甦らせてくれる。

 我が家は、年末に帰ってくる孫達一家も含めみかん大好き家族だから、それまでまだ間があるけど、孫達のためにこの長与みかんを大切に残しておこう。

 その知人とは、当時父の転勤で借家住まいしていたときの大家さん。 もうかれこれ70年近くも遠く離れて暮らしているのに、勝手な言い方だが、今でも親戚同然のお付き合いをさせていただいている。それ程に私達にとっては、忘れることが出来ないほどたくさんの思い出を残していただいたご家族で、「遠くの親戚より近くの他人」という言葉の逆もありうると思うほどに、近い親戚以上のお付き合いが続けられるのがありがたい。

 私がまだ10歳前後の頃可愛がって頂いた、若いお母さんだった大家さんの奥さんも、今では100歳でなお元気に過ごされている。また当時一緒に遊んだ1級下の娘さんとその妹さんも元気でお母さんと仲良く過ごされている。
 時々電話で話をすると、当時にタイムスリップして、年齢を忘れてしまう程の懐かしさが蘇る。
 ありがたいことである。
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by matutaka31 | 2014-12-18 11:33 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

交響曲「新世界より」を聴く

久しぶりに演奏会に出かけた。
毎年12月にはよく、クラシックの演奏会に出かける。取り立てて理由があるわけではないが、オーケストラを聴くのが楽しいから。ただそれだけのこと・・・。入場料が高い有名なオーケストラの演奏会は、私には敷居が高いので、広告は見て見ぬふり。

12月になるとなぜだか○○定期演奏会とか何とかの演奏会が多く開催されるので、入場料がリーズナブルだと、なんとなく行ってみたくなる。まぁ~気まぐれとでも言おうか。
一昨年は九州交響楽団、去年は九州大学交響楽団定期演奏会という具合。

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そして昨日は福岡大学交響楽団第43回定期演奏会。
場所も福岡で最も設備の良い「福岡シンフォニーホール」だから言うことない。
入場料が1,000円と我々年金生活者にとっては、ありがたいお手頃の値段も入り易い理由の一つ。

演奏会の曲目は、
   スッペ 喜歌劇「軽騎兵」より序曲
   ドヴォルザーク アメリカ組曲
   ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」




交響曲「新世界より」と言えば、もうお馴染みの「家路」を思い浮かべる。
この曲は何度聴いても良い。聴いていてうっとりしてしまう。
私は「なんとなく雄大な自然を思い浮かべて、その自然の中に吸い込まれていくような気になってしまう・・・」
一緒に行った仲間は、「なんだかさびしくなってしまう・・・」と言う。
夫々感じ方が違うのが音楽の良さだろう。

この曲は、ドヴォルザークがアメリカから祖国ボヘミアに思いを寄せ手作った曲で、アメリカに住む黒人たちが歌う「黒人霊歌」やインディアンの音楽に刺激を受けたといわれるだけに、聴く人には哀愁を感じさせるのだろう。
そのような解説を読むと、仲間が言う、「なんだかさびしくなってしまう・・・」の感性が優れているのだろう・・・と思う。

 難しいことは抜きにして、とにかく私は交響曲が好きだ。
 だからこれからも機会を見つけて、お手ごろな値段の交響楽団の演奏を聴きに行こう。

何度でも聴きたくなる「家路」の部分を、インターネットにアップされているYoutubeの中から紹介しましょう。

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by matutaka31 | 2014-12-15 21:30 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

被爆者自身が今、為すべきこと(雑感)

 年の瀬が迫ってきた。 来年は敗戦70年であると同時に、被爆体験70周年の節目の年になる。
 被爆者の会のボランティア活動や忘年会の席での会話も、被爆者の平均年齢が80歳になった今、われわれが出来ること、またしなくてはならないことなどの会話が増えてきた。
 そして私自身、何をなすべきかを自問自答している。

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 さる10月29日のこと、エフコープ生活協同組合主催の「被爆証言者懇親会」に参加した。ご存知の方も多いと思うが、エフコープ生活協同組合で編集・発刊している聞き書きによる被爆体験証言集「つたえてください あしたへ・・・・・・」20集の発刊を記念しての催しであった。


                                            懇親会の様子

 集まったのは、被爆体験を語った被爆者とその団体の責任者、聞き書きを勤めたエフコープ生活協同組合のボランティア活動家、そして編集に携わった方々であったが、聞き書きや編集に携わった方々の思いやご苦労を聞くことが出来て身が引き締まる思いだった。

b0008825_17453684.jpg 今回刊行された20集には10名の被爆体験が赤裸々に収録されているが、その被爆体験証言集の「あゆみ」にこう書かれている。
 「1994年、この被爆体験証言集は戦後、被爆50年を前に、風化していく戦争・被爆体験をなんとか若い世代に語り継ぎたい・・・という思いから取組みが始まりました」と。

 1995年第1集を発刊し、毎年休むことなく回を重ね、ついに今年2014年10月にその20集の発行を成し遂げたという偉業。 第20集発刊までに関わった延べ人員は、証言者247名、聞き書き者数416名にのぼるという。

 聞き書きは、被爆者の話を3~4人の聞き書き者によって、正確に文章化する仕事だけに大変な苦労があるに違いない。 そんな大変なことを20年間続けることは、並大抵のことではない。
 被爆者の中には後世に伝えたいと思う人が大勢いるに違いないが、書くのはどうも苦手という人も少なくない。そのような被爆者の支えとして、より多くの被爆体験を後世に伝えることが出来る、聞き書きの手法はきわめて有効な手法である。

 この証言集の発刊を始めた思い(初志)を20年間ぶれることなく貫いた、素晴らしいリーダーシップとそれを支えてきた、関係者の熱意に心からの敬意を表したい。
 この貴重な活動は、後々の世に伝えられ、必ずや核兵器廃絶への道を開くものだと思う。

 翻って、我々の団体と私自身の動きはどうだろうか。
 平均年齢が80歳になった今、自分達の過酷な体験を二度と繰り返さないため、後世に伝えるものを形にして残すことが出来るギリギリの時期にきているのだ。

b0008825_1747066.jpg 10年前、被爆60年を記念して刊行された被爆体験証言集「いのち」が私の手元にある。そこには多くの方々の被爆体験と、それまでの被爆者団体としての活動の軌跡が書き残されていて、貴重な記録を後世に残している。
 このように先人の貴重な活動に支えられている我々が、2015年を被爆70年の節目の年にして、被爆体験と活動の足跡を集大成し、何らかの形にして後世に残しておかねばならないという焦燥感にも似た気持が募るこのごろである。
 平均年齢80歳を考える今、被爆者それぞれが思い出に残るイベントも大切である。だがそれだけで良しとするものではなかろう。 被爆者の声なき声を集め且つ自らの足跡を形にして後世に引き継ぐことは、避けて通れない我々被爆者団体の義務であることを肝に銘ずべきである。

 私自身にとっては、今続けている語り部の活動、即ち生徒達の心に残る話の仕方をもっともっと工夫しなければ・・・、という思いは尽きない。 いずれにしても2015年は、被爆者自身が為すべきことを成し遂げる正念場に違いない。
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by matutaka31 | 2014-12-11 11:25 | Trackback | Comments(6)

映画「蜩の記」を観る

 何時もなんとなく気ぜわしく過ぎていくスケジュールのなかで、先週ボランティア活動の合間にぽっかり空いた時を見計らって、直木賞作家葉室麟の小説を映画化した「蜩の記」を仲間と見に行った。
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 小説「蜩の記」を読んでいたので、無実の罪で10年後に切腹を命じられ、その間に命じられた藩の歴史編さんに取組み、既に7年を過ぎ残り3年後に切腹を控えている戸田秋谷(役所広司)の生き様やその家族の心情をどのように演じるのか、また残り3年間の監視役を命じられた檀野庄三郎(岡田准一)が秋谷一家と共に生活するうち、戸田秋谷とその家族の人柄に胸を打たれ、切腹を命じられた真相を知るにしたがって正義感に目覚めるあたりを、映画ではどのように画くのだろうかと興味が募り、是非観てみたいと思っていた。


 観た感想は、切腹の日が決められた人間が死への恐怖を微塵も見せず、武士として筋を通して生きていく強い信念、そして家族や廻りの人たちへの気遣いなど人間としての美しさを感じ、久しぶりに背筋を伸ばしたくなるような思いがした。

 見所は、檀野庄三郎の太刀さばきだ。
 本物の日本刀を振り回した経験がある私には、真剣を思わせるような太刀さばきが見事であった。太刀が風を切る効果音も素晴らしい。
 とりわけ戸田秋谷の息子が家老に一矢報いようとしたとき、止めようとする家老の取りまきをすかさず庄三郎が太刀で止める場面、また戸田秋谷がどうせ捨てた命と啖呵を切り家老を殴り倒す一幕も、失うものがない者の強さを見事に示したもので、痛快そのものであった。

 妻手縫いの死に装束に身を固め、使いの者の後を一人で歩いていく姿、その姿をじっと見守る家族・・・、辛い別れのシーンは涙を誘う。
 久しぶりに格調高い映画を観た。
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by matutaka31 | 2014-12-08 21:25 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

干柿を作る

 ウォーキングの途中、通りすがりの屋根の下にふと目をやると、そこに黄色く色付いた干柿がつるされている。この時期よく見かける光景で、なんとなく郷愁を覚える。
 ここ数日寒がしまって来たので今年も干柿を作ってみたいと思っていたところ、先日、姉の通院介護の途中、道端の八百屋さんの店先に「渋柿」があるのを見つけ、早速2袋(12個入り)買って来た。12個入り一袋500円、〆て1,000円の買い物。

 早速皮をむいて2階のベランダに吊るした。
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竿に吊るされた24個の干柿。吊るし柿とも言う


 干柿を作るには、私なりのコツがある。
 皮を剥いて竿に吊るしておけば良いというものではない。風通しが良くて満遍なく陽が当るように工夫しなければならない。
 まず第一に、柿同士が重ならないように互い違いに吊るす。 その後、竿に馬乗りになっている紐を、一日おき位にひっくり返す。これで柿が陽に当たる部分がひっくり返り、満遍なく陽に当たるようになる。
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その次に、中身を程よく揉み解すこと。
 外側が乾いてやや硬くなった頃から、指先に力を入れず、表面が破れないようにやさしく揉み解してやる。これを2~3日置きに繰り返す。

 干した柿の表面がやや黒味を帯びて、中身がまだ柔らかい頃のものが美味しい!
 この味が忘れられなくて、揉み解しているとつい食べたくなり、干し上がったときには数が減ってしまう。


 子供の頃、私はこの干柿が大好きで、家の軒先に吊るしたまだ未熟の柿をよく盗み食いしたものだ。
 盗み食いするときは、1個というわけにいかないので必ず2個になる。理由は言わずものがな・・・。
 問題はその後始末である。ばれないように吊るしてある紐の間隔を少しずつ広げて、一対を抜いたのが分らないようにする。(^。^)
 その時の味は今も忘れられない。
 そんな郷愁が、今も干柿を作って食べたい気持を駆り立てるのかも知れない。

 そんなに美味しい干柿を、今の子供たちは見向きもしない。
 ある意味では可愛そうな気もするが、・・・。

 
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by matutaka31 | 2014-12-06 10:19 | Trackback | Comments(6)

四国の旅も終わりに近づいた

 インターネットバーチャル日本一周、四国の旅もそろそろ終わりに近づいた。
 11月末時点で、小松から新居浜に向っている。 12月中には四国に終わりを告げ、いよいよ中国地方の旅が始まる。
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 通過した松山の思い出は、なんと言っても「道後温泉」。 木造の本館は今年で120年のW還暦を迎えるという。今も健在な容姿には圧倒される。
 一度だけの入浴経験だったからその効用の程は分らないが、何しろ名にし負う道後温泉だから、良い湯だと気分的に満足した記憶がある。

 もう一つ、松山は多くの日本人が愛読した夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台になった所である。夏目漱石は旧制松山中学の英語教師としてこの地に滞在しており、 「坊っちゃん」 は松山での体験を元に書かれた小説だといわれている。
 その痛快な小説「坊ちゃん」は何度も読み返した記憶があり、「山嵐」、「赤シャツ」、「野だいこ」、「うらなり」、「マドンナ」等々、今でも懐かしい登場人物の名前が思い出される。

 さて11月に歩いた距離は、155kmで、一日平均5,17kmで、目標5kmをかろうじてクリアーできた次第。
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 日本一周8955kmのうち、これまで歩いた距離は7,314km、残り1,641km。歩いても歩いても先は長い!日本列島はやはり長~い。来年中に日本一周完歩をめざして、これからもせっせと歩き続けよう。
 ほぼ同じ時期に日本一周の旅に出て、私より大分速いペースで歩いていた親友Sさんが、先月突然進路変更して黄泉の国へ旅立ってしまった。職場でも同じ畑を歩き、定年後もゴルフ・パソコン・園芸など趣味の世界でも心を許しあう、かけがえのない仲間を一人失ってしまったのは痛恨の極み。 亡くなった彼の残り分も背負ってこれからも元気で歩き続けよう。

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 今年もはや師走!
 昨日、太極拳教室のあと昼食をとった店では、もうクリスマスソングが終始鳴り響いていた。街にはイルミネーションが輝いているが・・・。
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by matutaka31 | 2014-12-03 16:09 | Trackback | Comments(8)