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被爆70年目の稲

 長崎で70年前に被爆した稲、その種の種を10年前に譲り受け、庭先で栽培し続けて早10年になる。その被爆後70代目の稲の収穫時期を迎えた。
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よく見ると黒色の籾が目立つ。 その大半は空籾


 10年前に作り始めた動機は、この被爆稲は遺伝子の損傷を受けているため稔らない空籾が多いと云われていたので、そのことを自ら確かめてみたかったのである。
 その後2年3年と作り続けるうち、原爆の被害を受けた「物言わぬこの生き証人」を大事にしたいという気持と、ややもすると原爆の悲惨な体験が自分の心の中で薄れがちになるのを戒めるために作り続けようという気持が強くなってきた。
  そんな気持で作り続けて、もう10年も経った。

 今年もこの稲は、今までと同じように、黒色の空籾と白ぽい色の空籾が多い。

 遺伝子の損傷と思われる空籾の現象がいつまでも続くのを見届けながら、放射能の恐ろしさを身を持って実感する日々である。

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by matutaka31 | 2015-09-30 09:39 | 思いのまま | Trackback | Comments(2)

初めて米ぬかを肥料に使ったが・・・

 堆肥作りによく使う「生米ぬか」の効用はよく知っているつもり。 でも家庭菜園で肥料として使ったことはなかった。
 今春さつま芋の苗作りの温床用に使った「米ぬか」が残っていたので、白菜やその外の菜っ葉類に、失敗するかもしれないが承知のうえで使うことにした。
 
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畝に生米ぬかを散布


 肥料成分が片寄るので、有機配合肥料と化成肥料を少量混ぜて、土とよく混ざるように鍬で掘り返した。
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表向きは生米ぬかは見えない


 生米ぬかは、醗酵に際し発熱とガスの発生があるので、肥料として使うときに注意が必要であることは察しがつく。
 でも今回はポット仕立ての苗が大きくなっているので、施肥後植え付けまでに、あまり期間の余裕がない。
 苦肉の策として、移植苗の根元には米ぬかが混じっていない土を寄せて、発熱やガスの影響がなるべく及ばないように気を配ったつもりだが・・・
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米ぬかを入れた後雨続きで5日目に白菜を移植した


 果たして結果は、吉と出るか凶と出るか。 「吉」と出れば、有機肥料栽培だけに万歳!
 何れにしても、 興味津々!
 趣味の家庭菜園だから出来る、無手勝流のトライである。
 未知への挑戦は、今日も続く。
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by matutaka31 | 2015-09-26 10:14 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

ひょうたん池 秋のある一日

 秋の気配が深まってきた、ある日の「ひょうたん池」の表情。
 地域住民の方々にのんびり過ごしてもらうため、池周りを快適な環境に保つのが私達ボランティアグループ「ひょうたん池花クラブ」の活動。その活動は週1回。
 住宅に囲まれたこの小さな池にも秋は差別することもなく確実に訪れ、訪れる人々の心を和ませている。

 秋の風物詩、彼岸花が花ざかり
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この時期、どこでも見かける彼岸花

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最近白い彼岸花もよく見かける


間もなくコスモスのシーズン到来、ここでは一足先に黄花コスモスが満開
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秋風に泳ぐような黄花コスモス


6月に植えたメランポジューム。
夏に強い花で、水遣りと花柄摘みを丹念に行えば10月末頃まで咲き続ける。
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メランポジューム


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オオイヌタデ


 この日は私達ボランティアグループが民生委員と共同で行う、月1度の独居高齢者との触れ合い「せんだんふれあい会」。
 地元の「地域包括支援センター(いきいきセンター)}の保健師にきてもらって、「食中毒に注意して、秋の味覚を楽しみましょう」をテーマに、栴檀の木の下でみんなで楽しく勉強会。
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せんだんふれあい会

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by matutaka31 | 2015-09-21 09:40 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

チョンガー

昭和初期生まれの元サラリーマンにお馴染みの「チョンガー」は、もはや死語!

先日仲間と行った博多西中州の居酒屋での、若い店長との会話・・・
店長の奥さんは、お産のため里帰り中とのこと。

私 「では貴方は今、チョンガーだね。(^_^)」
店長:??・・・、「なんですか?、チョンガーって、なんのことですか?」と、真面目に。
私:??「えっ!、チョンガーって知らないの?うそだろう・・・」
店長:「知りません。聞いたことないです」
およよ!とばかり、若い女子店員に聞いても、「何それ?」って言う感じで、全く知らないと言う。
もう返す言葉がない!
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「それってマジ?」と今の若者言葉で逆襲したかったが、すんなり口に出ない。
なんとも言いようのない、世代感覚のズレを感じた瞬間!



現職のころ、独身男性や単身赴任者を俗語で「チョンガー」と言ったものだが、・・・。
博多での単身赴任者は、「博多チョンガー」ハカチョン、
札幌ではサツチョン・・てな具合に。
時には出張して、「今夜、俺はチョンガーだよ」なんて言ったりもした。(^。^)

博多に出張で来て、中州で「あら~今夜はハカチョンね」と言われて、ちょっと浮いた気分になったり、・・・もうそんな微妙なやり取りはないらしい。

今はなんと、「フリー」と言うらしい。正に独り身そのもので、味も素っ気もない乾いた表現。
日本語独特の微妙なニュアンスを感じない。寂しいね。

折りしも新聞に「国語に関する世論調査」の結果が報じられていた。

一寸気になったので、チョンガーの語源をインターネットで調べてみた。
なんと元々は朝鮮語らしい。
それを戦前、何故か海軍が使っていたのが、一般に広がったとか。
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by matutaka31 | 2015-09-17 18:10 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

里芋の手入れ(子芋の芽かきと土寄せ)

 7月26日のブログに「里芋の手入れ」をアップした際、子芋の芽かきについて書いたが、その後いろんな方からご意見を頂いた。
 全く放置する人、切り取った後に土寄せをする人等々、夫々自分の経験に基くご意見を頂いた。

 どうやら「親芋の株以外は切り取り、化成肥料を少量施した後、土寄せをする」が、おいしい里芋を作るコツのようだ。
 近くの菜園愛好者もそれを熱っぽく話してくれた。
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7月末、小芋の芽が伸びている


 今年は、「おいしい里芋を作る」に賭けることにし、早速実行!

  
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親芋の茎だけを残して、小芋の芽を切り取った後


切り取った後に少量の化成肥料を施し、その上に土を寄せた。
 これから11月にかけておいしい里芋が出来るはずだが、果たして結果はいかに? 今冬のお楽しみ!
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by matutaka31 | 2015-09-14 09:28 | 思いのまま | Comments(4)

熟れていないトマトを強制的に熟させる

 完熟間際の露地栽培トマトにとって大敵は、「雨」
 もう少し熟れてから収穫すると、もっとおいしくなる。 そう思いいながらのんびりしていると、気まぐれな雨に遭って、程よく色ついたトマトは、あっと言う間にひび割れしてしまう。
 そのままにしておくと、割れたところから腐って、手塩にかけて育てたトマトが、あえなく食べ物にならなくなってしまう。
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 そんな悲劇を救ってくれる朗報が舞い込んだ。
 ブログ友tenpai8さんが、近くの八百屋さんから教わったという「未熟トマトを一日冷蔵保管をして、庫外に出せば即座に完熟する」 というプロの秘伝。
 
 早速、雨に遭うとひび割れしそうな、十分熟れていないトマトをポリ袋包んで一昼夜冷蔵庫に保管して挑戦!。
 翌日取り出し1日室内に置いて色の付き具合をみた。
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菜園から収穫した未完熟のフルーツトマト

 
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ひび割れもせず、かなり色が濃くなった。味は変わらない。


その結果は、写真で見るとおり、かなりの熟成効果が見られる。ヘタの緑もそのままで新鮮そのもの!
 八百屋に並んでいるトマトに、この種のトマトがあろうとはつゆ知らず・・・。

 今年はもうトマトのシーズンは終わった。でも思わぬ知識を得た。
来年は、天気予報を睨みながら雨の前に収穫して、おいしいトマトを一杯頂くことにしよう。ヽ(^。^)ノ
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by matutaka31 | 2015-09-09 09:52 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

太宰府 光明禅寺から九州国立博物館

 先日仲間と、九州国立博物館で開かれている「大英博物館展」へ。
 
 つい先日までの暑さが嘘のような涼しさを感じる天気だった。
 博物館に行く途中一服の涼を求めて、太宰府天満宮の入り口に近い「光明禅寺」を訪ねた。
 お寺の入り口にある説明版によると、「約700年前に創建された天満宮結縁寺」とある。
 本堂の裏庭は、有名な「一滴海の庭」 と言われる枯山水の庭がある。

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青苔と白砂、緑豊なもみじの調和が静かな雰囲気を醸し出している


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雨上がりの弱い光を受けて、まぶしいほどのもみじ


 天満宮に至る仲見世通りと境内は大勢の外国人で騒々しい雰囲気に包まれているが、一歩境内に足を踏み入れると、もう自然に包まれた静かな別世界がある。
 ツクツクボウシの鳴き声が聞こえるほかは、周りの雑踏が嘘のように静かで、訪れた人の会話もほとんど気にならない。
 
 一人あるいは二人連れが、静かに枯山水の景色に見入っている。しかも意外なことに若者たちである。 
 今の若者にもこうゆう一面があるのかと、認識を新たにした。

 目的の九州国立博物館は、「大英博物館展」開催中。 大英博物館には現在、700万点があるという。その中から選ばれた100点が展示されていた。
 
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展示室入り口

 館内は、会期末が近いこともあってやや混雑していた。
 説明を一々読むのは大変だと思ったので、「音声ガイドのイヤホーン」(500円プラス消費税)を初めて借りた。
 お陰で、人類の歴史の大筋を理解できた。
 
 博物舘で人類の歴史に触れ、一時的とは言え、別世界に浸ることが出来たのもつかの間、博物館を出て天満宮の境内に戻ると、もうそこは日本かと疑いたくなるように外国人ばかりの現実が・・・。

 日本らしさを感じない雰囲気を避けて歩くと、「天然記念物の大楠」に出会った。
  再び日本らしさに触れて、ホッと一息。

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樹齢1000年とも1500年と言われる大楠 根回20m 樹高39m

 
 
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by matutaka31 | 2015-09-05 10:56 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

日本一周ウォーキング いよいよ最終章

 インターネットバーチャル「日本一周、8月末現在佐賀県鹿島市から長崎県諫早市を目指している。
 2010年11月福岡をスタートして、これまで歩いた距離は8,721km。 日本一周8,955kmの97%を歩いたことになる。

 さて8月に歩いた距離は、146km。一日平均4.7kmで、目標の5kmにわずか届かなかった。
 理由は、暑さに負けた!の一言。

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 ゴールの福岡まで残り234kmになった。
 インターネットバーチャル「日本一周も、いよいよ最終章!
 今までのペースで歩き続けると、ゴールは10月20日前後だろう。
 何かの事情があっても、10月20日~10月末の間にはゴールしたいと思っている。

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 この辺の海岸は「竹崎かに」や「ムツゴロウ」、「タイラギ」など海の幸が有名だが、食いしん坊の私には珍しく、この内どれも食べた記憶がない。
 日頃、玄界灘のおいしい魚介類の味に馴染んでいるためだろうか。

 さて、佐賀県の有明海沿岸と長崎県諫早市と言えば、日本中で知らない人はいないと思われるほど有名な「諫早湾潮受け堤防」 がある。
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向かって右側が諫早湾干拓地、左側が有明海 正面に見えるのが雲仙普賢岳

 もう何年もの間、有明漁民と行政との間で、堤防の水門を開ける開けないの論争が続いている場所である。
 5年前この地を訪れたことがあるが、延長約7kmの堤防道路に立つと、さすがに大規模干拓事業である実感がわいてくる。
 「有明海と諫早湾を肉眼で眺めただけでは、堤防を挟んで海の色が違うのがわかる程度で、双方の対立の原点は何一つ見えてこない。」これが5年前訪れたときの印象である。
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by matutaka31 | 2015-09-02 18:08 | Trackback | Comments(6)